Re: PBロマンス本 400万語通過報告

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1041. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/26(19:16)

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久子さん、こんにちは。パピイです。

〉〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。
〉PBの掲示板は、ロマンス倶楽部(正式に発足してましたっけ?)に占拠された
〉ような感じですね。 (笑

ロマンス倶楽部かー、発足したらさっそくネームプレートを作らなくちゃ(笑)
久子さん、Hanahou倶楽部のネームプレートをご存じですよね?
どの本を選ぶかが大問題(爆)  内容と表紙がかみ合っていない(爆×2)

〉〉■ 最初に
〉〉今回の報告は、PB10冊で総語数は1,005,662語、累計で4,021,327語になりました。

〉ロマンスで400万語通過おめでとうございます!

ありがとうございます。
昨年のタドキスト大会で、紹介を受けて、今年だけでここまで来るとは!!

〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley

〉持ってます〜。
〉どこかで、格調高い文章が難しい と読んだような気がして まだ読んでません。
〉さて、どこにしまったのだろう? そろそろ読まないと 黄ばんでしまいそうです。

語数少ないから(7万語を切れは、少ないと感じている自分に驚き)すぐ読めますよ。

〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉なぜか、まだ購入していなかったので Amazon.jp へいったら 3,5週間待ちになってました。
〉AAR の結果を受けて売れたのでしょうか?
〉いつ届くか分かりませんが、是非読まねばです。

今見に行ったら、3〜5週間待ちになっていますね。
でも、値段は私が購入したときより安くなっているし、表紙がエロクない(笑)し、ちょっとうらやましいです。
ほんと、是非読ですよ。

〉〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583

〉当時の上流階級の常識を踏まえていないと、Benedict の悩みが 薄っぺらく 感じてしまいます。
〉その時代にどっぷり浸って読まないと 「好き、愛している」->「結婚」 と進まない点がマイナスに
〉なってしまうかな? と感じました。

Raquelさんのも同じことをおっしゃっていますね。
私はどっぷり浸ってしまっていますがね(笑)

〉翻訳の評判も上々なようですから、今後も 彼女の本は翻訳されそうです。
〉まあ、シリーズ8作すべては翻訳されないような気がしますけど (爆

この先1、2作、4作の順に翻訳されるだけでもいいのではないでしょうか。
と 偉そうなことを書けるようになりました(爆)

〉〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979

〉面白そうですね〜。
〉このシリーズは2作目から読んだのですが、この本の中で二作目に関係がある話が出てくるのですね。

久子さんの紹介で2作目を先に購入したのですが、1作目が翻訳されたと聞いて、
1作目から読み始めました。紹介に書いたように、よかったですよ。
2作目に関係の話が出てくると言っても、○○の仕事が決まって、●●のところに行くという程度のことですから、
ネタばれにはなっていませんし、後からこの本を読むと、あああのことね と思えるほどです。

〉「月の令嬢」 ってどこから持ってきたのでしょうね? ロマンス本の邦題って謎です。

本当に、謎です。翻訳読む人たちは、どう感じているのかしら?

〉〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987

〉意外とストーリーにひねりがあって面白かったです。
〉伯爵と祖父の会話が面白く、孤児のいじらしさ、Pamela の変装がなぜかバレない様子など
〉盛りだくさんです。再読してもよいなぁ と思います。

久子さんの紹介どおり、とても面白かったです。
そう、ストーリーにひねりがありますよね。

〉〉どうでもいい話ですが、最初にタイトルを見たとき、ええっ「交戦規則」と驚きました。アクション、特に戦争映画で
〉〉この言葉が出てきますし、TVドラマ スタートレック・ディープスペース・ナインでは、このタイトルのエピソードが
〉〉実際にあり、軍法会議にかけられる軍人の話となっています。

〉そんな意味があるのですか? 全然気にしてませんでした。
〉なんとなく 取り決め くらいにしか考えてませんでした。

ふつうはそんな意味は知らなくていいのですけどね。
と言ったところで、(一般の人には)どうでもよいことを、ひとつ思い出しました。
「fabrication」という単語、私の仕事では「(機械・装置などの)製作とか組立」として普段から使っています。
でも、ロマンス本や一般的には「でっち上げ、作り話」なんですよー(笑)

〉邦題はどんなもの になるのでしょうか?

