200万語あばうと報告

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10580. 200万語あばうと報告

お名前: うだきち
投稿日: 2008/1/31(20:18)

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 PC故障から一ヶ月、ほぼ再入力できました。
今までデスクトップだったので、借りているノートの画面に 目がショボショボしています・・・
のこるところ、90冊分入力なのですが、
多分レベル0と1が殆どだな、と予想がつくので
そんなところで あばうとな報告をさせていただきます。

■100万語〜200万語までの記録(5ヶ月くらい:90冊分のぞく)
○レベル別記録(再読含む)
 *YL0の本=433冊
 *YL1の本=201冊
 *YL2の本= 52冊
 *YL3の本= 34冊
 *YL4の本= 1冊
 *YL5の本= 2冊
 *YL6の本= 2冊
 *YL8の本= 1冊
○分類別記録(再読含む)
 *LR=397冊 
 *GR= 61冊
 *児童書=42冊
 *絵本=239冊
 *PB= 3冊
 
■通過本・・・あいかわらず分かりません。
 きっと語数が細かいからだろうなあ・・・。
■100万語〜200万語 「毎日の中で・・・」
 幼稚園へ子どもを送り出したあと、お迎えの前、夕食のあと・・・
何とな〜く本を開く習慣がありました。
記録をみても レベル0〜1を 一日3冊くらいなので、
読むともなしに・・・というのが積もり積もったようです。
ので5ヶ月間の印象で 残ったものを書いてみます。

■さがしています!もっと読みたい!
 どれも強い強い女性ばかりなのですが
(・・・しかも子どもを生んで強くなる!)
その生き方に驚くばかりでした。これらの方たちの本で、
もう少し深く書かれたものがあればを読みたいな、と思いました。
オススメがありましたら、ぜひ教えてください。

 *Sacajawewea Her True Story(AAR2/YL1.2-1,4/1300語/ISBN9780448425399)
  200年以上前のアメリカでウィイリアム・クラーク、メリウェザー・ルイスと共に
  ノースウェストまで探検し、太平洋へのルートを開拓、またロッキーMtを
  ベビーを背負って登った・・・という女性。通訳をしていましたが、その度胸や強さ、
  思いやりに 周囲も助けられたそうです。
   色々不明なことも多いのですが、地名に名前が残されたり、湖に名前がついたり
  銅像があったり、コインに彫られたり・・・
 *Bouddica(FamousPeapleFamousLives/YL1.2くらい?/1500語/ISBN9780749643614)
   ローマ帝国黄金期の前だと思うのですが、イシニにうまれたブッディカは王と結婚し
  2人の娘をもうけます。王の死後、ローマは それを報告しない・・・と
  イシニの国との和平条約を破り、攻め寄せて ブッディカと娘は 辱めにあいます。
   ブッディカは復讐を誓い、ローマを攻めるために 軍を結成します・・・。
 *The Scarlet Letter(PGR2/YL2.4-2.6/8200語/ISBN9780421764)
   アメリカの古典なのだそうですね・・・1600年のマサチューセッツで、スカーレットは
  夫以外の子どもを私生児として出産。当時は私生児を生むことは犯罪だったそうで
  胸に緋文字をぬいつけた衣類をつけて、彼女は生きていきます。
  年老いた夫の執拗なイジワル、彼女が口を閉ざした 子どもの父親は…?

