700万語、ハリポタ第5巻で通過しました。

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[報告] 5785. 700万語、ハリポタ第5巻で通過しました。

お名前: ヨシオ
投稿日: 2005/5/29(18:34)

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みなさん、こんにちは、ヨシオです。5月27日に700万語を通過したので、報告し
ます。今回は、ちょっとペースが遅めです。いままでは、4ヶ月で100万語ぐらいで
したが、今度は6ヶ月ぐらいかかりました。通過本は、Harry Potter and the Order 
of the Phenixです。

○Saga of Darren Shan読了

ようやく読み終わりました。2003年11月に10巻まで読んでから、大分時間が経
ってしまっていました。書店に11巻が出ているのを横目で見ながら、ちょっとついて
いけないな〜、とその時は思っていました。12巻が出て、これで最終と思うと、だん
だん最後を見届けてみたいという気持ちのほうが強くなり、今回読み終わりました。(^^)

振り返ってみると、第一巻がしみじみした雰囲気を出して、一番なつかしく感じます。
DarrenがVampireの世界で様々な経験をして大人になる成長物語とも読めます。特に、
The Lake of Soulsはぶっ飛んでいたけど、これも最後への伏線だったのですね。(^^;

○The Chronicles of Narnia読了

よく言われるように、The Lion, the Witch, and the Wardrobeを読みだして、最初は
読みやすかったのに、途中から難しくなってきました。他の巻も、読みやすいところと
、難しいところが混在します。でも、それにかかわらず、Narniaでの冒険には心が引き
付けられました。英国の子供たちが夢中になるのも分かります。洋服箪笥(Walk-in 
Closetに近いかも)に入ったら、その向こうには雪が降り積もった別世界があるなんて
、楽しいですよね♪

ところが、自分の周りの人たちに聞いてもNarniaの話は知らない人が多いようです。日
本ではそれほど知られていないのでしょうか?お堅い書籍の出版社が出しているからで
すかね。でも、現在映画が撮影されているようなので、多くの人がNarniaでの冒険物語
を知るようになるのは嬉しいことです。最近、新聞でも全面広告が掲載されていました
ね。Lord of the Ringのように知られて欲しいですね。

読む順序は、出版順に読みました。作者は、第一巻から読むように本で指示しているよ
うですが、出版順が読みやすいようです。

出版年 Narnia年 題名

1950    1000      The Lion, the Witch, and the Wardrobe
1951    2303      Price Caspian
1952    2306      Voyage of the Dawn Treader
1953    2356      The Silver Chair
1954    1014      The Horse and His Boy
1955       1      The Magicians Nephew
1956    2555      The Last Battle

Narnia公式ホームページ[url:http://adisney.go.com/disneypictures/narnia/index.html]

○Grammar in use継続

1月にBasic Grammar in Useを終えて、少し気が抜けていました。(^^;それで、
Intermediateにすぐには取り掛かれませんでしたが、ようやく4月から再開です。
Intermediateは、Basicより少しだけ文法用語が出てきます。また、練習問題の文章も
少し複雑になっています。左側が説明で、右側が練習問題の形式は変わりません。

couldの説明など、なるほどと思います。児童書だとcouldってよく出てきます。学校で
は、canの過去だとか、仮定法だとか習いましたが、小さな子供達が普通に使っている
んですよね。児童書のなかから文脈で感じ取れるようになることが大事だと思います。
そして、ある程度語数を読んだあとに、整理する意味で文法書を読むのは悪いことでは
ないと感じました。

さて、報告です。

○百万語通過期間

今回は一番期間がかかりましたね。でも、とくに停滞していたという意識はなかったで
す。日本語の本をその分読んでいた訳でもないし。自然になってきたということでしょ
うか?よく言えば。(^^;

100万語  2002/08/24〜2002/12/29  125 日 170 冊
200万語  2002/12/30〜2003/05/24  144 日  65 冊
300万語  2003/05/25〜2003/10/10  135 日  48 冊
400万語  2003/10/11〜2004/02/29  138 日  33 冊
500万語  2004/03/01〜2004/07/11  130 日  29 冊
600万語 2004/07/12〜2004/11/07  115 日  22 冊
700万語  2004/11/08〜2005/05/27 199 日  19 冊

