Re: 杏樹さん 500万語通過おめでとうございます

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4957. Re: 杏樹さん 500万語通過おめでとうございます

お名前: ありあけファン
投稿日: 2005/2/10(23:18)

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杏樹さん こんにちは
ありあけファン@187万語(多読)/2万8000語(多聴)です

〉1月23日に500万語通過しました。仕事が忙しすぎて、やっと報告を書いてます。

500万語通過おめでとうございます

〉思い入れの目標本で通過した400万語の時に比べてとっても地味に通過しました。

でも,1000万語までの折り返しということで,乾杯!

〉そこでようやく「義理は果たした」とばかりに、これまた4月に上海へ本の買出しに行ったままほったらかしになっていた中国語の多読に突入しました。そして10月に100万字達成しました。

中国語の100万語もあわせて,おめでとうございます

〉それで今度はまた英語に戻り、世界史クラブ第2弾報告をUP。
〉またまた詳しくはこちらを。

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-game&c=e&id=345]

〉そうしてやっとジャンルにとらわれないで他の本を読むようになりました。

英語と中国語,古今東西,いろいろと読むのっていいですね.
いろいろとお話を聞かせてください.

〉★久しぶりのGR
〉Memoire of a Geisya(PGR6)

〉書評でも「読みやすい」ということでしたが、本当にPGR6とは思えない読みやすさでした。内容も面白くて、外国人がよくこれだけ日本人の話を書いたものだと感心しました。ただ、京都には四条通しか道がないのか?というツッコミはありますけど…。

これはこれは,私も(京都に住んでいるので)絶対に読まないとイケナイ!

〉★SIR
〉たこ焼さんが多読通信でSIRをお勧めしてくれたので、面白そう!と思って衝動買い…。

〉See The Yak Yak
〉なんじゃ、こりゃー(おもしろがってる)

〉Bear Hugs
〉か、かわいい。こんなのも、あんなのもみ〜んなhugなんですねー。

〉There is a Town
〉文章は単純な基本形ばかりなのに、英語の考え方がしみこんでくる感じがして何度も読みました。

〉Dancing Dinos
〉リズムが楽しくて何度も音読しました。

〉Down on the Funny Farm
〉とにかくFunny!

〉A Dollar for Penny
〉アメリカの通貨を知るのに役に立ちます。

〉Johnny Appleseed My Story
〉いいなあ、しみじみ。

ふむふむ.
SIRも面白そうですね.

〉そして!!今回ぜひ紹介したい掘り出しもの。
〉★Chinese Cinderella
〉★Chinese Cinderelle and Secret Dragon Society

〉中国生まれ、アメリカ在住の作家Adeline Yen Mahの作品です。

〉最初丸善でDoragon Societyを見つけ、「これは私に読めといっているのか?」と思った本です。しかし購入して読み始めたら、似たようなタイトルの別の本があるのを知り、「もしやこちらは続編では…」と思い、アマゾンで購入して前者を先に読むことにしました。結果は両者は内容的には無関係、でしたが。

〉Chinese Cinderellaは著者の少女時代の自伝です。
〉Adelineは赤ちゃんのときにお母さんが死に、新しいお母さんがやってきます。お母さんはフランス人のハーフで最新流行のパリファッションや宝石を身に着けたきれいな人です。しかしAdelineに全く愛情を見せません。彼女は天津で生まれ、その後上海に移り住みます。そして上海のお嬢様学校に入ることになります。しかし登校初日から彼女はほったらかし。送ってももらえず迎えにも来てもらえず。その後も電車賃を出してもらえず歩いて通いなさいといわれます。しかし学校では彼女は成績もよく友達もできます。しかし家ではいつも肩身の狭い思いをしています。そしてそんな家庭の事はどうしても友達に話すことができません。それが彼女の心に暗い影を落とします。
〉日本軍の中国占領も彼女の生活に大きな変化はありませんでしたが、むしろ日本軍が撤退して中国で国共内戦が始まったことで彼女の運命は大きく変わります。
〉途中かなり悲惨ですが、最後はほっとしますので、めげずに最後まで読んで欲しい本です。

〉Chinese Cinderella and Secret Dragon Society
〉こちらは著者の少女時代の空想がもとになっているようです。主人公の名前も家族構成もChinese Cinderellaのものとは違っています。主人公が継母にいじめられるのは同じですが、こちらはお父さんに叱られて出て行けと言われ、本当に家を出てしまいます。そして「龍侠会」という秘密結社に入り、秘密のMissonを命じられる…という、かなり空想的な内容になっています。パンダをペットにする青年や、いるかに乗った少年が出てきたり…。
〉しかしこれは日本を爆撃したアメリカの飛行機が中国の南田島へ不時着したという実話がベースになっています。そしてその秘密結社にはざまざまな国との混血の少年たちがいて、民族や宗教を越えて手を取り合う大切さをも訴えかけます。
〉干支の説明もあり、生まれ年による占いもついてます。

〉どちらもレベル4〜5ぐらいで、お話に入り込むことができればどんどん読めると思います。

紹介ありがとうございます.
以上の説明を読んだだけでもワクワクして,読みたくなってきました.

〉●雑感

〉500万語まできましたが、まだまだレベルの行き来は自由自在にはいきません。6以上はどうしても難しいです。なかなか読みたいものを自由には読めないなあ、と思いましたが、しかし万年レベル3のような気がしていたのを思い出しました。100万語通過時はレベル3、200万語読んでも300万語読んでもレベル3。全然レベルアップしないよ〜と思っていましたが、ふと気がつきました。100万語頃の「自称レベル3」ってやっとレベル3が読めるようになりました、みたいなレベル3だったかもしれません。しかし気がついたらレベル3は「すらすら読める、やさしい」と感じるレベルになっているんです。今レベル5を読むと、すらすらとは行きませんがとりあえずかなり読めます。以前レベル3を読んでいるときもこの程度の理解力でレベル3を自称していたのかも。なのに気がついたらレベル3は「やさしい」と感じるようになっていました。いつ万年レベル3を抜けたのかわかりません。
〉多読ってやはり「いつのまにか」読めるようになっているんですね。
〉しかもなぜ読めるようになったかもよくわからないのが面白いところで…。文法は全然わかりませんし、やる気もないし。単語の暗記なんてまっぴら。ま、英語を勉強する根性があったら高校で挫折しませんわな。勉強する気もないのに本が読めるようになるなんてやっぱり多読はすご〜い。

私もずっと,レベル3で止まっています.
多読って,「いつのまにか」があるというのはよく聞きますが,杏樹さんのように体験談を報告してくださる人がおられると,より,安心して続けられます.
どうもありがとうございます.
単語も暗記するよりいろいろと読むうちにじわっと染み込んで来るほうが
楽しいです.

〉世界史クラブのおかげで自力で本を発掘することも覚えました。前までは語数数えが面倒なので書評にある本、誰かが読んだ本ばかり読んでいました。しかし世界史クラブで誰も読んでない本を探すようになり、さらに中国語の多読ではそれこそ誰も読んでない本ばかり。「読んだら数える」が習慣になりました。でも面倒なのでかなりテキトーな数え方になってることもあります。まあ、いいかげんでオッケー、というのが多読の特徴だと思いますので…。

〉●これから…

〉英語と中国語をまぜながらぼちぼち行きたいと思います。中国語を100万字、英語で500万語、と集中的に読んできたので、両方バランスよく読んでいきたいと思います。

これからも楽しく続けましょう.

杏樹さんも HAPPY READING!


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