Re: 最近読んだPBの紹介(2)&700万語報告です。

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/5/6(13:40)]

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183. Re: 最近読んだPBの紹介(2)&700万語報告です。

お名前: あずき http://homepage2.nifty.com/azukihome/book/
投稿日: 2004/7/12(23:09)

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間者猫さん、こんにちは!あずきと申します〜。
間者猫さんのサイトの更新、楽しみにしているものです。
700万語達成おめでとうございます!
好きな本、読みたい本がざくざくなので、レスさせてください(^^

〉Michael Connelly,”Blood Work” ☆☆☆☆☆ Level8 147000
〉”さすがコナリ−”、読後唸ってしまいました。
〉3つの殺人が1つに繋がった時、一気に終盤へ。
〉何を書いてもネタばれになりそうな気が・・・。
〉しかしタイトルの”Blood Work”とはうまいことつけたもんです。
〉レベル8ですが結構読みやすく感じました。(2004.05.29)

いいですよね!
さらに、なぜか、ボッシュシリーズより読みやすいんですよー。私の一般PB
3冊目でありました。でも、あの伏線のまとめかたはうなってしまう上手さ!
大好きな本です。スタンド・アローンとしては、The Poetもいいですよー。

〉Michael Connelly,”Trunk Music” ☆☆☆☆☆ Level8 142000
〉”Blood Work”よりは少し難しく感じました。
〉50ページぐらい残して犯人が捕まってしまったので、
〉”何かあるな、コナリー!”と思っていたのですが流石です。
〉最後は”もしや?”と思ったのですが案の定・・・粋な演出です。
〉ところで”The Black Echo”に登場したElenoa Wishが本作品に再登場。
〉事件に関係がありそな、なさそな? それは読んでからのお楽しみ。(2004.06.07)

このシリーズは、1冊目しか読んでないです。でも、シリーズ途中が面白く
なりそうですね。本は買ってあるのでまた読みます!実は、Blood Workの
Terry McCalebと、Harry Boschが、競演するという本があって、それを、
読みたいというのもあるのです(^^

〉John Grisham,”The Partner” ☆☆☆☆☆ Level8 134000
〉登場人物も多く、話ややこしかったですが、読みにくくはなかったです。
〉最後の最後で・・・大・ドン・デン返し! 参った。ボーゼン。
〉読後唸ってしまいました。グリシャムもこんな大仕掛けをするんですね。
〉どこかに布石あったんかな? 見逃してたら悔しいです。
〉参った、参った。ホンマにやられた。”とにかく読んでみて!”としか言えない。
〉総語数は10×33×468×0.87=134,000で計算しました。(2004.06.15)

私も、ポロンさんじゃないけど、グリシャムはもういいかと思っていました
が<というほど読んでいないが(笑)「参った、参った。ホンマにやられた!」
なんですね。うう、読みたいです。本代がー(笑)。

〉Stephen KIng, ”The Green Mile” ☆☆☆☆☆ Level9 144000
〉何度も挑戦しましたが全然ダメだったので、映画を見てから読みました。
〉最初の100ページぐらいがやたら難しかったですが、それ以降は普通でした。
〉読み終えて本当に良かったと思える一冊。
〉キングは”愛する者との別れ”を描くのが無茶苦茶上手いよね。
〉総語数は10×31×534×0.87=144,000で計算しました。(2004.06.27)
〉総語数はJohn Grisham,”The Partner”の語数とのバランスを考えてカウントしました。
〉したがってSSSの書評とは一致しません。

これ!私も読み終えてよかった!と思った1冊。
私としても、レベル9ぐらいに感じました。最初がちょっと難しいですよね。
でも、途中から、どんどん引き込まれていって、下手なミステリより、
上手い伏線が張られていて、キングってすごいわーと思った1冊です。
最後の余韻がたまらないですよね。

〉Robert McCammon, ”Boy's Life” ☆☆☆ Level8 214000
〉読み始めは”読みやすいし、結構面白そうやん”と思いましたが、
〉途中”???”が多く、だんだん・・・最後はスリリングで良かったけどね。
〉ミステリーなのか、ファンタジーなのかよく分からない作品でした。
〉しかも1節1節が結構長いので読んでいて区切りが悪かったです。
〉まとまった時間がある時に読む事をお勧めします。

たぶん、これは、ミステリーとは違う系統ですよね。今度、読んでみますー。

McCammonって、著作数は数少ないんですけど、微妙に違う系統のものを
書いてるみたいですね。McCammonは、1作だけ読んだのですが、
Speaks the Nightbird!これが大好きなんです。私の昨年読んだ本のベスト3
に入ってます。こちらは、ファンタジー系でも、ホラー系でもなく、ミステ
リー系に入るのではと思います。ちょっと、17世紀の魔女裁判のお話なので、
ホラーっぽい遊びもありますが、伏線あり、推理ありで、しっかりミステリ
してます。shinさんという方の書評がすごく良いので、ぜひ書評をのぞいて
みてください。ただ、ハードカバーでは1冊だけど、ペーパーバックは2冊に
別れるほど長いので、時間があるときに(^^

ではではこれからも、Happy reading!


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