Re: 150万語通過報告(長文です)

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7322. Re: 150万語通過報告(長文です)

お名前: 雫 http://www.geocities.jp/dropshappydays/
投稿日: 2006/2/15(19:11)

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さやかさん、こんばんは。雫です。

〉こんにちは。さやかです。
〉昨日(2月14日)に、150万語通過したので報告します。
〉多読を始めたのが、昨年の6月16日。
〉100万語通過が、12月16日なので、
〉順調に読み進んでいると、思います。

150万語通過おめでとうございます(*´∇`*)
順調、それが何より嬉しいですよね。

〉ここに来てペースがあがっているのは、
〉春休みに入って、勉強にあてていた時間を、
〉読書にあてられるので、結果的にペースがあがる事になりました。

時間が取れないと停滞する・・・ついこの前、経験しました。
ゆっくりと読書タイムがあると嬉しいですね。

〉ただ、100万語から150万語に行くまでに、
〉ちょっとしたスランプがあって、それから抜けるまで大変でした。
〉それは、日本語高速変換6(⌒〜⌒ι)

おぉ〜!高速変換!うちのPCより速そうです(^_^;)

〉例えばラジオをつけていて、興味がある話題だと、
〉それを聞きながら読んでいる訳で。
〉そうすると聞きながら、英語を読みながら高速変換を
〉していたようなのです。

テレビやラジオなど音があるとまだまだ洋書が読めません。
和書だと平気なんですけどね〜。
高速変換ということは英語を訳して読みながら耳からラジオ!?

〉結局抜けたのは、量を読む事と、本を読む時間は、
〉それに集中する。と言う事で抜けました。
〉でも、かなり辛いスランプだった事には間違いありません。

抜けれて良かったです(*´∇`*)
レベルより何よりたくさん読むということが解決してくれる
こともあるんですね。心に留めておきます!

〉100万語から150万語で読んだ冊数は、81冊。
〉全体的には、437冊読みました。

たくさんの本に出会ってらっしゃる。
読書記録手帳まだ2冊目に到達していない私には憧れる冊数です。

〉傾向としては、絵本やORTも読むようになったこと。
〉レベル5ぐらいの本をキリン読みしながら、
〉絵本やORTでパンダをしつつ、ちょうどいいレベル(2〜3)
〉の本を読む。と言うのが今の読書スタイルです。
〉なので、大体2〜3冊平行読みしています。

段違並行読みですね♪
気分転換になるし、パンダ、キリン、自分のレベルそれぞれ
良いところを味わえますよね。

〉では100万語から150万語で印象に残った本を。

〉YL8
〉「Tears of the Moon」 byNora Robares
〉Ardmore Triilogy2

〉知らないととは、恐ろしい事で、こんなレベルの本に手を出した私。
〉内容は、アイルランドのラブロマンスです。
〉これは、結局投げたのですが、翻訳物で読んだだけあって、
〉話しは入って来ていました。
〉ただ、読んでも読んでも終わらないので、投げる事になったのです。

うぅむ。イキナリYL8で驚きました。
でもまたいつか読める日が来るかもしれないので楽しみに
とっておくということで(*'-'*)

〉この本を読んでいる時に、ネイティブの方に会う機会があり、
〉そこで「日本語を読んでから、英語で読んでる。」と言うと、
〉「That's a good idea.」と言ってくれたのは、いい思い出です。
〉ちなみに、その方は英語とドイツ語のバイリンガル。。。

本をたくさん読むということはとても良いみたいです。
私も英会話講師からたくさんの本を読んでいることがとても良い
と言われました。確かに学校英語では習っていない英語がポンと
出てきて笑われることも。
実際に言われると元気がでますよね!

