雑食読み、肩の力が抜けて600万語

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5337. 雑食読み、肩の力が抜けて600万語

お名前: happyhope
投稿日: 2005/4/11(11:55)

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こんにちは、happyhopeです。3月29日に600万語通過しました。
今回もいろいろなタドキストのかたがたにお世話になりました。
本を貸してくださった方、ご紹介をしてくださった方、みなさん、ありがとうございましたm(__)m

●400万語から500万語まで
児童書の最初の1巻をかなり読みました。

◆Sheldon 2冊
Drippy the runaway Raindrops
The Chase
どちらもとても読みやすいのですが大衆娯楽、長くするために伸ばしていてダラダラ感がちょっとあります。

◆Darren Shanは以前日本語で読んだため避けていたのですが1巻を手に取ったらなんと、読みやすいこと読みやすいこと、びっくりしました。
日本語訳ではかなり訳者の気合というか感情的な文だな、と思っていましたが原文はGRに近い淡々とした文体でびっくりです。
なんというか、無駄な感情がないクールな文で読んでいて心地よいです。
その上話も私の好みのツボにぴったりでした。
それでダレンにはまり、5巻まで読んでこのまま500万語通過本をダレンで行こうと思ったら、なんと、ブッククラブで貸し出し中、思わず子どもが借りた邦訳で6巻を読んでしまい、通過本をどうしよう、と思っていたらグリシャムのThe Clientが目にとまり手にとって読んでしまいました。
主人公の少年の気持ちの出ている場面はスイスイいけるのですがFBIとかそういう場面になると長々と感じられて後半つらかったです。
きっと日本語では斜めに飛ばして読むところですが、いかんせん英語なのでついつい1文1文読んでしまい停滞しました。
タドキスト大会で大きな声で500万語通過本と言った手前投げるに投げられないこの私、自分がおばかに見えました。
(家族からは見えるのじゃなくそのもの、と言われるだろうな)
とにかく何とか読み終えました。正直楽しくなかったです。Blood Workの方が何倍も楽に読めて楽しかった!
レベルより興味、面白さが勝つ?!

●500万語から600万語

◆Flowers in the Rain初めてのピルチャー読了(ゆきんこさんに感謝!)
文章がとても綺麗、ほんとうに美しいです。
イギリスの花がいっぱい咲いているガーデニング風景が浮かんでくるような感じでゆったりと紅茶が飲みたくなります。
読後感もとても良くて未来への希望の光が射して終わるという感じでどのお話もいいお話でした。

◆DELTORA三昧
コスモピアの書評のためデルトラを再読、全巻読みました。
面白かった〜〜〜〜、楽しかった〜〜〜〜、幸せでした〜〜〜〜
デルトラは大好きです。
暗くないところもいいです。
ただ、やはり文にちょっと癖があって読みにくい感は否めません。
ところどころ情景が浮かばずいらいらするのですが、読み進むとこうなった、と説明があるのでストーリーを追うのには困らないのです。
が不完全燃焼感が残って悔しい、そんな繰り返しでした。
それでも畳み掛けるようなクライマックスに持っていくところはリズムが良くて最高。
さすが〜とうならされました。
第1部 Deltora Questは3人の信頼がだんだん結束していくところがいいです。
第2部 Deltora Shadowlandsはわたし的にはあまり好きではありません。
リーフとジャスミンのすれ違いが見ていてつらいので。
第3部 Dragons of Deltoraは文句なく、面白かった。
色彩感覚も感じました。
なぞを含ませながら最終巻に持っていき、シャドウ卿との直接対決あり、読み応えがあります。
終わり方も読んでよかったと思わされ満足感がありました。

◆Girl with a Pearl Earring
デルトラのあとに読んだらとてもとても楽でした。
デルトラを15冊読んで変な自信がつきました。
もう、何でも読める、というかPBでも何でも読める、気がしてきたんです。
なんか解放されたというか、自由になったというか肩の力が抜けたというか不思議な感覚です。
PBは長さに持久力がつけばレベルの高い児童書より楽だと思います。

また楽なGRを読んでいます。
CERが読みやすくて好きです。

◆子どもと一緒に読んだ本(子どもにカウントしていますが自分にはカウントせず)
LLL1〜6
ORTいろいろ
CTP 40冊ぐらい    楽しかった!!
100English全巻読了    写真にインパクト、読み終わったらデルトラの脳内映像がカラーになってびっくり!
Frog and Toad are Friends  読み聞かせの楽しさを知った本
Mr.Putter and Tabby   シリーズ4冊 お勧め!!!!
Rookie Readers A.B 40冊ぐらい
SIR0〜1  40冊ぐらい

◆SIR0〜1を沢山読みました。
言葉遊びが楽しくて楽しくて仕方ありません。
これは500万語過ぎてから味わえる醍醐味のような気もします。
ここからのご紹介は全部オススメ!!!!☆5つ!!

