SSS多読通信第352号  (2014/3/13)

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1529. SSS多読通信第352号  (2014/3/13)

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2014/3/13(11:50)

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        SSS多読通信 第352号 (2014/3/13)

        〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

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【1】100万語通過報告                  (2/26-3/9)
【2】今号のお薦め本                 (近眼の独眼龍)
【3】SSSコラム 「あぁ面白い」           (近眼の独眼龍)
【4】SSSニュース             (SSS英語多読研究会)
【5】編集後記                   編集:近眼の独眼龍

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【1】100万語通過報告 (2/26-3/9)
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この期間の100万語通過報告はありませんでした。次回をお楽しみに。
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【2】今号のお薦め本  「Mr. Men」シリーズ      (近眼の独眼龍)
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 今週は一つだけです、すみません。
 そのものズバリの名前を持つ、非常に単純に描画された主人公が、一冊にひ
とり出てきて、名前にちなんだというか、その名前が表す特徴にちなんだ物語
が繰り広げられるシリーズです。のちに Mr. Men and Little Missとなって、
より広がっていきます。
 今回は、Mr. Menのシリーズから、数冊独断と偏見で選んで紹介します。もし
気にいれば、これ以外にも数十冊ありますから、選ぶ楽しみもどうぞ。
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■ Mr. Mean                     YL 2.0   900語
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 Mr. Menのシリーズでは、タイトルの人が主人公です。 この本でも、もちろ
んそうなんですが、でも一緒にでてくる魔法使いが面白い。
 水を一杯頂けませんか?というのに、"I wonder if, by any chance, as 
it's such a warm day, you could possibly, if it's not too much 
trouble, be so kind as to, if it's not inconvenient, perhaps, as I'm 
very thirsty, provide me with, do you think, a glass, if it's not 
too much to ask, of water, please ?" って言うんですから。 愉快じゃあ
りません?
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/1405235624/sss-22/]
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■ Mr. Fussy                     YL 2.0   900語
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 このシリーズでは、みんな極端ですが、このFussyは特にそう。それを示す
例が面白い。でも、自分と全く正反対の人を受け入れてしまいす。しかもとて
もあっさりと、説明もなく。この不自然さが面白く、その後、当然予想される
どたばたも楽しめます。このシリーズで他の巻の主人公が出てきたりしますが
それを読んでいなくても、まったく問題ありません。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/140523587X/sss-22/]
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■ Mr. Wrong                     YL 2.0   900語
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 予想通りの主人公が、ほぼ予定通りのストーリー。でも、なんだかこの予定
調和が心地よい。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/140523590X/sss-22/]
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■ Mr. Brave                      YL 2.0 900語
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 こんなことがBrave?と思うエピソードが多い。子供目線でみると、そうなの
かもしれないし、私のBraveの理解が違うのかもしれない。なんて思いながら
結局は楽しく読めてしまいます。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/1405274573/sss-22/]
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【4】SSSコラム  「あぁ面白い」           (近眼の独眼龍)
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 ここ2〜3年の間に就職した方と、たまたま話す機会がありました。いろい
ろと話しがとんで、ついていけないものもあれば、自分の若いころと変わって
いない点もあったりして驚いたり、楽しい時間でした。

 その中で、意外だったのが、勉強したいとか勉強を始めたという人が想像以
上に多かったこと。勉強好きが多いなと思ってそう言ったら、微妙な空気。聞
いてみると、学生時代はしょうがなくやっていたとか、勉強などしてないけど
テスト対策をしていた、といった反応。

 じゃ今も会社から促されているのかと思えば、今は自発的にやっているらし
い。どうも、自分にとって意味のある成果が期待できそうということのよう。
仕事に役立ちそうだとか、趣味のためにとか、老後(!)の楽しみだとか。

 つまり学校では、なかなか自分にとって意味のある成果がでるとは思えない
のでしょうか。で、テストという鞭を使ってしまう。

 本来、勉強って面白いんだよなぁ、押し付けられないと。などと思いながら
つい今のうちにこれもやっておいた方がいいよと、押し付けそうになっている
自分に苦笑です。今自分の面白がっているものを、あぁ面白いとだけ言い続け
ることにしようかなぁ。どうでしょう?

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【4】 SSSニュース             (SSS英語多読研究会)
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多読関連セミナー・講演会のお知らせ
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 3月の実施はありません。
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朝日小学生新聞 C'mon! Tadokids! "Stone Soup" (Cengage Learning)  
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今月のC'mon Tadokids! では、Cengage Learningの児童用新シリーズ
Our World シリーズから、 "Stone Soup"を紹介しています。
何も持っていない兵士が、知恵を使って、何でも無い路傍の石を魔法の石かの
ようにみせかけて、住民の協力のもと、美味しいスープを作るという有名な民
話です。
文章・イラスト・音声は、下記からどうぞ。
[url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
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【5】編集後記                    (近眼の独眼龍)
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 どの季節が好きかと聞かれると、秋とか冬とか答えることが多い私。そんな
私でも春の兆し感じるとなんとなくウキウキとします。花には疎いので名前は
分からないけれど、いろいろな花やつぼみ。食卓にあがる蕗の薹だのホタルイ
カ。それになんとなく明るくなってくる山の青。スギ花粉。あ、いやスギ花粉
だけは、勘弁願いたいですね、花粉症同士諸君。 
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          多読通信、次号もお楽しみに!
        今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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