オグ・マンディーノ 「The Twelfth Angel」

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640. オグ・マンディーノ 「The Twelfth Angel」

お名前: AMINO
投稿日: 2005/12/4(20:21)

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AMINOです。
泣ける、と評判の 「The Twelfth Angel」を読みました。
皆さんのおっしゃるとおりの傑作ですね。
多読を始めてからこんなに涙を流したのは3回目です。

最初は Louis Sacharの「Someday Angeline」
次がJacqueline Wilsonの「Dustbin Baby」でした。

どちらも児童書でしたから大人向けPBとしてはこの本が初の大泣き本ですね。
すべてを読んだ方はお分かりですがこれらの本は皆何らかの形で「親子」を
扱っているのです。
このあたりが僕の涙腺のツボってやつかもしれません。

ただし僕は多読以前にたくさんの和書を読んできましたが
これらの本ほど涙を流さなかったはずです。
年のせいで涙腺がゆるくなったとは思いたくない。
他に思い当たる理由としてはそう、英語で読んでいるってことがあると思うのです。

英語で読んでいるときには日本語と全く同じようには読めていない訳で
もちろん知らない単語やわからない表現はとばしています。
でその埋め合わせといっては何ですが想像力を日本語で読む時よりもかなり
多く使っているのではないかと思うのです。
そしてその想像力が感情を刺激して僕の涙腺をつついているのです。

僕はいつも洋書は喫茶店で読んでいます。
今日もこの本を持って喫茶店で読んでいたのですが
場面の展開から涙腺がかなりやばいことになりそうと気づき
最後のところは自宅で読みました。
(実はSomeday Angelineを喫茶店で読んで大変なことになったことが)

思い起こせば1年前は「そろそろPBもよめるかなあ。でも無理かなあ。」
と悩んでいたのが嘘みたいです。
今は「俺ってすごい!英語で読んで涙してる」と錯覚さえしてしまいます。
すごいのは自分ではなく「多読」なのですけどネ。


▼返答


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