英語が出来なくちゃダメですか?!な200万語

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2285. 英語が出来なくちゃダメですか?!な200万語

お名前: Skipper
投稿日: 2004/6/17(13:01)

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こんにちは、Skipperです。
私も200万語に到達しました!!
シャドウイングに手を出して、多読からはちょっと離れたりもしましたが
今回は大きなスランプもなく到達できました。

ダレンや大きな森の小さな家をちょこちょこかじりつつ、
(共通点が全く感じられないなんていわないで〜)
ブッククラブに行けば絵本やレベル2前後のGR、
そして、今回はなんといってもJacqline Wilsonにはまりました!!

はじめはブッククラブで借りていたのですが、
また読みたい!!と思えるような本ばかりだったので購入して
しまいました。

『Sleep Overs』
 最後の終わり方が私的には好きじゃないなぁ...でした。
 この作者、いじめに対する仕返しをきっちり描いてくるので、
 すっきりした!!という読後感を良く聞くのですが、
 私はこの系統はあまり好きじゃありません。

『The cat Mummy』
 しかし、この話でママと愛猫への想いにやられてしまいました。
 皆さんがよくオススメといっていたので、
 ブッククラブで見つけたときはやったー!!と小躍りしてしまいそうでした。
 題名のミイラとママを掛けてくるあたり、
 1万語という枠以上の面白さを味わえるだろうという期待は確かでした。

『Vicky Angel』
 死を乗り越えるということは、大人でも容易に出来るものではないのに...
 と切なくなりました。
 児童文学でここまで深く掘り下げたものはめったにお目にかかれないのではと思います。
 これはかなりオススメです。

『Dustbin Baby』
 自分探しでは、思春期の自分を思い出してしまいました。
 見えないものを探すことのもどかしさ、そして青い鳥はすぐそばにいる。
 大人になっても同じ事の繰り返しかもしれませんね。

『The Suitcase Kid』
 児童文学で離婚という話は良く見かけるのですが、嘘っぽさを感じさせない
 ありのままの子どもの姿が描かれていました。

『Double Act』
 これまたよく見かける再婚、そして双子の比較。
 二人交互に語られる所なども読みやすかった理由かも。

残念なことにこの二つはまだ読んでいません。
ぜひとも読んでみたくて、注文中です。
早く届かないかなぁ。
『Lizzie Zipmouth』
『The Illustrated Mum』

他にもまだまだ著書があるようなので、300万語もJacqline Wilsonでいこうと思っています。

で、最後になりますがタイトルです。
私、友人によく聞かれるんです。
どうして多読なの?って。

私が勤めているところはTOEICが査定&ポジショニング決めに使われるので皆必死です。
お昼休みはそこかしこで、某通教のマラソンに始まり、TOEIC専門講座の話題ばかりです。
(ちょっと誇張かも(笑))
そんな中で多読をはじめたとカミングアウトした時、
『今更やる必要なんてあるの?!』と全否定されてしまいました(ノ_・。) 

多読=英語が出来ない人がやる事の図式がすごく悲しかった。
多読で英語が出来るようになりたいって言うのもあるかもしれないけれど、
本が好きで、英語圏の国の文化をその国の言葉で感じたいから多読なのにな...と。

日本人によって作られたイメージの英語なんかじゃない、
本場の風が吹き込んでくるのが感じられるのが多読なのになぁと。
なんだか、多読って言葉は良く聞くようになったけれど、
英語が出来るようになるための手段として浸透してしまっているのが少し悲しく感じられた200万語でした。


▼返答


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