〉YL5
〉「A Dance of Sisters」 byTracey Porter
〉YAに分類される本。
〉読んでて切なくなったり、ここまで頑張らないでいいよ。
〉と、思ったり。
〉話しは、バレエダンサーを目指す妹のダリアと、
〉その姉との家族愛を描いています。
〉バレエ学校の話しばかりでなく、家族の事も中心的な話し
〉になっているので、割とこの手の話しとしては、
〉読みやすいと思います。

これ、気になります!早速チェックします!
(そして多分カートに入る・・・)

〉「the Wizard of Oz」 byL.Frank Baum
〉「オズの魔法使い」の原作です。
〉実は、洋販ラダーで挑戦したのですが、そちらでは読めず。
〉原作の方が文章が素直だと言う話しを聞き、読む事に。
〉で、読み始めたら読めてしまいました。

〉上の、A Dance of Sistersより難しく感じたので、
〉amazon.comで調べると、ネイティブの感覚だと、
〉こちらの方が難しいとのことなので安心しました。

原書が読める・・・これは多読をしていて一番嬉しかったこと
です。OBWで読みましたが、知っているようで知らない作品
なのでいつか読んでみたいです。

〉ちなみに、翻訳物を小学生の頃に、読んでいた本です。

〉「A Bear Colled Paddington」 byMichael Bond
〉「クマのパディントン」です。
〉実は、多読を始める前に読んでいたので、
〉以前の自分と比べるためにも、読んでみました。

〉結果は、早く読めるようになっているし(2週間)
〉内容の理解度も上がっていました。
〉前は、1ヶ月以上かかって、無理して読んでいた事を考えると、
〉大きな進歩だと思います。

こういう差は多読をしないと味わえませんよね。
そして「あれ?」という変化がとても嬉しい!

〉ちなみに、この本は翻訳物で小学生の頃読んでいたので
〉ほんとは難しいはずなのに、内容を知っていたので
〉読めたのだと思います。

読めたもの勝ちということで(*´∇`*)
村岡花子訳の「赤毛のアン」を何十回と読んできて、いざ原書を
読むと訳されていない部分が多くて面白かったです。
翻訳と原書を読む・・・人より楽しみが多いのでお得な感じです(笑)

〉YL4
〉「Cat Wings」 byUrsula K.le Guin
〉村上春樹訳で、読んでいたこの本。
〉分っているのか、分っていないのか分らないながら、
〉読んでいました。

〉でも、絵がきれいだし。大体の筋は分ったからいいのかなと、
〉思っています。

絵が綺麗ですよね。
100万語前に読んでいるのでこれから再読しようと思っています。
本命は著者Ursula K.le Guinのゲド戦記です。いつか読むぞ!
と思っていますが多分ジブリ映画の公開が先です(^_^;)

〉YL3
〉「The Penguin who Wanted to Find Out」 byJill Tomlinson
〉タドキスト大会で紹介した、猫の本と同じシリーズ。
〉またまた、表紙がかわいらしくて惹きつけます。
〉今度はペンギンの話しなのですが、お父さんがいなくて。。。
〉と言う内容。

〉ちょっと切ないけれど、皇帝ペンギンの生活や、
〉仲間とのふれあいを通して、成長していく主人公が
〉かわいらしいです。

〉そう、重要な事は親がいるかじゃなくて。。。ね?

動物モノ好きの私です。なのでこれまたチェックします!

〉Dahlの本(YL2〜3)
〉「The Eunormous Crocdile」
〉Dahlの入門書としてお勧め。
〉イラストも多いし、大体の話しを推測出来るので。
〉そんなに、毒っ気もないし、楽しんで読めます。

〉「Magic Finger」
〉この本のラストを読んだとき、戦争体験を持つ、
〉Dahlならではだと思いました。
〉普通に物語としても読めるけれど、そんな読み方も出来る本です。

〉「Esio Trot」
〉中年の恋の話し。
〉ありそうでなかったこのテーマ。
〉でも、ん〜。とうならずにはいられない中盤。
〉これは、こういう事はしないようにと言う、忠告なのでしょうか?

Dahlの話も読めたことが嬉しくて、もう一度読んだら違う印象
かなぁと思っています。
Magic Fingerはさやかさんのおっしゃる通り。戦争や争い、愚かさ
とか色々と考えました。また読みます!