■お気に入りの本など
(シリーズは沢山あるので お気に入り3冊くらいまでを抜粋しました)
○LRから 
 *Courduroyのつづきもの(PER2/YL0.6くらいかな?)
   Don Freemanの名作「Corduroy]をベースにつくられてシリーズ。
   本家はYL的には高いですが、こちらは読みやすく、また版画風の画面がすてき。
   書店では紀伊国屋、丸善のほか、クレヨンハウスでも取り扱いがありました。
   ・Corduroy's Hike(PER2/YL0.5?/622語/ISBN 2517300046099)
    これが最初かな?リサと一緒にいたい!という弟気分が伝わります。
   ・Corduroy Make a cake(PER2/655語/ISBN251730047539)
    リサの誕生日にケーキを作りたい!四苦八苦するCorduroy、さあ
    ついに素晴らしいケーキ(?)、リサの一番喜ぶ傑作ができました!
・Corduroy Writes a letter(PER2/565語/ISBN2517300051635)
    Courduroyが大活躍。手紙を書く時の気持ちが伝わる一冊。
 *Peterシリーズ
   同じく EzraJack Keatsの「Peter」をベースにつくられたシリーズ。
   ピーターが大きくなっていて お!と思います。
   ・Loose Tooth(PER2/YL0.5?/580語/ISBN9780142500644)
   ↑これが一番好き!歯がぬけかわる時期に、学校で集合写真の撮影が?!
 *Amelia Bedlia(ICR2:YL1.4〜)シリーズ
   ようやくスッキリとアメリアのドタバタが分かるように。
   すごくかわいいですが、天然ボケぶりに 昔話の「吉四六」さんを思い出しています。
 *ORT
   やっぱり面白い。100万語を越えてから 2回以上再読。全部もっているわけでは
   ないので、足りない部分が欲しいなあ(Stage6〜9のMore部分)・・・と未だに迷っています。
   いままでのところ、ORTを読みたくないな、という日があまりなく今更ながら感動。
   あいかわらず、GRANのファンです。日本でも 今一番元気なのは
   おばあちゃんかもしれません。ということで、お気に入りは
    ・Great Race,The(Stage5-A/324語)
    ・Castle Adventure(Stage5/306語)
    ・Monster Mistake,A(Stage5-A/334語)
 *Fluffyシリーズ(SCR3:YL1.2〜)
   ギニアピッグってナニ?と当初は分かりませんでした。
   学校の中で、ペットを飼う感覚が面白く、Fluffyのキャラクターがまた
   面白い。天然ボケにもかかわらず、シニカルなのがいいです。
    ・Fluffy goes to school(YL1.2-1.6/858語/ISBN978059372138)
    ・Fluffy goes to apple picking(YL1.2-1.6/1018語/ISBN9780439314296)
    ・Fluffy's 100th day at School((YL1.2-1.6/1189語/ISBN9780590523090) 
 *Infortailそれぞれ
   初級〜中級までの、歴史・科学・地理のセットを読みました(再読含む)
   歴史が一番好きです。独特の視点と書き方で、考えさせられることも多いです。
  ・Who goes on the Bonfire?(His-初級/YL1.0-1.5/393語)
   ガイ・ホークスを中立に描いた一冊
  ・How to Dress a knight(His-初級/YL1.0-1.5/76語)
   出陣するのに こんなに大変なんて!ってことは、始まりの合図は
   かなり肝心だったに違いない、と思いました。
  ・Toilet Through Time(His-初級/YL1.0-1.5/351語)
   多聴多読マガジンにも掲載されていましたが、面白い。
  ・Leonardo da Vinci(His-中級/YL1.5-2.0/983語)
   Who was・・・?シリーズなどでは生い立ちや人となり、時代背景も
   詳しいのですがカラーでダヴィンチの絵を見られないのが残念!
   でした。こちらは人となりよりもダヴィンチの創造したものに
   的をしぼり、フルカラーなので、最初の一冊にいいかな、と思います。
   
