Re: じゅんさん、こんにちは!

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/4/25(17:08)]

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70. Re: じゅんさん、こんにちは!

お名前: sakigoro
投稿日: 2004/2/21(12:18)

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じゅんさん、こんにちは! sakigoroであります。

〉sakigoroさんNOVAどうですか?悪戦苦闘中ということは、そうでもないのかなぁ。私は10年以上前に、会社で強制的にベルリッツに通わされたことがあるのですが、文字通り何一つ身につかなかったもので、ちょっと英会話教室というものに抵抗があったりして、なかなか、通う気になれなかったりします(お金の無駄のような気がして…)。

多読をやってると、英会話にも効果があることは間違いないんです。
英語を話す機会がほとんどない私がNovaに通い始めたのが昨年の4月、
以後、週に一回2レッスンのペースで続けています。
レッスン開始前のレベル判定がレベル3で、これはNovaでは9レベルある中の
上から3番目で、けっこう高いレベルなのだそうです。レッスンメイトからは、英会話の経験があまりなくて、いきなり3から始めたということで不思議がられることがけっこうあります。
これは多読と多聴のおかげと思ってます。
悪戦苦闘というのは、なかなか上のレベル2に行けないというのもありますが、
多読と多聴のおかげで、自分の中にはかく話したいと思う英語のイメージがかなり具体的にあるのに、それが現実に結びつかないという焦燥にも似た気持ちです。 それと、英語を話すという行為そのものをリラックスして行えない、どうしても、心理的に身構えてしまうのが情けない。
私は仕事の関係でロシア語を喋るのですが、ロシア語の多読はやったことがありません。 
それに加えて、学校を出てから意識的に学習したこともないので、語彙力、表現力ともに乏しい貧弱なロシア語です。
でも、英語と違って、特別な理由がない限り、完全にリラックスして話すことができます。
現地にも長期滞在したことがあり、生活言語として実際に日々の生活の中で使ったことがあるせいだと思います。
まぁ、延べ時間にしたらロシア語とは比べものにならない会話経験しかないのですから、あせらず時間が解決するのを待つしかないと思ってます。
レッスン自体は、テキストは使わず、自由会話がほとんどなので、ともかくアウトプットの機会が目的の私としては願った通りの環境であり、楽しくすごすことができているのですから。

〉 

〉★Jeffery Deaver
〉Manhattan Is My Beat…読んだことないので、今度読んでみまーす!だらけた働きぶり?うーん、なんかいいですね。私もだらけたいっ!(?)

大人になりきれないというか、そうなることを拒否しているようなRuneという女の子が主人公のシリーズの一冊です。
どの作品もDeaverの本としては短めで、犯罪物なのですが、Runeが捜査を意識的にやるというよりも、どたばた悪戦苦闘しているうちに思いもかけない展開で解決するのが特徴。
犯罪ですから、内容自体はシリアスなのですが、元気のいいRuneのぶっとんだ言動が印象的な、Deaverとしてはかなり異色のシリーズ。
私もManhattan is my beat以外にも、このシリーズのHard Newsだとか、Death of a blue movie starなんかも読みましたが、どれも楽しめました。

〉★ Dean R. Koontz
〉sakigoroさんには難しくないですか?私は2冊読みましたが、2冊ともかなりしんどくて、しばらくパス!という作家です。私はKingもちょっと(かなり)苦手だったりします。日本語で読むとOKなんだけど。

どうも難易度をはかる基準が人とはずれているのではと危惧してます。
One door away from heavenは、Watchersに比べると間違いなく難しいと思います。
でもWatchersだと、難しさは普通だと思うのですが....

〉 ★James Patterson
〉>Roses Are Red:私、この本持ってます。でもって、50ページくらい読んで投げました。
〉>理由は、この本で話が完結しないということがわかったからです。
〉>おかげで、じゅんさんのような欲求不満に陥らないですんだ。 

〉…なんで50p読んで、この本で完結しないってことがわかったんですか?(私の記憶では、50pでそんなこと解らなかったはず…読めてない?)でもね、途中は読んでて面白いんですよ。次の作品に続いて、完結するのかなぁ?

50p読んだくらいじゃわかりません。
おそらくじゅんさんのように最後まで読んで、初めてわかり、欲求不満が炸裂するのだと思います。
じゃ、なんで私がわかったか? 実は、とーっても悪い癖があって、物語の途中で結末が気になると、後ろの方をちらちら斜め読みすることがあるのですよ。
例えば、悪役が主人公にあまりにひどい仕打ちをしてたりすると、こいつは勝ち逃げしてしまうのだろうか、この落とし前はどうつくのだろうかと不安になってきたりする。 
そうなると、いったんその場面を読むのをやめ、この悪役が返り討ちにあうところを探して溜飲をさげてから、もとに戻って安心して読み続けるなどという馬鹿なことをするのです。
物語の興趣をそぐ、悪い癖とは思うのですが、私は結末のわかった話を読むのは嫌いじゃないのであまり気になりません。

〉★Dennis Lehane

〉 この作者、『シャッター・アイランド』"SHUTTER ISLAND"という本が出ているんですけど、邦訳は結末部分が袋とじになっているらしいんですよ、で《袋とじの中には、まさに「衝撃の結末」が隠されている》と紹介されていて…読みたいような、読みたくないような、英語でよむべきか、日本語で読むべきか…。sakigoroさん、れなさん、これは読みました?

Lehaneは5冊ほど読んだことがあるのですが、Mystic Riverも、Shutter Islandも読んだことがありません。
Lehaneを読んだのは、どれもちょっと前で、ボストンのスラムを舞台で男性と女性の私立探偵がコンビを組むハードボイルドシリーズ
でした。
そろそろLehaneの他のタイトルにも手を出そうかと思ってたところなので、
じゅんさんの紹介はとても参考になりました。 ありがとうございます。

ではでは、Happy Reading!


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