○600万語から700万語まで

	Books	 Words     GR  Chidren PB
L4	 1 	   16,000   0    1     0
L5	 7 	  280,719   1    6     0
L6	 1 	   59,800   0    1     0
L7	 8 	  472,000   0    5     3
L8	 2 	  341,000   0    2     0

Total	19 	1,169,519   1   15     3

以下は、650万語通過後に読んだ本です。

面白かった本:(レビュー済み)

<Graded Readers>

○The History of the English / Bright Viney / FF5
英語の歴史。Old English、Middle English、Modern Englishの変遷が分かる。色々な言
語の影響を受け、段々と語尾活用も簡素化されて、現代の英語になってきたことが分か
る。また、Norman Conquestでフランス語から沢山の言葉を借用してきたことも。現在の
英語は、もはや英国、米国だけのもにではなく、世界語のような存在になって来ている
ことも分からせてくれる。要領よく、英語の歴史を分からせてくれるので、お勧めです。

<Children's Books>

○Lord of the Shadows / Darren Shan / L5
DarrenとHarkatは、Cirque du Freakに戻り、旅を続け、今度はDarrenの故郷の街にやっ
て来た。懐かしさと胸の痛みを伴いながらDarrenは街を歩く。そして、昔の家にやって
来た。もう両親は住んでいないらしい。しかし、そこでDarrenが見た人は…。
今までの巻で登場した人々が現れ、様々な出来事と混ざり合い、最終巻への伏線を張る
。Vampaneze LordのSteveとの対決。Steveの卑劣な行動。Darrenはどうする。最終巻は
どうなるのだろうか?これは、ぜひとも次を読まなくてはならない。
○Sons of Destiny / Darren Shan / L5
Saga of Darren Shanの最終巻。ここは最初にCirque du Freakのショーを見た古びた
Theatre。卑劣なSteveとの対決。VampireとVampanezeの戦いに巻き込まれたCirque du 
Freakの仲間達。最後にはどちらかが勝って、Lord of the Shadowsとなって世界に君臨
するのか...。それも、やはりMr Tinyの手のひらの中なのか?
今までの色々な話が結びついて結末に向かう。堪能しました。
○The Magician's Nephew / Clive Staples Lewis / L7
なるにあ国物語の第1巻。出版された順では第6巻目。Narniaの創世記である。The 
Lion, the Witch and the Wardrobeを読んでからの方が色々と発見できて楽しい。
Pollyは裏庭で、隣の家にやっかいになっているDigoryと知り合いになる。毎日一緒に遊
んだある日、屋根裏を歩いてDigoryの隣りの空き家に行ってみようということになった
。扉を開けたら、そこは隣の空き家ではなく、Digoryの変わった叔父さんの書斎だった
。叔父さんの企みで、二人は別世界に行き、さまざまな出来事に出会う。恐ろしく綺麗
で冷酷な魔女を呼び寄せたり、Narniaの創生にも立ち会う。Narniaはここから始まった。
Full-Color Collector's Edition(ISBN 0064409430)なので、挿絵が物語の理解を助けて
くれます。
○The Horse and His Boy / Clive Staples Lewis / L7
Calormenの漁村に父と息子が住んでいた。Shastaは、ある時、Tarkaanの騎士が家に泊ま
ったおり、自分が父の本当の息子でないことを知ってしまった。そして、その騎士に自
分が売られることも。途方にくれ、自分はどうしたよいかとTarkaanが乗ってきた馬に思
わず話しかけた時、なんとその馬が話し出した。自分は子馬の時にNarniaからつれてこ
られたと。そして、一緒に北の国、Narniaに帰ろうと。
人の言葉をしゃべる馬と少年の冒険物語。CalormenとArchenlandおよびNarniaとのいく
さ。The Last Battleを先に読んでしまったが、これを読んで、なるほど、Calormenとの
宿命の対決が分かった。
Full-Color Collector's Edition(ISBN 0064409406)
○The Last Battle / Clive Staples Lewis / L7
なるにあ国物語の最終巻。サルのShiftが、ロバのPuzzleに、川に流れ着いたライオンの
皮を着せ、PuzzleをAslanのように見せかけたところから物語が始まる。Narniaの王であ
るTirianは、Narniaの木々が倒されて、木のニンフのDryadが殺されたことを知り、怒り
に燃えて、木を切り倒させていたCalormeneの兵士を倒すが。そこには、Aslanの命令と