 その他Rookieシリーズ、Let's-Read-and-find-outは とても面白く
 気軽に再読しています。
○GRから
 *Starman(OBW。0/YL0.9/1500語)
   不思議体験の本は あまり日本語では読みませんでした。
   短い語数なのに 結末予想で裏切られた たのもしい一冊
 *Cup in the Forest,The(PGR0/YL0.8/900語)
   伝説のバイキングのカップ・・・という ちょっと こわ系の宝物を見つけて・・・。
   主人公が ハッピーエンドでないのが 又すごい。
*The Monkey's Paw(OBW1/YL2.0-2.2/4900語)
   こわかった・・・寝る前に読んだのでアクティビティをやって
   「おはなし」であることを確認しないと眠れませんでした。
 *CER0&1・・・は どれも面白く読みました。お気に入りは
  ・Girl at the Window
  ・Paralel
    どちらも「不思議体験型」で、ちょっぴり怖い。
 *Magic Barbar(MMR0)
 *The Well(MMR0)
 *Princess Diary(MMR3/YL2.8-3.2/11000〜15000)
   苦手かな、と思って読み出したのですが勢いよく読めました。
   NYにママと住む女の子が、実はプリンセスで 日々を日記に綴る・・・読んでいて
   そういえば、10代の頃ほんわり夢見るよりも、なんだか怒ってることのほうが
   多かったかもしれない、と思い出しました。ドラッグや お酒、妊娠について 
   ソニーのプレステ感覚で日常的に出てくるところに時代と国を感じました。
   Miaは どんな女性になるのかなあ。それに、うちの娘も・・・。
 *Justice(OBW3/
    冒頭部分に Guy Forksの一文が出てきたので購入してしまいました。
   かなり最初から犯人が分かっているのに、なかなかつかまえられない、
   父親とのすれ違い、で やきもきします。最後のシメ、は 主人公も強いですが
   犯人も負けてはいない、とびっくりでした。
○児童書から
 *What Mona wants,Mona gets (YL1.6-2.0/2000語/Walker Stories/9781844281237)
  買って、買ってのMona。それじゃあ 全部手に入ったら どうなるの?
 *Jacqueline Wilson
  ・The Monster Story-Teller(YL2.9-2.5/2082語/Corgi Pups/9780552545297)
  ・The Dinosaur's Packed Lunch(YL2.0-2.5/1558語/Corgi Pups/9780552528184)
  どちらも ほのぼのしていました。日本語で言うなら「ご縁」とでもいうのでしょうか、
  めぐってくるご縁やチャンスは大切にしたいな、と思う本でした。
*Franny K.Stain(児童書:YL2.0-2.5)
   1〜5巻まで読みました。何ヶ月も待たされたせいか、
   愛犬ができる・・・お笑いの中に、切ない気持ちがまざる#2巻が一番好き
 *Nate the Great
1〜5巻を読みました。今までのところ、キャラクターももちろん、オチがおもしろい。
*Magic Tree House
   #1〜#13までを読み、その部分を 再読しています。
   手をつけた当初は再読するとは思いませんでした。
   最初は「へええ」の連続で冒険していましたが、今は他の本からもどる、
   基地のような存在に。私にとっては、第二のORTかもしれません。
*A to Z Mystery
   Capital Mysteriesも途中から届かないので熱が冷めてしまい
   A to Z・・の#1を読みました。続きが読みたい!
*Cobble Street
皆さんがいい!というだけあり、さわやかで飾り気のない素敵な おはなし。
   あと一冊を残すところとなりましたが、三人姉妹の私には
   なんだか 羨ましいなあ、という素直な女の子たち。
○絵本・・・ようやく名作が名作らしく心に響きます。たくさんあるので、
 「大人になって読むもの」「書評に あまり出てこなかったもの」を選んでみました。
 *Story of Ferdinand,The(YL2.0-2.5/730語/ISBN9780140502343;テープつき)
  邦訳が大好きで読みましたが、シンプルで読みやすい文章でした。
  やっぱり 好きな おはなしです。
 *Baya,Baya,Lulla-by-a(YL0.8-1.6?/573語/ISBN9780689849329)
  バーゲンgetなのですが、インドのおはなしを練り直したもの。なんともいえず
  味があり、最後の赤ちゃんとママ・・・のママの表情は、見ようによっては、こわい。
  ですが、なんだか これを読みたくなる日があり、しかも 表題の子守唄が
  幻想的なミュージックになって 頭に浮かぶのです。好き嫌いはあると思いますが
  アジアンファンには いいかな、と思う一冊。
 *Egg and Bird(YL0.5/105語/ISBN9781405048972)
色紙に鉛筆書きしたようなシンプルな絵と文で、大人社会、子ども社会を
  シビアに斬るような一冊。たまごはやがて、Birdになる・・・ことも含め
  シニカルな部分をユーモアで描いています。
 *Tale of the lettle,little old woman,The(YL0.4くらい?/158語/ISBN9780863150791)
 エルサ・ベスコフさんが大好き!です。この絵本は「Teeny Tiney Woman,The」を
  思わせるような ころころと転がるようなリズムの詩文調で、あらら〜、と
  ちょっぴりがっかりするようなストーリーとは裏腹に、サークルの中に
  挿絵と文が描かれています。
 *I hate School(YL1.8-2.5くらい?/485語/ISBN978142704639)
学校に行きたくない!そんな時「燃えちゃえばいいのに」とか思うことってありました。
  Honorもそうなのですが、「人を呪わば穴二つ」的にイタイメを見ます・・・
  かわいらしい絵に違いないのですが、Honorの「おどろおどろしい」世界に
  せまるページは、すごいんです・・・。
 *Burnt toast on Davenport Street(
 「三つのおねがい」現代いぬバージョンです。一つ目のお願いから笑えますし
  お願いをかなえてくれる相手にも笑えます。なにごとも 思い通りに行くとは
  限りませんねえ・・・。
 *Hairy Maclaryシリーズ(YL0.5〜1.0くらい?)
  犬たちの表情が何ともいえません!みんなの名前がライム調で、そして
  よくみる犬の仕草に、よくある人の心の常を ぴったりかぶせてあるユーモアが
  おかしい。6冊まとめて購入しましたが、子どもたちも好きです。
○難しかった(きりん)&投げました、の本
 *Cat Wings,The
  かわいいなあ、と憧れていたので読みましたが #1の後、#2を読んでいません。
  まだ私には難しいようで、ニュアンスを読み取れません。
   子猫の目にうつる新鮮な世界の描写が、ありきたりの風景を
  新鮮に感じさせ、しかも挿絵の「子猫ならでは」の動作が かわいい。
  #2以降は、もうちょっと お休みです。まっててね。
*Deltora Quest
  #2まで読んで とまっています。「ナゾナゾ」系が 出てくると弱い!ですが
  本気で考えました。#1は一気に読み、今までにないほど どきどきしました。
  #2を手にした理由は 王子がどこでどうしている・・・のを知りたかったのですが・・・
  続きを読まないと分からないようです。残念。
*Golden Compass,The
  これほど面白い本があるだろうか?というくらい のめりこんだ大キリン。
  7割くらいで投げましたが、投げて1週間したら サバサバしています。
  投げたことで 見えたこともいっぱいあって、いい経験になりました。