〉GR(YL2)
〉「Agatha Christie,Woman of Mystery」(OBW2)
〉実は、好きな作家さん。
〉何しろ飼ってたペットに、ポワロとつけるほどだったので(‾▽‾;)
〉いずれ原作を読みたいけれど、これはクリスティーの一生。
〉空白の時の事も書かれていて、ミステリー作家のミステリー?
〉なんて思ってしまいました。

ポワロ、素晴らしいネーミングです!
以前にクリスティの映画を見たことがあります。
いつかはクリスティの「春にして君を離れ」を原書で読んでみたいです。
こういうGRはとても面白いですよね。

〉「Henry8 and His six Wives」(OBW2)
〉こんなに何回も、結婚して離婚した国王がいたとは。
〉と、驚きを隠せませんでした。
〉しかもエリザベス1世のお父さんだそうで、時代的にも
〉その頃なのね。と、思いつつ。
〉こんな父親を持ったから、エリザベス1世は。。。
〉なんて、いらない事も考えました。

これ、「今日から始めます〜」に女性に人気のないGRと紹介されて
いたような気がします。日本なら将軍と政所と側室でしょうが
歴史の違いが面白いかも。Elizabethは映画で見ましたが、この
GRは未読なので読んでみたいです。

〉「The Love of a King」(OBW2)
〉案外革新的なのかもしれないと思った、イギリス王室。
〉この頃に産まれていたら、スキャンダルになっただろうし、
〉何よりも、やる事がすごい。

〉恋のためには。。。と、言う事なのか。
〉それぐらい、運命を感じたんだなぁと、思いました。

あ、これはもしかしてあの方かしら。
愛に生きたイギリス国王ですよね。今ならどうなんでしょうね。

〉「Fly Away Home」(PGR2)
〉感動しました。評判がいい本なので、取っておいて正解。
〉ラスト近くは、とにかく頑張れと言っている私がいて、
〉涙がにじんできました。
〉でも、喫茶店なのでぐっとこらえて(笑)

〉いつか、再読したい本です。

映画も何度も見たし、GRも何度も読みました。
喫茶店で泣ける本は要注意ですよね!
でも本当に感動したGRです。

〉「The Piano」(OBW2)
〉表紙からは考えられない、ほのぼのとしたいい話しです。
〉主人公の回想から入るので、
〉安心して楽しめる事も、お勧めの理由。

これは読みやすかった〜(*´∇`*)
おっしゃる通り、安心して楽しめますよね。

〉「The Little Man」(イランのGR)
〉これは、色々考えさせられました。
〉貧しさゆえに、日本では考えられない現状。
〉でも、世界のどこかの現実でもあると思うと、
〉胸を締め付けられます。

イランのGR、気になっていました。
これから読みたいと思う本でもあります。
特に今、イランに関するニュースが色々と流れている
ので気になります。

〉映画化もされているようなので、いつか見たいと思いました。

え!そうなんですか!?これはチェック!

〉絵本
〉「Outside Over There」 byMaurice Sendak
〉センダックの絵本。
〉よく絵を見ると小細工があって、さすがと思わずにいられません。
〉コルディコット賞も取っているようで、さすがセンダックと思う本です。

〉語彙は少し難しいですが、絵でその分補う事が出来ます。

購入派はなかなか読めない絵本ですが・・・センダックは
気になります。これもチェック!!

〉「Emily」 byMichel Bedard picturesbyBarbara Cooney
〉この話しが、実話をもとにしている事を考えると、
〉重い話しだと思います。
〉隠匿生活を送った女性詩人の話しなのですが、
〉それ故に、周囲から受ける偏見の目。
〉でも、本人はとっても素敵な詩を書いて、心が豊かな人。

〉バーバラ・クーニーのイラストも素敵。

これ、チェック!!←こればっかり言ってますね。
さやかさんの感想を読んでポチ解禁を迎えたら一番に
買います!

〉「June 29,1999」 byDavid Wiesner
〉ラスト2ページにやられたと、思いました。
〉こんな落ちなの〜?と。
〉あり得ない話しながら、この2ページにゾク(笑)

〉言葉が韻を踏んでいるので、声に出しても楽しい本です。

〉こんな感じで読んでいました。

〉この他にも、シリーズ物にいくつかはまっているので、
〉調子が乗らない時に読んで、調子を取り戻しています。
〉今回は長くなりすぎたので、紹介しませんでしたが、
〉次200万語通過の時に、シリーズ物も紹介出来たらと、
〉思っています。

〉ここまで読んでくれて、ありがとうございましたm(_ _)m

色々とご紹介ありがとうございました。
カートにまた積み上げようと思います。
200万語の報告でまた印象深かった本を紹介して下さいね。

このままHappy Reading☆彡


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▼返答


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