言われ、黙々とCalormeneの兵士に従うNarniaの動物達やDwarf達がいた。
EustaceとPoleは、Tirianを助け、Narniaの最後の戦いに参加する。この巻は、内容も、
文章も少し難しく感じた。Dwarf達が言う、"No more Aslan, no more kings. The 
Dwards are for the Dwards"。に、畏れるものがいなくなった現代と通じるものがある
ように感じる。
Full-Color Collector's Edition(ISBN 0064409414)
○Baby / Patricia MacLachlan / L4
夏が終わり、観光客が島から町に戻る。島がいつもの静けさを取り戻す。毎年のことだ
。しかし、フェリーを見送って家に戻ったLarkinとLaloが見たのは、赤ちゃんが入った
籠が家の前にあり、ママとパパ、そして祖母のByrdが側に立っていたことだ。"This is 
Sophie. She is almost a year old and she is good."と書かれた紙切れと一緒に。
Larkinの家族にあかちゃんのSophieがやってきた。ママ、パパ、祖母、そしてLarkin自
身が変わって行く。そして、春になり、Sophieのママが現れた…。
一歳のあかちゃんが10年前の出来事を本当に覚えているのかな?と突っ込みをいれた
くなるけど、お話はよかった。
○The Story of Doctor Dolittle / Hugh Lofting / L5
Puddlebyに住むDr Dolittleは有名な医者だったが、動物達にやさしく、家に居ついてし
まった動物が増えてきたので、人間の患者が寄り付かなくなってしまった。そのため、
蓄えが段々となくなってしまったが、Dr Dolittleは一向に気にしない。そんなおり、猫
用の肉を売っている男から、動物の医者になることをすすめられたが。
動物の言葉を覚え、動物と話ができるDr Dolittleの冒険物語。作者自らの挿絵が沢山載
っている。小学生時代に夢中で読んだシリーズです。(ISBN: 0440483077)
○The Voyages of Doctor Dolittle / Hugh Lofting / L5
Tommyは、Puddleby-on-Marshに住む靴の修理屋の息子。傷ついたリスを見てもらうため
にDr Dolittleの家に行ったが、先生は旅行中。毎日Dr Dolittleが帰ってきたかどうか
見行っていたある日。Tommyは、父親の用を済ませた後、Dr Dolittleの家に行ってみた
が、やはり扉は閉まっていた。家への帰り道、雨が強く振り出し、歩道を見ながら急い
で走っていたら、ちょうど人にぶつかってしまった。怒りもせず、濡れた服を乾かそう
と自宅に誘ってくれた人は、なんと、あのDr Dolittleその人だった。Tommyは、Dr 
Dolittleと仲良くなり、先生の助手を勤めるようになった。
ドリトル先生航海記。Tommy、Polynesia、Chee-Chee、そしてJipと一緒に冒険に出よう
。航海にでるまでのお話も面白く飽きさせない。そして、その航海は大変面白い。めざ
すは、南米にあるらしい浮かぶ島、Spider Monkey Island。
この版はマイノリティへの配慮で原作の記述を多少変えてあるようです。
(ISBN: 0440400023)
○Harry Potter and the Order of the Phenix / Joanne Kathleen Rowling / L7
Privet DriveのDursley家でいつものように、Hogwartsに行く日々を待つHarry。でも今
度は、何とこの路地にDementorが現れ、HarryとDudleyを襲った。ようやくExpecto 
Patronumの呪文で追い払ったが、今度は魔法を使ったということで、魔法省からHarryは
査問にかけられることに…。HarryもHogwartsの5年生。恋、悩み、焦燥、悲しみ、色々
な出来事がHarryに起き、いままで明らかになっていなかったことが語られる…。
ところで、前巻と比べ5巻はまた厚くなった。次の6巻はもっと厚くなるのだろうか?
(^^;

○これから

Audible.comに興味がありますが、まだまだ聴くだけではわかりません。iPod miniに最
近買ったSahra, Plain and Tallを入れています。本を読みながらだと分かりますが、
耳だけでは、なかなかです(悲)。多読と同様に多聴をしていかなくては耳がなれま
せん。ある英語のサイトでは、発音できないと、いくら聞いていても聞けるようになれ
ない、と書かれていたのですが、やはりShadowingをしないといけないのでしょうかね。

Pilcherの本が2冊、積読になっています。Puffin ClassicもJane Eyerなど数冊買って
あります。すぐには読めませんが、いつか読めることを祈って。

皆さんも、Happy Reading!

▼返答


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