Re: 最近読んだPB(その2)です

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/4/25(18:04)]

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83. Re: 最近読んだPB(その2)です

お名前: れな
投稿日: 2004/2/29(21:55)

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sakigoroさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。

〉〉"The Fionavar Tapestry"
〉いつもそうですが、上記作品もまったく知りませんでした。

あ、これは、かなり古くからのファンタジー読みじゃないと知らないような作品
なんですー。っていうか、知ってる人の方が珍しいみたいで(笑)。

〉〉Garth Nix
〉〉"Abhorsen" 95000 LV7 ★★★★★
〉次にオーダーする時は、ファンタジー系は、とりあえず、このシリーズをほうりこんで
おこうという気がしてきましたが、どんなもんでしょうかね。

ええーと、どうでしょう? もしも「指輪」や「ゲド」のような、読んでいるだけで
魔法にかかるような、特別な力のある本をっていうことでしたら、このシリーズは
そこまでではないです。この辺は、楽しむためだけの本っていう感じ。
私はそういう本も大好きなので読んでますが、そう言う意味で、有名どころはやっぱり
違いますよね。ちなみに、フィオナヴァールの方は、本格路線のファンタジーです。
サブリエルのシリーズは、ゴシック・ホラーな感じの、ジュブナイル系ファンタジー。
ちょっと珍しい路線なので、ファンタジーファンの間でも意見は分かれてる模様です。
いえ、私は好きなんですけどー(笑)。

〉〉Donna Andrews
〉〉"Crouching Buzzard, Leaping Loon"

〉このシリーズは絶対読もうと思ってます。
〉ミステリーについては、れなさんの紹介を特別に信頼してます。

ありがとうございますー。ちょっと責任重大(汗)。マイロン、いいですよね。
私もそのうち英語で読みたいです。
メグ・シリーズに関しては、皆さんの関心が高そうなので、この場をお借りして原書名を
出しておきますね。このシリーズは、一応、1作目から読んでいった方が面白いです。

"Murder with Peacocks"
"Mueder with Puffins"
"Revenge of the Wrought-Iron Flamingos"
4作目が今回ご紹介した本で、5作目の"We'll Always Have Parrots"は先月
ハードカバーで刊行されたばかりです。「ハードカバーで読もうよ」と誘われてるんですが、
PB待ちをする予定(笑)。

〉〉David Handler
〉〉"The Cold Blue Blood"
〉〉"The Hot Pink Farmhouse"
〉ミステリーではれなさんの真打ときくと、ぜひ読まねばと思うのですが、
〉そうですかぁ、教養を要求されますかぁ.....
〉ちょっと迷うところ。 これを読むのは、もう少し、色々読んでからにしようかな。

い、いえ、大丈夫です。ああっ、失敗した。「でも大丈夫でした」とかつけとけば
良かったですね(泣)。翻訳されてるシリーズ(ホーギー)の方は、英米文学の知識が
ないと今ひとつって感じだったんですが、こちらのシリーズはそういう意味では大丈夫。
多分、映画は知ってた方が楽しいのですが、私でも読めたってことはその程度でもOKということかと。

〉れなさんは翻訳で読むのにあまり抵抗がないのですね。
〉私がなんでPBを読むようになったかというと色々な理由はあるのですが、
〉翻訳文だと頭が痛くなるくらいわかりづらいのが多すぎる。
〉だから作品に没頭できない。 たとえ理解度がひくくとも、原作を読んだほうが気分がいいということがあります。
〉中には素晴らしい日本語に訳してくれている作品もありますが、私がPBを読み始めるようになったころ、つまり30年近く前には、ひどい翻訳が多かったような気がします。
〉PBを読むようになってからは、翻訳で読んだことがほとんどないので、最近の翻訳の質はわからないのですが、学校でやらされた英文和訳に毛がはえたような日本語が多すぎたような気がします。
〉情報入手を求めての読書ならまだ我慢ができますが、娯楽作品でこんなのを読まされると腹がたちます。

私はとっても翻訳もの育ちなんです(笑)。子どもの頃、母が日本の児童文学をあまり
信用してなかったらしくて、だからたとえばさとうさとるさんの作品なども、
後から図書館で読んだくらいです。
そしてそのままあまり日本文学に親しまずに育ったので、なんていうか、翻訳物の
文章の方になじみが深いんだと思います。
でも、逆に、洋書を読むようになったら、訳の欠点が目につくようになってしまった気はしています。
ただ私は、その本の種類によって要求する文章レベルを調整しているみたいで(笑)、
とりあえずちゃんとした日本語になってればそれ以上は求めない場合が今も多いです。
いいかげんなのかも(爆)。

では、楽しい読書を。


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