500万語通過しました

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10735. 500万語通過しました

お名前: Lumos
投稿日: 2008/3/18(21:23)

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大変ご無沙汰しております。Lumosです。
今日、500万語を通過しましたので報告に参りました。
昨年11月初めに400万語を通過してから4ヶ月半くらいでしょうか。

その中でよかった本、気に入った本などをご紹介します。

Holes 
とても面白くどんどん読み進めることができて爽快でした。伏線が多くてからみあっているので、400万語を超えてから読んでよかったと思った本です。

The Giver
今まで手をつけたことのない近未来小説でしたが、考えさせられることが多い話で、英語で読んでいることを忘れて物語に引き込まれました。

Harry Potter and the Deathly Hallows
再読ですが、今回は一文一文大切に読み進めました。一度目には読みきれなかったことがたくさんあり、二度目でやっと理解できたところも多かったです。

Beatrix Potter The Complete Tales
「ピーターラビット」などのポターさんの作品を網羅した完全豪華本を買ってしまいました。一冊ずつ揃えるよりお得ですが、大きくて重いのが難点です。意外と難しい表現もあり、また読み返したい本です。

The Shop on Blossom Street
A Good Yarn
シアトルの毛糸屋さんで開かれる編み物教室に集まった3人の生徒と店と教室を主宰する女性の4人が織り成す様々な人生模様。A Good Yarnは続編ですが、3人の生徒は異なります。世代も環境も異なる女性たちの問題が身近で、また登場人物の心の動きの描写が巧みでパワーがありました。

A Bear Called Paddington
「くまのパディントン」子どもの頃邦訳を読んだことがあり懐かしく読みました。礼儀正しいのになぜかトラブルに巻き込まれるのがおかしくて・・・

Bridge to Terabithia
映画にもなった「テラビシアにかける橋」。映画を観て感動した後に読んだのでわかりやすかったです。映画は原作の世界を表現できていてよかったです。

映画やドラマを見てから原書を読むのは私としてはお勧めです。映画ではわからなかったことが本には書いてあったりすることや、読む内容が映像で頭に浮かぶのと、登場人物も俳優の顔が浮かび覚えやすいので、多少難しい原書でも読めてしまうことからです。ただあらすじがわかっている分、この先どうなるのかというわくわく感がないのが玉に瑕です。

そしてそのドラマから思わぬことになったことをお話したいと思います。
同じ多読教室にいらっしゃっている方が、私がGRの"Sense and Sensibility"を読んでいて、次は、GRの"Pride and Prejudice"を読みたいと言っているのをご覧になって、BBC放送のドラマ「高慢と偏見」(コリン・ファース主演)のビデオを貸してくださったのでした。
これが私は大いにはまってしまい、何時間もあるドラマを2回も観てしまうほど。コリン・ファースのダーシーさんのかっこよさに魅了されたのと、物語の展開や登場人物の性格などとにかく面白かったです。
ドラマの作りがよかったのでしょうが、今まで古典といわれるような本を読んだこともないのに、これはぜひ、GRよりもオリジナルの本を読んでみたいと思うようになりました。
そして念願かなって、先生(リリー・ローズさんです!)から、500万語通過祝いとして今日、原書をいただいたのでした。
リリー・ローズさんが色々調べてくださって、たくさんある出版の中からOxford World's Classicsのものを選んでくださいました。付録や解説がたくさん付いていて、英語は現代人にも読めるようになっているもので紙の質も文字もいいです。これから読んでいくのが本当に楽しみです!

というわけで、400万語から500万語は私にとって大きくジャンプするための助走のような感じがします。
ハリー・ポッターが終わってしまって、何か抜け殻のような部分もあったのですが、まだまだ、自分の読みたい本は世界に一杯ある!と"Pride〜"に気づかされました。
ここからは自分には難しいと思われるものにも少しずつ挑戦していきたいと思います。
また、映画と多読は楽しい、いい組み合わせだと気づいたので、映画もたくさん観て(多聴にもつながりますね)映画の原書を読むという楽しみ方もこれからもどんどんしていきたいと思います。(最近では「潜水服は蝶の夢を見る」や"Evening"「いつか眠りにつく前に」がよかったです)

以上、報告させていただきました。
Happy Reading!


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