☆See the Yak Yak
これは大のお気に入りです。
もう、英語の駄洒落です。
4,5回読みましたが読めば読むほど面白い。
毎回発見があって、もう、最高です!!!!
タドキストこそ、味わえる本です。

☆Wacth your Step Mr. Rabbit!
伝説のウサギ君になれるほど、超越というか懲りないウサギ君、笑えます。

☆Bear Hugs
もう本当にこれはほのぼのしていて心が暖かくなります。
最後のbest hugが本当にいいです。
家族の理想形ですよね。

☆All Better
何があってもめげない豚のお嬢ちゃん、最後まで笑えます。

☆Hot Dog
暑い暑い犬君、さあ、どうやって涼んだでしょう?

☆The Snowball
何でも巻き込むSnowball、最後には自分まで巻き込まれて〜〜〜
楽しいです。

☆ Too Many Dogs
これは音もいいですし、勢いも、良くて読んでいて本当に楽しい本。
nativeの感覚だなーという感じです。

◆シャドウイング、読み聞かせが楽しくなってきた。

多読を始めて1年半、ずっと音源は聞いていなかったのですが、500万語通過して段々とまた聞くようになってきています。

多読前はひたすら多聴をしてきたのですが、他聴はいつまでたっても聞きとれないものは聞きとれない、それに比べて多読は読んだら読んだ分英語が溜まって、連結してどんどんクリアになっていく面白さがあり、多読がとにかく面白くて、頭の中を英語が駆け巡っている感覚が楽しくて、音だけがつまらなくなったため、最初の1年は音を聞きたくない状態が続きました。

多読開始半年後ぐらいから子どもたちが読みたい、というので親子多読が始まりました。

多読1年経って400万語過ぎからあるきっかけがあり、聖書の音読を始めました。
この聖書は何度もトライしているのですがだいたい出エジプトぐらい(最初の50Pぐらい)でいつも挫折している本でした。
今回は本当に多読効果で読みやすかった、です!!(SSSに感謝)
ところが聖書は1章ずつ分かれているのですが、最初は1章を読むと、口が疲れて、ぐったり、という日が続きました。
筋肉が動かない感じです。
でもなんとなく、楽しかったので、いつの間にか続いていました。
何ヶ月かたって、段々口を動かすのに慣れて、「あれ、1章が楽に読めてる。」用になり、いつの間にか変化していることに気がつきました。

500万語通過したあとちょうど池袋絵本の会が始まりました。
読み聞かせで楽しい本はやっぱり読み聞かせでご紹介したいと思い、読み聞かせの練習とシャドウイングを始めました。
不思議なことにシャドウイングが初めて楽しくなりました。

◆楽しかった音源

Frog and Toad      物語に入れて楽しい
Magic Tree House   お母さんの二人を呼ぶ声が最高、ゆっくりでいいやすく楽しい
Little House on the Woods  これもゆったり楽しい。
The School Story     お話が面白かった。(これは未読)
Eragon     未読ですが話が好みで面白い、Dragonの声がサイコー!!
              (このあとデルトラ3部ではドラゴンのセリフがこの声で聞こえてきてまた楽しさが倍増)
CERの音源      聞きやすく言いやすい。面白かったのは書評では評判良くないのですがThe Beast

わけ分からなく聞こえてくる音源でも訳分からないままいえるようになりました。
これっていいのかしら???

●これから
まず読みたいダレン、読了したい。
今7巻を読んでいますがデルトラより文が普通(?)でわかりやすく読みやすいです。
Animorphsは15巻目わたしの頭はあまりSFが得意ではないようでどうして解決したかが????というときがあります。
まあ、流れのままに読んでいきます。


▼返答


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