訂正その他

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/6/14(11:19)]

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2604. 訂正その他

お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/5/18(16:00)

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杏樹さん、こんにちは
ちょっと前便の訂正その他です。

〉確かに夢中になって止まらない、というのはそうたびたびはありません。だからこそ、自分が何を「楽しい」と思うのかを追求する必要があるんです。大人になって世間のアカもついてしまうと、単純に「楽しいこと」を考えたりするのができなくなってきます。世の中はそんな甘いもんじゃないとか、楽しいもんじゃないとか、ネガティブな考えを「賢い」世渡りだと思うようにもなってきます。そこをひっくり返して「楽しいこと」を追求しようというと、素直に実行できないものです。

ちょっと意地悪な言い方をしてすいませんでした。どうかお気になさらず。わたし、楽しくなくても退屈してても平気な方なので、がんばって楽しくしないと駄目かな、とわたしも思います。

〉私が多読を始めたころはまだ人数も少なくて、紹介されている本も少なくて、だからこそ誰もが「がまくんとかえるくん」「おさるのジョージ」を読んでいることを前提に話が出来ました。いいトシして真剣にがまくんのあそこがおもしろい、ここが感動した、などと話し合ったものです。
〉今は本が多すぎて、レベルもさまざまで、なかなかそういう話で盛り上がることがなくなってきたようです。でもそのころは本当に多くのタドキストが真剣に「がまくんとかえるくん」を楽しんでいたのです。今の状況ですと、そういう気持ちになるのは難しいかもしれません。しかし自分にとって楽しいこと、好きなこと、興味のあることを追求していくのは大切です。しかしそれが多読の一番大切なことですが、一番難しいことなのかもしれません。少しずつでいいですから、自分にとって「楽しい」ことを探していってください。

『がまくんとかえるくん』のこと、すっかり忘れていたので、思い出させてくださり、ありがとうございます。あれは、多読を開始して間もないころだと思いますが、がまくんとかえるくんのシリーズとカセットを購入して、カセットを通勤時間に熱心に聴いていました。本は、カセットで聴いてだいたいわかるようになったら読もうと思って読まずにとってありました。一ヶ月くらい毎日聴いて、やっと一つ目のお話がわかりました。二つ目のお話も一生懸命聴いたのですが、3週間くらい聴き続けたところで、息切れしてやめてしまいました。それで、本はそのままどっかいってしまっし、カセットもその後、MP3プレーヤーに移行したので聴かなくなってしまったのです。ちょっと探してまた聴いてみます。いまならちょっとはわかるようになったかなあ?でも、物語って耳で聴いてわかるのすっごく難しいからなあ。

そんなわけで、がまくんとかえるくん、聴くだけで疲れきってしまって楽しむどころではありませんでした。その後、三木卓訳を読んでみました。まりあさんのいうところの「もこもこ感」がしました。別に悪い訳だとはおもいませんが。原作のほうが簡潔で引き締まっていると思いました。その点、おさるのジョージの日本語訳は簡潔でいいと思いました。

〉さて、和訳についてはあまり気にしないでいいと思います。もし直訳ではない「翻訳」になっているのなら、なおさら気にしなくてもいいと思います。ずいぶん高性能なマシーンのようですから、無理に停止させるのはむずかしそうですので、ほっときましょう。やはり本を読むならちゃんと理解できるものを読んだほうがいいです。「読まずに読む」もおもしろい方法ですので、わかるものを読むのと平行して進めて行けばいいと思います。

ちょっと気になって、あれから上滑りしない程度に遅く、翻訳マシーンがついてこれない程度に速い読速を計りなおしてみたら、だいたい分速130語くらいだということがわかりました。訂正します。


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