6000万語通過した、らしいです

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13525. 6000万語通過した、らしいです

お名前: 柊
投稿日: 2020/8/6(12:20)

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皆様こんにちは。柊です。7月中に6000万語通過した、みたいです。

ヒマなときに書評登録ついでに読書登録をしていたら、6000万語通過していました。

レベルアップした気もせず、ゲームみたいに音楽も鳴りませんが、結構大きめの節目ですね。

最近は何を読んでいたかな~と思って見てみると、ほぼKindle書籍でした。デュマのマリー・アントワネット・シリーズ(カリオストロ伯爵が主人公の気もする)とか、Benjamin Hardyの"Personality isn't permanent"とか。Hardyは心理学の実践的な本です。デュマの方は、Project Gutenberg書籍で、Libri Voxで朗読ボランティアをしているJohn Van Stanさんがダルタニャンの次のプロジェクトに選んでいたので、気になって読んでみました。Stanさんは面白い人で、本人の載せている自分のサイトの自己紹介によると森林学の研究者らしいのですが、結構歴史の本を朗読しています。それも、普通に読破しても割りと読書家ではないかという速度で朗読をアップしています。

あとは、プリンセス・ダイアリーズの続きも読み始めました。ミアの妹のオリヴィアです。"From the Notebook of a Middle School Princess"で、フランス語訳は"Le collège selon Olivia demi-princesse"。私の中でselonというと、「ヨハネによる福音書」の「による」の部分なのですが、もっと一般的に使われる単語なのでしょうね。

読みかけですが、John Kaagの"Sick Souls, Healthy Minds : How William James Can Save Your Life"も面白いです。自由意志について哲学的に悩んだからといって、自殺考えるところまで思い詰める人も少ないと思います。読みかけのまま、「宗教的経験の諸相」を日本語で読むのを諦め、原書をグーテンベルグから落としてきました。どうもあの翻訳が、難しすぎる気がします。もっと日常的な言葉で語っている気がするのですが、大学教授の講義だからか、哲学の用語が専門的すぎるのか。「資本論」も新訳を買って積んでおいて、英訳を見てみたら、日常用語以外の単語が見当たらなかったですね。文化圏が同じというのは、そういうことなのかと思いました。Qiu Xiaolongが英語の本で中国語の言葉を懇切丁寧に説明しているのを読んで、日本語で何か考えると、単語1つで終わったりしましたから、そちらから見ても、文化圏が同じってすごいですね。

ここ数日、北海道とは思えないほど暑いので、というか、温度は大したことがなくて、北海道とは思えないほど湿度が高いのでしょうが、結構のびています。家にエアコンがないのですが、雨が降っているので窓を開けては閉めてをくり返しています。と言って、冷房苦手なので、冷房入ってそうなお店に出かけたら冷えてもっとのびてしまう。読書する元気もないので、元気がないときにいつもやるように、Libri VoxのDavid ClarkeさんのThe Count of Monte-Cristoを聞いています。誰か、悪い人がいるようで、audibleで50ドルで売っていました。日本のaudibleにそれはパブリック・ドメインだと通報しておきましたが、措置はとられていません。他の何冊かはカタログから消えていたんですが。Libri Vox由来の音源を全部削除したら、audibleの英語音源が、古典部門に関しては半分以下まで減るのではないかと思っています。タイトルと朗読者を見ると、2つのサイトで一致するものが多すぎるんです。David Clarkeさんはすごくいい朗読なので高く売れるのは納得ですが、本人にお金入らないはずで、誰が儲けているのか不思議でたまりません。

ついでに、Clarkeさんはホームズもほとんど朗読していて(これでレ・ミゼラブルも読んでくれたら、ディーン・フジオカだ)、とくに"The adventure of the Dying Detective"がいいです。ホームズが急にいつもの声に戻るところが何度聞いてもしびれます。

あとはKaren Savageさんの、やや早口の"A Little Princess"ですね。特に、結末部分がお気に入りです。この人はフランス語も朗読しているので、フランス語の台詞の発音が綺麗です。ドリトル先生も2作読んでいるので、それも楽しい。

Stanさんだけがアメリカ英語なので、やや聞き取りにくいです。まだ、アメリカの発音は苦手です。あと、他の人よりもっと速いです。

先日、Kindleで読んだ"The Only skill that matters"が面白かったので、著者のポッドキャストを見たら、Hardy博士とか、"Fluent in 3 months"のマルチリンガルの著者とか、興味がある人がたくさんゲストで出ていて、聞こうと挑戦して、速すぎてついていけませんでした。朗読とポッドキャストはちょっと難易度が違いますね。"Fluent in 3 months"は、3ヵ月である程度話せるようになるところまで持って行くため、初日からどんどん話すという、とんでもなく(自分自身に)スパルタな学習法です。理論としては理解できるけれど、試す気にはなれなかった。ただ、興味があるのはあるので、聞いてみたかったのですが。

ということで、次はポッドキャストが聞けるようにするのが目標、なのかな~という感じでやっております。目標をがっちり決めると、また調子を崩すので。6月に目標を決めて、語学ではないけれど頑張ったら、思い切り体調崩して、自分でドクターストップを出しました。ドクターじゃないけど、効力を持たせるため勝手に「ドクターストップ」と呼ぶことにしました。この方法お薦めなので、頑張りすぎてしまう方、どうぞご自由にお使い下さいませ。

ではでは~。


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