200万語通過の報告

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[報告] 6249. 200万語通過の報告

お名前: さんぷう
投稿日: 2005/8/7(20:58)

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ご無沙汰しています。さんぷうです。

■はじめに

やっと、年度末の繁忙期その他が終わりましたので
遅まきながら
200万語通過の報告させていただきます。

8月7日現在で、約210万語を通過しております。
3ヶ月くらいの中断を何度かしています。

■200万語で念願のPB読み?に

 100万語を通過した後、自分に課した200万語時点の目標は次の通り
でした。
 目標1)まず
   やさしめのPBは 読めるようになっときたい。
 目標2)できれば
   100万語時点にアメリカでベストセラーとなっていたDAN BROWN作品を
  邦訳される前に読んでおきたい。
 目標3)無理かもしれないけど
   せっかくだから本格SFの未邦訳作品にも挑戦しときたい。

 まず、レベル4から6クラスの児童書やGRをいくつか読んだ後
 DAHLの”GOING SOLO”を読んでみて、これは何とかなるかもと思いました。
 そこで
 PB入門編と評判の高い Sidney Sheldonを試してみることにしました。
 すると
 “DOOMSDAY CONSPIRACY”と”MASTER OF THE GAME”が
 スルスルと読めるんです 驚きました。
(目標1達成)

 これに気を良くして、当時まだ未訳だったDAN BROWNの”DECEPTION
POINT”と”ANGELS & DEMONS”も読み果せました。Sheldonほどは、
 スルスル読めないけれど、読書としては十分愉しめます。
(目標2達成)

 然らばと、さらに気を良くして、前から気になっていた本格
SF、JAMES HOGANの”THE ANGUISHED DAWN”に手を出しました。
 一応未翻訳作品です。
(目標3達成?)
 ただし、ストーリーが分かる程度、それでも、未知の領域に分け入って
いくような気がして ドキドキしながら読みました。300万語になる
と もっと愉しめるようになっているのかしら。

 ここまで来ると、PBの売れ筋を毎週チェックし、AMAZONへ注文したり
気になる作者の公式サイトへ行き、新刊の出版状況をチェックしたりと 
とりあえずPB読書生活を楽しめるようになっています。 

相変わらず、通勤時間や 風呂など細々した時間を利用しての読書三昧
です。

■お礼と雑感
 
  多読をきっかけとし(長くなるので 報告しませんが)いろいろ
 収穫の多い1年?を過ごすことができました。
  皆様に お礼を申し上げます。

 でも、なんでPBって あんなに分厚いのでしょう。後ろポケットに入れる
ことができないので、持ち運びに困っています。PBは消耗品だから、必要な
ところを引き裂いてもっていくという話を聞いたことはあります
が・・・・・・。

■資料(読書記録  一部ネタバレ あり )

・George's Marvelous Medicine,
レベル4,語数16000,累計1011100,これって 何がおもしろいの
・The Witches,
レベル6,語数38000,累計1049100,残酷な話
・There's a Boy in the Girls' Bathroom,
レベル4.5,語数35000,累計1084100,人生すてたものじゃないと思えた
・Mutilda,
レベル6,語数43000,累計1127100,もうダールの児童書はつかれるなと思えた
・Holes,
レベル6.5,語数47000,累計1174100,楽しめました。しかし伏線が追い切れない
ものもある。
・CAPTAIN CORELLI'S MANDOLIN,
レベル6,語数31000,累計1205100,こんな結末ってあるのかね。でも妙に明るい
から不思議
・BOY,
レベル6,語数57000,累計1262100,パブリックスクールに行ってからが楽しい。
・GOING SOLO,
レベル7.5,語数60000,累計1322100,すこしだけ坂井三郎空戦記。調べてみると
 あそこは、後にイスラエル空軍の主力基地になったとのこと。孤児の中には
新生イスラエルを守りきったパイロットとなった子がいたかも。
・Charlie and the Great Glass Elevator,
レベル5.5,語数30000,累計1352100,あれだけのものなら、軌道で組み立てるは
ず。なんで無人なんだろ。いろいろ不条理が気になる。これがこの小説の好き
嫌いの分かれ目か
・DOOMSDAY CONSPIRACY,
レベル8.5,語数119000,累計1471100,SFとしては出来悪。エスピオナージュ
としても少し出来悪し。しかし 一場面が短く、初心者向き。驚くほど簡単に
 読めた。
・Animal Farm,
レベル7,語数30000,累計1501100,名作なんでしょうね。1984へ続く様々のアイ
デアが詰め込まれいる。
・Master of the Game,
レベル9.5,語数197000,累計1698100,大河ドラマだけれど、次から次へ事件が
起こり、中だるみがないのはさすが。前半が特におもしろい。
・DECEPTION POINT,
レベル9.5,語数135000,累計1833100,やっとたどりついたDAN BROWN、でも、こ
の人は伝奇ものを書いていた方が良いのかしら。SHELDON のDOOMSDAYが作家に
なったきっかけらしいけど、DOOMSDAYの悪いとこが似ている。
・ANGELS & DEMONS,
レベル9.5?,語数151000,累計1984100,DECEPTION POINT に比べはるかに良い
出来。テンポ良く進む、大仕掛けの謎解き。ベストセラーになる理由が
よく 分かる。やはりこの人は伝奇ものの人。2/3ぐらいのところで、邦訳が
出た、ギリギリセーフか。
・The Anguished Dawn ,
レベル10.5?,語数122000,累計2106100,ついにHOGANの新作。
 ヒマラヤ山脈の起源など、前半にわくわくするホラ話をつぎつぎに披露する
 ところが この人らしい。あとは あれがどうして飛び出せたか。
 3巻が待ち遠しい。
以上


▼返答


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