1周年を迎えました!

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[報告] 4600. 1周年を迎えました!

お名前: Raquel http://orchid.tea-nifty.com/vida/
投稿日: 2004/12/13(20:04)

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みなさま、こんにちは。Raquel@シンガポールです。

12月3日に一周年を迎え、450万語を通過しました。
語数報告は、200万語以来なので、久しぶりです。

◆読んだ日数と冊数◆

2003/12/03〜2004/ 3/14    〜100万語 (209冊)
2004/ 3/14〜2004/ 6/06    〜200万語 ( 70冊)
2004/ 6/06〜2004/ 9/09    〜300万語 ( 49冊)
2004/ 9/09〜2004/11/19    〜400万語 ( 47冊)
2004/11/19〜2004/12/12 現在 約460万語 ( 20冊)

8月は一時帰国で、殆ど英語の本を読んでいませんでしたが、9月以降
念願のロマンス小説のPBをどんどん読むようになりました。
(450万語のうち、200万語はロマンス小説です)
一年前に多読を始めたときは、
「ホントにPBを読めるようになったらいいなぁ。。。(でもまた挫折かなぁ)」と
思っていただけに、ほんっとうに嬉しいです。
(#数年前に、某社の「ペーパーバックマ○ソン」を挫折した経緯があるからです)

200万語以降のレベルは、レベル0〜9まで、満遍なく読んでいます。
PBを読み始めてから、長いものを読む気力が付いたなと思うんですが、
読まなくなるとすぐに息切れするような気がする。(体力と同じ)
1冊読んでは、短いのを読み、また1冊読んでは、の繰り返しです。
あ、もちろん、体力をつけたいからじゃなくて、読みたいから読み続けてるんですよー。
読んでも読んでも、読みたい本だらけで、気持ちがあせります。

◆面白かった本たち◆

<児童書・絵本部門>

Cynthia Rylantさんに夢中

 最近話題のRylantさんですが、私も大好きです。
 著作が多い方なので、少しずつ楽しんでいます。

* Henry and Mudge シリーズ  レベル1  ☆☆☆☆☆
 しつこいほど毎回挙げているような気がしますが(笑)
 ヘタウマな絵と、心温まるストーリー。
 少年と犬の、なんてことのない日常のお話なんですが、心がほっこりして、
ちょっと疲れたときとか、パンダ読みにしたりしています。
 もう、20数作出てるのですね。
 カセットやCD付きの本も買ってみましたが、なかなか楽しかったです。

* Dog Heaven(いぬはてんごくで・・・) レベル1〜2 ☆☆☆☆☆
 Cat Heaven(ねこはてんごくで・・・)   〃    ☆☆☆☆☆
 犬は(猫は)死んだら、天国に行くのです。天国には、犬(猫)を愛する天使や神様がいます。。。
 絵もRylantさんによ絵本。なんとも鮮やかで、あじのある大胆な絵です。
 とっても楽しそうな天国の様子に、心癒されます。
 Rylantさんの本には、動物(含む人間)への暖かい視線が感じられて、大好きです。

* The Old Woman Who Named Things  レベル1.5  ☆☆☆☆☆
 あるところに、おばあさんがいました。知り合いは皆、自分より先に亡くなってしまい、寂しい毎日を送っていました。
 家や自動車など、自分より長生き(?)しそうなものに名前を付けて暮らしています。
ある日、みすぼらしい犬がおばあさんの家にやってきます。毎日えさをやるのですが、犬を飼おうとはしません。
自分より先に死んでしまうかもしれないものに情をかけるのを恐れているのです。
 ある日、毎日来ていた犬が来なくなって。。。
 
 深く感動した1冊です。
 生や死、愛することの勇気など、いろいろ考えさせられました。

次は、心温まるお話

* Cuando Tia Lola Came to Visit Stay    レベル4〜5 ☆☆☆☆☆

両親が離婚して、ママと妹といっしょにヴァーモントに越してきたMiguel。
父親や友達を恋しく思い、なかなか友達ができず悩み、寂しく思っていたところに、
ママのおばさんの"Tia Lola"が、ドミニカからやってきました。
ドミニカそのもののように、暖かく陽気なTia Lolaが、Miguelの心を温め、
周りの人々との架け橋になってくれました。

