SSS多読通信 第79号 (2005/4/28)

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296. SSS多読通信 第79号 (2005/4/28)

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/4/27(23:35)

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●配送予定日時 2005年4月28日 0時50分

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        SSS多読通信 第79号 (2005/4/28)

※都合により2週間お休みをいただき、次号は、5/19発行となります。
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【1】今週の100万語通過者 (4/18-4/24)
【2】今週のお薦め本 「Cynthia Rylant の本」   
【3】今週の掲示板ダイジェスト (4/18-4/24)        
【4】SSS コラム  「アンケート結果について」        (古川)
【5】SSS ニュース 
【6】編集後記
                              編集:古川
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【1】今週の100万語通過報告者 
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今週は2名の方から100万語通過報告がありました。
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■はてなざうるすさん  Marvin Redpostで通過 2005/04/24
……………………………………………………………………………………………
1年3ヶ月かけて無事通過された、はてなざうるすさん、おめでとうございま
す。一度オフ会でお会いしたかたからの100万語報告は、とても嬉しいもの
です。今後は、小5と小2の息子さんたちとORTやLLLなども一緒に楽しんでゆ
かれたいということ。息子さんたちの様子もときどき報告して下さいね。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5002
……………………………………………………………………………………………
■ウルフルヒロスケさん Fly Away Home で通過 2005/04/24
……………………………………………………………………………………………
将来、チャンドラーの小説を読みたいウルフルヒロスケさん、2年半かけて
100万語無事通過です。100万語を越えるとだんだん読むのが楽になって
くるので、次の100万語は今より楽によめると思いますよ! 早く好きな本
が読めるようになるといいですね。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5001
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【2】今週のお薦め本  「Cynthia Rylant の本」  担当 古川・まりあ
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今週は、Missing May で1993年にNewbery賞を受賞した、アメリカの児童文学作
家Cynthia Rylantの作品をいくつか紹介します。ほのぼのとした作風で、タド
キストのみなさんの多くが共感されるのではないかと思います。
◆印のものは、シリーズものです。
……………………………………………………………………………………………
◆Mr. Putter and Tabby Pour the Tea   YL 1.4 580語
……………………………………………………………………………………………
ひとりぼっちで暮らしていたおじいさんのMr.Putterと黄色い年老いたネコ
Tabbyの出会いのお話。お互いを思いやる気持ちにあふれたステキな一冊。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007091
……………………………………………………………………………………………
◆Henry and Mudge: The First Book of Their Adventures YL 1.5 814語
……………………………………………………………………………………………
男の子Henryと飼い犬のMudgeの温かい交流がほほえましい物語。一冊だけ読ん
でもそれほど面白いわけではありませんが、シリーズを続けて読むと味がでて
きます。20冊以上が同一シリーズとして出版されています。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003135
……………………………………………………………………………………………
◆The Case of the Missing Monkey YL 1.6 1200語
……………………………………………………………………………………………
Racoon のJack, Rabbit のBunny の二人の私立探偵が盗まれた猿のガラス細工
の謎を調べます。事件よりも、二人の掛け合いを楽しんで下さい。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002362
……………………………………………………………………………………………
◆Poppleton YL 1.4 810語
……………………………………………………………………………………………
シティーライフが嫌になった、ぶたのPoppletonの物語。お昼寝・読書・美味し
いもの大好きのぶたさんとともに、まったりとしたひとときを過ごしませんか?
