絵本報告 その44

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1421. 絵本報告 その44

お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2006/2/8(13:11)

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こんにちは。アトムです。
立春も過ぎ、ときどき春の陽気みたいなときもあって。
だからといって油断するとすごく寒い。
まだまだ風邪の季節です。

さて、昨年も今時期にイースター特集をしていました。
ここ一年ほどほとんど絵本を読んでいないので、イースター本そのものは1冊だけですが。

■The Bunny Who Found Easter Helen Craig レベル3 総語数880語 ★★★★
(邦題:うさぎのだいじなみつけもの)
Charlotte Zolotiw作。目が覚めると一人ぽっち。
ふくろうに他のウサギはどこにいるか聞くと
"Why there are always rabbits at Easter."といわれ、Easterを見つけに行くウサギのお話。
見つけられるのかな?

で、それだけではなんなので、イースターといえばウサギ。
ウサギ特集。

■My Friend Rabbit Eric Rohmann レベル0 総語数80語 ★★★★★
(邦題:はなうたウサギさん)
くすくす笑いながら読みました。
ねずみはお友達のうさぎと遊んでいるんだけど、問題発生!
でもうさぎは解決方法をわかっています。
絵もいいし、すごく面白かった。

■The Rabbit's Wedding Garth Williams レベル1 総語数630語 ★★★★★
(邦題:しろいうさぎとくろいうさぎ)
ウサギの表情がかわいいー。筋としては女の子向けかな。
仲良しの白いウサギと黒いウサギ。
一緒に遊んでいるとときどき黒いウサギが考え事をして悲しそうな顔になるの。どうしたんだろうね?

■Home for a Bunny Garth Williams レベル1 総語数350語 ★★★★★
(邦題:うさぎのおうち)
Margaret Wise Brown作。春になりました。うさぎが自分のおうちを探しにいきます。
リズミカルで読みやすい文章です。話は単純だけれど、動物達の春を喜ぶ表情がかわいい。ウサギもすっごくかわいい。

■Spotty  H. A. Rey レベル2 総語数1,900語 ★★★★★
(邦題:おかえりなさいスポッティ )
Margret Rey作。9人兄弟のウサギのSpotty。
他のみんなは白くて赤い目をしているのに、Spottyだけ茶色のぶちがあって青い目をしています。
みんなと違うということで大人に傷つけられたSpottyは家出をします。

■Bunny's Noisy Book Lisa McCue レベル1 総語数370語 ★★★★★
(邦題:)
Margaret Wise Brown作。生まれたばかりのウサギ。
目も開かないうちから音が聞こえます。何の音だろう?
聞く音聞く音が不思議なの。表情がすごくかわいい。

■The Velveteen Rabbit Reed Sprunger レベル2 総語数750語 ★★★★★
(邦題:)
オリジナルはMargery Williamsさんです。
この本そのものの邦訳は無いようですが、「ビロードうさぎ」「ベルベットうさぎのなみだ」という翻訳本があるようです。
このお話、一時、掲示板で盛り上がったことがありますね。
オリジナルを読んだ時は、そんなに感動しなかったのですが、この絵本ではかなり感動してしまいました。
うさぎがずいぶんかわいがられたことがすごくよくわかる絵です。
この本、The OshKosh B'sGosh Children's Book Program (the Genuine Article Publishing Group)というシリーズで、
表紙を開いていくと、Happy reading!って書いてあるんです。

■First Tomato Rosemary Wells レベル1 総語数270語 ★★★★
(邦題:)
何をやってもうまく行かない一日を過ごしたClaire。 
こんなときはBunny Planetにいかなくちゃ!

はい、ウサギといったらミッフィーちゃん(もしくは「うさこちゃん」)
私が読んだのはBig Tent Entertainmentというところから出ているもの。
Dick Bruna作、レベル0。
邦題は、訳す人によってMiffyが「うさこちゃん」だったり「ミッフィー」だったりします。
適当に読み替えてください。

■MiffyDick Bruna 総語数260語 ★★★★★
(邦題:ちいさなうさこちゃん )
オリジナルはオランダ語なんですよね。
邦訳と英訳では、それぞれの訳者が、絵を見て勝手に自分で話を作った?というくらい詳細が違うので驚き。
是非ともオリジナルを読んでみたいものです。
この本はミッフィーちゃんが生まれたときのことが書いてあります。

■Miffy the Ghost 総語数270語 ★★★★
(邦題:ミッフィーのおばけごっこ)
Miffyがお化けになる話。
■Miffy is Crying 総語数270語 ★★★
(邦題:ミッフィーどうしたの? )
熊のぬいぐるみが朝になったらなくなっちゃった。
■Miffy at the Seaside 総語数290語 ★★★★
(邦題:うさこちゃんとうみ)
ミッフィーがお父さんと海に行くお話。今まで読んだ中では、内容があって面白かった。
■Miffy at the Zoo 総語数280語 ★★★★
(邦題:うさこちゃんとどうぶつえん )
動物園に行きます。
■Miffy Dances 総語数280語 ★★★★
(邦題:ミッフィーとおどろう )
ミッフィーちゃんはみんなを巻き込んでダンス!私はここで初めてブルーナさんの描くヤギを見ました。
■Snuffy and the Fire 総語数280語 ★★★
(邦題:くんくんとかじ )
Snuffyって女の子だったって知っていました?火事を発見して褒められるおはなし。
■Miffy in the Hospital 総語数280語 ★★★★
(邦題:うさこちゃんのにゅういん)
ミッフィーちゃんは喉が痛くなり入院することに。
■Aunt Alice's party 総語数420語 ★★★★
(邦題:)
アリスおばさんがパーティーを開きます。みんな楽しく過ごします。

イースターは、なんだかんだいって春の喜びなんだと思います。

■The Happy Day Mark Simont レベル0 総語数130語 ★★★★★
(邦題:はなをくんくん)
John Langstaff作。
みんな冬眠しているの。ある日、みんな鼻をくんくんさせて駆け出した!
このお話すごく好き。
早く春が来ないかなー。

あー、早く春にならないかなー。
ではでは!


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