Re: 樽の穴は必要だからできるのではないでしょうか?

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10253. Re: 樽の穴は必要だからできるのではないでしょうか?

お名前: ありあけファン
投稿日: 2007/12/24(01:02)

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酒井先生 こんにちは
ありあけファンです

〉〉主として樽の中央の大穴を埋めるのに費やしていたような気がします.
〉〉例えば,時間のあるときはスムーズに楽しく読めるけど,時間のない時にまで
〉〉長い作品を読もうとするから停滞を招くなどなど...
〉〉わかってしまえばなんでもないことが,その時はなかなかわからなかったです.

〉ごめんなさい。この「わかってしまえばなんでもないこと」って
〉なんでしょう? とっても大事なことのような気がするのですが・・・

 説明不足でごめんなさい.
「日本語の読書ではなんでもないことが,英語となると特別な(不自然な)
ことをしているのに気がつかなかった.」
ということです.
日本語の読書では,疲れたときや時間のないときに長いものや難しいものを
読もうとはしません(もちろん,これは人それぞれでしょうが).
なのに,英語になるとそうではなかったんです.
表面的には,楽しみのままに読んでいるつもりでも,潜在意識下では,
「停滞で失った分を取り戻さなくては」などと考えていたようです.
このような不自然な行動がなくなったのは250万語を過ぎてから,つまり,
つい最近のことです.

〉〉〉〉自分にとって、何が楽しいのか、楽しみ方を一番知っている子供がうらやましい(><)

〉〉 子供さんは,脳の指令に素直にしたがっているのでしょうね.
〉〉大人は,脳が拒否していることを強引に押し付けたりしてしまっても,
〉〉それに違和感を覚える感覚そのものが麻痺している.
〉〉そのような不自然な状態でインプットしてしまったものを,多読している
〉〉時に浄化することができるのでしょうが,その時に生じた老廃物は捨てる必要がある.
〉〉そのためには,樽に穴が必要になるのだと思います.

〉ぼくが「頭のすすぎ洗い」と呼んでいたことだと思います。
〉「老廃物」と言わずに「洗濯機にこびりついたカビ」と言っていた。

 そうですね.「すすぎ洗い」という感じですね.
「こびりついたカビ」までは強くないような気もするのですが...
でも,私にも自覚症状がない昔の負の遺産がそのまま残っているのかもしれず,
それは「こびりついたカビ」なんでしょうね.
1000万語ぐらい読んだ時にどう感じるか,楽しみに(?)しています.

〉〉このように考えると,
〉〉「樽に溜めようと思うと穴が開き,無心の状態になれば穴がふさがる」
〉〉のも
〉〉「かつて,お勉強モードをやりすぎた場合になかなか穴がふさがらない」
〉〉のも全て説明できると思います.

〉なるほど・・・
〉Julieさんが「楽しく読めば穴はふさがるのでは」と言っているのと
〉似ていますね。そして、かのんさんの「穴の大きさが、変幻自在」とも
〉通じると・・・

〉〉うまい手ではないかもしれませんが,
〉〉「樽の穴は,樽の中に純度の高い水を貯めるために必要だから
〉〉開いたり,なかなか閉じたなかったりするのであって,
〉〉穴の必要性がなくなれば自然に閉じる」
〉〉と考えておくのが適切だと思います.

〉そう考えれば、たかぽんのいうように、
〉穴自体を忘れてしまえるわけだ! なるほど・・・

〉〉〉今回だけは、Happy reading!! はなし。
〉〉〉Happy readingできないから悩んでるのに!って言われそう・・・

〉〉これで HAPPY READING!!! でありますように!

〉ぼくからも、アーニャさん、穴を忘れて、Happy reading!!

〉ありあけファンさん、Julieさん、たかぽん、かのんさん、ありがとー!!!

〉(それでも「樽の穴の研究」は続く・・・)

読書の時だけは,「樽の穴」のことは,忘れて HAPPY READING!!
(でも,「樽の穴」の正体とそのメカニズムには興味シンシンです)


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