１周年　＆　１５０万語通過しました

みなさんごぶさたしています
ありあけファンです
報告が遅くなりましたが，７月２７日で多読を始めてちょうど１年となりました．
その前日の７月２６日に４９６冊で１５０万語通過しました．
４月１８日の１００万語通過から，約３ヶ月でした．

なんといっても，１５０万語通過よりも，この１年間，大きなブランクなしに続いている，ということのほうがうれしいです．
多読を始める前には，いろいろな学習方法を試しましたがなかなか思うように進まなかったことを考えると，この１年間は自分でも信じられないくらいスムーズに進んできたことに驚くばかりです．
ＳＳＳの方法，掲示板やオフ会でのみんなの励ましに支えられてこそ，可能であるのだと感謝しています．

１００万語通過以降１５０万語までのまとめは次のとおりです．
（今回から，試作の語数カウントツールの「分析ツール」を使用することしました）

（１）読んだ冊数
　　　　　ＧＲ（学習者用）　ＧＲ（子供向け）　絵本・児童書等
レベル０　　　　２　　　　　　　９　　　　　　　　　０
レベル１　　　１２　　　　　　　２　　　　　　　　　４
レベル２　　　１０　　　　　　　７　　　　　　　　　７
レベル３　　　　８　　　　　　　１　　　　　　　　　５
レベル４　　　　０　　　　　　　０　　　　　　　　　４

（２）読んだ語数（重複あり）
　　　　　ＧＲ（学習者用）　ＧＲ（子供向け）　絵本・児童書等
レベル０　　３２，１００　　　２３，３０５　　　　３，１５５
レベル１　１４０，１３３　　　２７，６５０　　　　５，９４０
レベル２　１１５，５２１　　　　９，１８０　　　６３，５００
レベル３　　６２，４００　　　　２，２００　　１１６，５００
レベル４　　　　　　　０　　　　　　　　０　　１４１，５３０

これより，ＧＲ（学習者用）は，レベル１〜２を中心に，
ＧＲ（子供向け）は，レベル０〜１を中心に，絵本・児童書等はレベル３〜４を中心に読んでいたことがわかります．
パンダ読みはかなりやったと思うのですが，それでもレベル別語数ではそれほど変化はないようです．やはり，ＹＬが上がると１冊あたりの語数が多くなるので，かなりパンダ読みをしているつもりでも，結構レベル３，４の語数が積み重なっているものだとわかりました．

　次に，５月２６日に酒井先生に掲示板で報告するとお約束したことを報告します．
１００万語通過後に，一種の飛躍のようなものがありました．
１００万語通過後から１２０万語付近まで，ＹＬ０〜１をかなりパンダ読みしたのですが，いつもキリン読みで読むレベル３を飛ばして，ＹＬ４の大草原のシリーズを読んでみたところ，すんなりと読めてしまったのです．
（５月２６日の酒井先生のお話でも，ＹＬの飛躍がよくあるとのことでした）
そこで，調子に乗って，レベル４を次々と読もうとしたのですが，５冊目でダウン！
しばらくは，レベル２も苦しい状態が続いたのですが，レベル０〜１を読み込むと，以前はキリン読みでしか読めなかったレベル３が楽に読めるようになっていました．

　以上のような飛躍の要因ですが，自分なりには次のように考察しています．自分のレベルでピラミッドの底辺になるよ

うなＹＬの低い本を充分に読み込んでいるとそれに相応して，ＹＬの高い本が読めるようです．でも，ＹＬの高い本のみ読み続けて逆ピラミッドのようになりかけるとダウンするようです（上記の「読んだ語数」参照）．

また，オフ会でこのことをお話したところ，シャドウイングとの関連の可能性を指摘してくださった方がおられました．
現在のところ，まだ過去の自分のデータを分析していないのですが，１２０万語前後の時にシャドウイングに力を入れていたこともあり，シャドウイングとパンダ読みの組み合わせの効果なのかもしれません．
これは非常に興味のあることです！

酒井先生，以上のような報告でよろしいでしょうか？

次は，２００万語を目指して，楽しく多読を続けていきたいと思います．
最後に，酒井先生をはじめ，ＳＳＳの方々，掲示板でいろいろとご助言をくださったみなさま，そして福岡オフ会のみなさま，ありがとうございます．
今後ともよろしくお願いいたします．

HAPPY READING!