この、Tia Lolaのキャラクターがすばらしいです!
お年(ママのおばさんなんだから)にもかかわらず、トロピカルな服装にピンヒール、
高く結い上げた黒髪に、付けぼくろ。スペイン語しか話せず、物事は明るい面しか見ない(ようにしている)。
人の心を見通せるらしい。
1章につき1回は涙ぐみ、何度も笑いましたね。
スペイン語も出てきますが、英語の訳が必ず載っているし、スペイン語が分からなくても読めます。
(というか、分からないほうが読みやすいかも)

 
一転して、笑えるお話。

* Adam Sharp シリーズ  レベル2   ☆☆☆☆☆
 超エリート小学生スパイのAdam Sharpシリーズ。
 重たいまぶたがセクシー(笑)
 本人大真面目なところが、おおいに可笑しいおバカ系?
 

* Fudge シリーズ(Judy Bloom)  レベル4 ☆☆☆☆☆
 Tales of a Fourth Grade Nothing
 Superfudge 
 ちょ〜やんちゃな弟を持って、お兄ちゃんは大変だよ。。。というお話。
 とてもおかしくて、ちょっと泣ける(私だけ?)

<乙女な本部門>

 乙女で胸キュン(爆)な本を読んでいます。
 
* Alice McKinleyシリーズ  レベル4〜6 ☆☆☆☆☆
 今回、すご〜くお勧めしたいシリーズ。
 ティーン目前の女の子、Aliceを主人公にした物語。
 12歳から18歳までの成長が描かれるそうです。現在もまだ続いている人気シリーズで、
最新刊では高校1年らしいので、完結まであと数年はかかるらしい。。。(汗)

 小さい頃に母親をなくし、父親と年の離れた兄の3人で暮らしているアリス。
 お手本になる「新しいお母さん」が欲しいと、ずっと思っています。
 親友エリザベスとパメラとの関係、家族との関係、ボーイフレンドとの関係など、
ユーモアと暖かさにあふれた物語です。

1 The Agony of Alice
 アリスは12歳。ママは4歳の時に亡くなった。
 もうすぐティーンになるのに、パパと19歳の兄レスターは何の助けにもならない。
 お手本になる「ママ代わり」の女性が欲しい。
 そんなアリスの前に、新学期、お手本にぴったりの素敵な女教師が現れるが、
全く正反対の女教師のクラスに入れられてしまう。。。

ティーンになるちょっと手前の女の子が、いろんなことで悩んだり落ち込んだり、少しずつ成長していく様子が描かれています。

2 Alice in Rapture, a sort of
 7年生(Junior High)になる前の夏休み。アリス12歳。
 初めてのBFと迎える夏。友人たちにもBFができました。
 でも、大人の恋をするには、まだまだ早すぎます。

 甘酸っぱさ150%、アメリカの子供の早熟さには、ビックリです。

3 Reluctantly Alice
 中学校に入学したアリス。
 そこで待っていたのは、"SGSD"という新入生いじめの儀式。おまけに、いじめグループのリーダー、
デニースに目をつけられてしまった。
 一方、パパも兄のレスターも、それぞれ恋愛問題(三角関係)を抱えている。
何とか助けになろうとすると、かえってややこしくしてしまう。
 どうする、アリス?

4 All But Alice
 前作に引きつづき、アリス7年生(中学1年生)
 自分のお手本になる女性が周りにいないことを気にしているアリス。
 グループの一員になって、他の女の子と同じことをしたい、と言う気持ちに駆られます。
 親友パメラのように、ピアスがしたい!何かクラブに入りたいと、入ったクラブでは、
知りもしないバンドのメンバーにファンレターを書く羽目になったりします。
 パメラに誘われ、「イヤリング(ピアス)クラブ」のメンバーになったことから、一躍、
7年生の「Beautiful People」と呼ばれるようになる。そして、パメラのボーイフレンドとその友達(Handsome 3 Stooges)
とカップルと見なされるように。

