20万語通過時点での感想など(長文デス)

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3653. 20万語通過時点での感想など(長文デス)

お名前: エスロボ
投稿日: 2002/8/17(00:46)

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本日20万語を通過しました。
まずは、既読報告から

 PGR 2 × 12冊
 OBW 1 × 1冊
 OBW 2 × 1冊
 Frog and Toad シリーズ × 1冊
 絵本 × 5冊(語数カウント外)
 PGR 0 × 1冊(前回のカウント漏れ)
 OFF 1 × 1冊(前回のカウント漏れ)

このような状況で、ほとんどPGR2を中心に読みました。
そろそろパンダしたほうがいいかな、とも思ったのですが、
LEVEL2になったらストーリーが面白くて
0とか1とかを再読する気が起きないのです。

で、気分転換に図書館で借りた絵本をはさんで
読みました。

楽しく読めたもの
☆The Piano
 今回一番最後に読みましたが、するるっと一気に読めました。
 サクセスストーリーは読んでいて安心ですね。
 全体的に暖かく善意に満ちたお話でした。
☆Fly Away Home
 予想通り涙してしまいました。電車の中で涙がたれないようにするのが
 一苦労でした。帰宅後にサビの部分だけ再読して、心置きなく鼻を
 すすりました。
 酒井先生の書かれていた「簡単な語彙での表現力のすごさ」を実感しまし
 た。
☆Babe The Sheep Pig
 サクセスストーリー好きな私としては、この話は面白かったです。
 「tell」のもつニュアンスに気づきました。
☆Heidi
 他の方も書かれていましたが、これはつるつる読めます。
 お話を知っているのも理由のひとつですが、この本は一文が短いので
 一気に流れるように読めるのではないかと思います。
 ハイジがアルムへ戻ったときには少しウルウルしました。

読みにくかったもの
★Birds
 映像だったらきっと怖いんだろうなーと思いますが、似た場面のリピート
 という印象で、ちょっと退屈でした。

GR以外の本では・・・
The Cat in the Hat と Fox in Socks は、プチロボのリクエストにより
何度も音読する羽目になりました。
Fox・・・は早口言葉の本なので、意味は不明でしたが音読は楽しかったです。
気に入ったのは、センダックの Very Far Away です。終わりかたがいかにも
子供らしくて、ほほえましいお話でした。LEVEL0くらいでしょうか?


現時点での感想

まさに「習うより慣れろ」ですね。英文に対して抵抗を感じなくなりました。
多読を始める前は、分からない単語が出てくると、その後の文で視線が
上滑りしてしまって、ぜんぜん頭に入りませんでしたが、今はピョコと
飛び越える感じで読めるようになりました。

英語で書かれた取説とか、成分表とか、エラーメッセージとか、以前は
見ていただけだったものを、ふと気づくと読んでいます。

それと、単語の持つニュアンスが、何回も出てくることで自然に体得
できてきました。「しずかに積もる」という酒井先生の書かれていた
とおりだと実感します。
例えば、gray が単に色を表現しているだけではないことや、
ill,climb,very 病気、登る、とても 以外の使い方が頻繁に出てきて、
和訳はしないけれどイメージや画像が頭に浮かぶように理解できました。
これは、多読でしか味わうことができない感触ではないでしょうか。


検討課題

どうしても頭中音読から抜けきれないこと。
私の場合、これが読書スピードを限定しているように思います。
ストーリーに入り込んでしまうと気にならないのですが、読めない
(発音が難しい)単語が出てくると、流れ読みが止まるので、やはり
音読しているようです。分からない単語でも、発音できるものでは
止まらずに流せるのですが。


次回への抱負

ついつい、セットのGRばかりを読んでしまうので、
今度はGR以外にもっと手を出していきたいです。


以上、思いのままをつらつらと書いてしまいました。
ますます多読の世界にはまりそうです〜。

▼返答


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