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005406
……………………………………………………………………………………………
◆The Old Woman Who Named Things YL 1.6 810語
……………………………………………………………………………………………
友人みなに先立たれたおばあさんは、自分より長生きしそうな家や車しか名前
で呼びませんでしたが、懐いてくれた迷い犬がいなくなって考えが変ります。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003168
……………………………………………………………………………………………
◆Cobble Street Cousins: In Aunt Lucy's Kitchen YL 2.5 3900語
……………………………………………………………………………………………
おばの家に預けられた3人のいとこ同士(うち2人は姉妹)の少女達の日常生活
を描いた作品。こんな子供時代をもう一度過ごしたいと思わせる作品です。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002052
……………………………………………………………………………………………
◆The Lighthouse Family: The Storm YL 3.5 5400語
……………………………………………………………………………………………
人里離れた灯台に住む猫のPandoraと、犬のSeaboldの共同生活の物語です。
といっても、擬人化されているので、動物ものではありません。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004365
……………………………………………………………………………………………
■ The Heavenly Village YL 4.5 9900語
……………………………………………………………………………………………
この世に思いを残している人が住む村、Heavenly Village。村人それぞれの
エピソードは、しみじみと暖かいものばかりです。でも、まだ、死にたくない
なあ。。。今死んだら、この村で、「ブックガイド」をつくっているかも!?
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003074
……………………………………………………………………………………………
■ Missing May YL 5.5 16000語 1993年度ニューベリー賞受賞作。
……………………………………………………………………………………………
両親と死別したSummerは、MayおばさんとObおじさんにひきとられ、貧しいが、
愛情豊かに育てられる。Mayが突然亡くなり、ObとSummerは、Mayの魂に会いに
霊媒師のところへ旅に出る。淡々とした文体が、細やかな心理描写をきわだた
せ、少女のこわれそうな気持ちが手にとるようにわかります。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002930
……………………………………………………………………………………………
■Cynthia Rylantさんの人物と作品紹介については、
 http://falcon.jmu.edu/~ramseyil/rylant.htm をご覧下さい。
■Cynthia Rylantさんの写真は、
 http://www.eduplace.com/kids/hmr/mtai/rylant.html をご覧下さい。
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【3】今週の掲示板ダイジェスト 
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■仲間にいれてください!よろしくお願いします!! えいとさん
Active Englishの4月号で多読の存在を知り、早速多読を始めたそうです。
「いつも長くて(?)三日坊主なので、こんなに続くのは驚きです。」
とのこと。SSSの多読は、学習者に優しい方法なので大丈夫ですよ!
英語学習のことはしばらく忘れて、純粋に読む楽しさを味わってくださいね!
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=2125
……………………………………………………………………………………………
■30万語通過報告  華姫さん
「Fly Away Home」を号泣して30万語通過となった華姫さんの報告です。
【読み飛ばし事件】
『飛ばし読みにも慣れつつも、どこか不安が残っていた20万語前半。
レベル1の「An Apple for the Monkey」を読み終えて、とても面白かったので
「あ〜面白かった」と声に出して言って、あまりに面白かったので2回連続で
読んでしまって、2回目で気づいたんです。見開き2ページ、まるごと飛ばして
いた! 見開き2ページ飛ばしておきながら、楽しく読めたので分からない単語
やセンテンスの飛ばし読みに不安がっていた自分に「?」マークが飛び一気に自
信がつきました。』
 もう2つの出来事もとても参考になります。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=20770
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■そろそろ120万語 大僧正さん
途中停滞され、何年かかかって今年2月に100万語に達した大僧正さん、
100万語直前で止まってしまったプレッシャーがなくなり、仕事を終えると
自宅でペーパーバックを読む習慣ができたとのことです。よかったですね。
「めざせ100万語」というスローガンがかえってプレッシャーを与えて
しまったこと、私達としても申し訳ない限りです。