5 Alice in April
 アリス、引きつづき12歳、中学1年生の春。
 もうすぐ誕生日が来たらティーンの仲間入り。
 だから、"Woman of the House"になって、パパや兄レスターの面倒を見てあげなさい、
とサリーおばさんは言うのだけれど、言うは易し行うは難し。家事をしても、うまくいかないことばかり。
 一方、体のことや自分の発育について始終悩んでいるアリス。
 7年生の男子が、女の子の体(特に胸)の発育具合になぞらえて、女の子に州の名前をつけ始めたものだから、大変。
 コロラドやユタみたいに起伏の多い(笑)州になればいいけど、デラウェアやルイジアナみたいに、
平原ばかりの州と呼ばれるなったら(爆)?!

6 Alice In-Between
 アリス、7年生の5月。もうすぐ13歳。
 「女の子が花開くのは、7年生と8年生の間の夏よ」ってサリー叔母さんは言うけど、
アリスは待ちきれない気持ちでいっぱい。
 親友パメラは、大人びて見えるし、自分でもそれを分かって背伸びしている。かと思えば、
もう一人の親友エリザベスは、大人になるのを受け入れられないみたいで、ねんねっぽくみえる。
 もう子供じゃないけど「女性」とも言えない自分は、"in-between"って感じ、パメラともエリザベスとも違う、中間って感じ。
 夏休み、サリー叔母さんが3人をシカゴの家に招いてくれた。3人だけで、寝台列車の旅の途中、パメラに思いがけない出来事が。。。                

長くなるので、この辺で。
今まで9冊書評を挙げていますので、よかったら見て下さい。

もう1冊、胸キュンな本

* Fifteen (Beverly Clearly) レベル5〜6 ☆☆☆☆☆
 1950年代、サンフランシスコ近郊、誰もがみんなを、小さい頃から知っているような小さな町。
 ジェーンは15歳。素敵な男の子との出会いを夢見ていました。
 ある日、ベビーシッター先で、男の子と出会います。

初恋のふわふわした気持ちや、他の女の子に感じる劣等感。誤解がもとで傷ついたり。
今も昔も、女の子は(男の子も?)同じようなことに悩んだり、ときめいたりしているんですね。
50年近く昔の本だけど、全く古くさく感じません。

 
 
<ロマンス小説>
「乙女のためのロマンス小説 第2弾」で、近日中(来年かも?)ご報告したいと思います。(ペコリ)

 
◆聞くこと・話すこと・書くことについて◆
 シャードウィングは一切やっていないし、特に気をつけてやっていることはありません。
 強いていえば、家事の間(一日1時間程度)、ラジオでBBCをぼんやり聞くくらい。
 でも、1年前と明らかに違うのは、英語で話す前に「日本語→英語で内容を考えてから話す」
ことがなくなったことかな。普段は、何も考えなくてもいきなり喋る。
 難しいことを話したいときは、英語で考えてから喋る。とにかく、日本語を介在しないで
話したり書いたりしています。無意識です。

 話したり書いたり出来る語彙は、確実に増えています。ただ、意味を確認しないで
使ったりして、たまに怪訝な顔をされることもありますけど(笑)

 
 
◆そして今後は◆
 最近中国語を習い始めたので、いずれは中国語でも多読をしたいものです。
すごく簡単な絵本で、数百語読みましたが、英語のようにコンスタントに毎日
新しい本を読めない(見つけられない)のが悩みです。同じのをずっと読んでると飽きるし。
 今までBBCを聴いていた時間、中国語ラジオを聴いていますが、ちんぷんかんぷん。
数や曜日、単語がぽつぽつ聞こえるだけですが、1年続けられたら、ちょっとは変わるかなぁなんて期待しています。
 英語については、何かしたくなったらそのときしようと、かなり大雑把な心構えなんですが、
それでいいのだーと思っています(爆)
 たぶん、今後もひたすらロマンス小説を読んでいることでしょう。。。

この次のご報告は、すご〜くご紹介したい本が出来たときか、2周年か1千万語通過のとき
になると思います。
たまにしか出てきませんが、今後もよろしくお願いいたします。

それではみなさま、楽しい読書を!


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