■GR苦手克服?!トラウマがえし。
 PGRに中学の時の英語教科書の題材をいくつか みかけ、
いやだな・・・と感じてから 更に苦手に。
最後に大好きな本の簡略版にガッカリしてから手をつけていませんでした。
レベル的に読めないわけではないので、なにかがひっかかっている?

 自宅で英語教科書を よく音読させられ、
父親に「へたくそ」と言われていたことを思い出しました。
自分が思った以上にトラウマに?
でも、いつまでも人のせいにするのもイヤだな・・・で、
ある日「音読」してみました。
するするする・・・そのまま読むこと6000語。
悩んだことがウソのように 読めます。
結局 PGR2を2冊音読、たいへん気持ちよく読ませていただきました。

 *Brrowers,The(PGR2/YL2.4-2.6/6500語)
  床下の小人ちゃんたちが Lender一家を救おうと大活躍
 *Ghost of Genny Castle,The(PGR2/YL2.4-2.6/6700語)
  こわ系。これからは 赤茶色のネコを見たら逃げるかもしれない。
  それにしても「魔女」「伝染病」が どれほどの人を傷つけたか・・・
  本を読んでいると考えさせられます。

 もしかしたら、「音読」は傷ついたトラウマだけじゃなくて
嬉しい思い出でもあったのかも。わざわざ父が時間を つくって
くれたんだから、と一人で感動しています。

 ということで、嬉しい発見をしながら 3周目を 走っています♪
いつも ご助言いただく皆さま、ありがとうございます。
これからも どうぞ よろしくお願いします&Happy Reading!


▼返答


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