  みなさん 語数数えにこだわりすぎず、読書を楽しんで下さいね!

http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5402
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■1000万語通過&2周年 Tinyさん
最近は珍しくなくなってきた1000万語通過報告ですが、やっぱり、
1000万語読んだ人の報告は説得力がありますね。Reading, Listening,
Speaking, Writing 各について報告と今後の抱負が語られています。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5457

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【4】SSS コラム  「多読に関するアンケート結果について」  (古川)
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 SSS英語学習法研究会では、SEGおよびぶひままんの協力で、昨年10
月に「多読に関するアンケート調査」を行いました。
 約1000名の方に発送し、約300名の回答を得ました。大変多岐にわ
たる質問内容に丁寧に答えていただきありがとうございました。
 質問内容の詳細は、
http://www.seg.co.jp/sss/information/2004-10-SEGbookclub_questionnaire.htm
を、回答の集計結果についての詳細は、
http://www.seg.co.jp/sss/information/2004_12_questionnaire_shukei.htm
をご覧下さい。
 主な設問の回答についてちょっとだけコメントします。
■回答者数
ふだんのオフ会の様子からも推測されていたことですが、やはり、女性の方が
多いですね! 今後は男性ももっと増やして行きたいと思います。
■SSSの多読を何で知りましたか?
書籍・雑誌・Web・知人・メルマガの順でした。英語学校で紹介された例は、ま
ったくという結果でした。多読は、英語教育関係者には、まだまだ認知されて
いないようです。
■多読が続いている最大の理由は何ですか?
本を読むのが好き、英語力をつけたい、本を1冊読む達成感、本が面白いの順
でした。本を1冊読む達成感というのが、多分今までの英語教育で一番無視さ
れていたことなんだと痛感しました。
■最初のうちはどのように読みましたか?
集中的に読める時間を作られた方が3分の2でした。最初は集中的な時間をで
きるだけつくり、だんだんと隙間の時間をうまく利用して読書できるようにな
るかたが多いようです。
■100万語通過までの期間
1年未満が大多数という結果になってますが、これは、アンケート対象者の大
半が多読するには有利なSEGブッククラブの会員であるためであることを割
引いて考えた方がよいでしょう。大多数の購入派の方も考えると平均は1年程
度ではないでしょうか? 掲示板でみても初期は、早期達成の方が多かったで
すが、最近は、100万語まで1年〜2年半の方も増えています。多読は早読
み競争ではないので、みなさん、自分のペースで着実に続けていただければよ
いと思います。
 なお、協力していただいた方には、先週の土曜日に簡易読書手帳を発送させ
ていただきました。
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【5】SSS ニュース
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■英語多読100万語応援キャンペーンのお知らせ
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英語で本を読む楽しさを味わいながら、英語の力をのばしませんか? 個人
部門と教室部門があります。英語100冊読書記録のコピーと100冊多読の感
想(または多読指導レポート)を送付して応募すると、抽選で洋書セットが
当たります。詳細はこちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/2005-100mango-fair.html]
このキャンペーンに連動して、各地の書店で「100万語多読応援フェア」が行
われます。参加書店がお近くにあるかどうかお確かめ下さい。
[url:http://www.cosmopier.com/tadokufair/stores.html]
……………………………………………………………………………………………
■SSS多読セミナーのお知らせ
……………………………………………………………………………………………
6月4日(土)杉並区永福 アルク本社地階・イベントホール
お申込は予約が必要です。詳細はこちらをご覧ください。
http://www.alc.co.jp/event/05/0604e/
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【6】編集後記                        (古川)
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 このゴールデンウィークから、ジュンク堂新宿店・渋谷店を皮切りに、全国
の大手洋書店で100万語多読応援フェアが始まります。2002年には、全
く店頭でみることができなかったレベル0のGRも、今では、多くの書店で手
にとることができるようになりました。でも、レベル0〜1の児童書となると、
店頭においてあるものはまだまだ少ないのが現状です。「英語100万語多読
フェア」を通じて、英語で読書を楽しむ仲間がさらに増え、より簡単に洋書が
手に入るようになることを願っています。
 既に多読を始めているみなさんにも、ゴールデンウイークでまた、新しい本
との出会いがありますように!

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※都合により、2週間お休みをいただき、次号は、5/19発行となります。
 今後、新編集委員として、まことさん、チクワさん、翁家さん、
 メリーベルさん、ナナンさんが加わります。ご期待下さい。
……………………………………………………………………………………………

 次号(5/19)の担当は sumisumiさん です。

      み な さ ん H a p p y R e a d i n g !

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多読通信に関するみなさまのご感想・ご要望・ご意見等をお待ちしております。
 ・メール sss-web-magazine@seg.co.jp
 ・掲示板への投稿
 http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108
 ・多読通信アンケートフォーム
 http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html
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※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を
 利用して発行しています。
 申込・中止はこちらまで http://www.mag2.com/m/0000118505.htm
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    発行:SSS英語学習法研究会(http://www.seg.co.jp/sss/)
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