それもひとつの楽しみですね(笑)

〉〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846

〉これまでは、ちびデブでセンス最悪 の女性 と気の毒な書かれような Penelope でしたが、
〉この本で彼女の魅力がたっぷり描かれますね。雷が落ちたようにして恋に落ちるのものだ
〉と思い込んでいる Colin が、自分の Penelope に対しての気持ちが なんなのか分からず
〉悩む様子もよかったです。

どうしてヒロインは、以前との評価がここまで変わってしまえるのだろうか というのが最近の感想です。
もちろん、これはヒーローからの視点なのでしょうが(笑) いわゆる「愛は盲目」なのでしょうか。

〉〉この物語には別のプロットがあります。10年以上謎だったLady Whistledownが誰だろうという謎解きです。
〉〉社交界で「誰?」という謎解きが盛り上がり、みなが知り合いや家族を疑ったりしていく中で、いろいろ
〉〉登場人物たちのことがわかっていく過程が物語を面白くしています。

〉この過程も面白かったです。みんなが疑心暗鬼になっる様子。 Lady Whistledown 登場のシーン
〉Colin の演説 など 読みどころタップリで楽しめました。

そう、読みどころたっぷりでしたね。

〉〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049

〉シリーズで、この本だけ購入していないです。
〉2作目以降での Eve の性格や行動を読んでいると なんとなくヒロインが好みのタイプじゃなさそうな
〉気がしたもので..... うーん。Mary Balogh だから 大丈夫かなぁ と気持ちが揺れます。

うーん、じれったいというくらいに、ゆっくりと、しっとりと展開します。
「よむしかないだろう」という悪魔の声が聞こえてきませんか(笑)

〉〉ここまでで、4分の3が過ぎます。というくらい、他の作品のようにはロマンスはなかなか発展していきません。
〉〉でも私は、このゆっくりさ加減が、しっとりといい感じを出していると思います。この物語の中では、義務と名誉に
〉〉生きる人間味のあまり感じられない兄のBewcastle公爵が、その「義務と名誉に生きる」やりかたで、いい味
〉〉出しているのも面白かったですね。(シリーズ最終巻では、彼がヒーローだそうですが、どんなロマンスが
〉〉展開するのか、今からとても楽しみです)

〉Bewcastle公爵 のロマンスは、コミカルなところも有り、切ないところもありと とってもいいです。
〉シリーズで一番好きかも。シリーズの最後を飾るにふさわしく、弟妹たちのカップル全員登場、
〉Kit と Lauren 一家も登場します。

そう言われると、とても楽しみです。前回の投稿で、
〉次回報告でSlightlyシリーズ3冊読もうと思っていましたが、そんなに早く読んでは もったいないので(笑)、
〉これからの報告で1冊づつ読もうかと考えています。ということは、Slightlyシリーズ6冊を読み終わる時は
〉900万語報告になっちゃいますね(爆)
などと考え、読書計画を作りましたが、見直そうかと考えています(苦笑)

〉〉■最後に
〉〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。その結果を読むと結構人気作品を読んで
〉〉いることがわかります。2007年のランキングの内、21冊は読んでおり(まだ40冊しか読んでいないのに)、
〉〉かなりの確率で人気作品を読んでいたようですね。道理で、面白い本がたくさんあったわけだ(笑)

〉私は、既読 24冊、未読 10冊 といった結果でした。
〉これまでに読んだロマンス本は72冊、それとは別に投げ本が約10冊なので パピィさんの確立には
〉劣りますが、結構な確立で面白い本に当たっているようです。

洋書でロマンス本という、(超)マイナーな趣味を楽しんでいますので、こういう情報は貴重ですよね。
掲示板だけでも十分な情報がありますが、購入に悩む自分に背中を蹴ってくれますけどね(笑)

〉〉途中でTVドラマ スタートレックのことを書きました。この作品当然SFということになっていますが、異星人どうしの
〉〉ロマンスがいろいろ登場します。(もちろん、人間どうしもありますし、生物でない者?の恋もあります)
〉〉生物学的にはどうだろうという疑問を脇に置いて、価値観が異なる異文化間のロマンスはかなり楽しめました。
〉〉私がロマンス本に抵抗がなかっただけでなく、素直に楽しめるのは、実はこういう背景があったからなのかも
〉〉しれませんね。スタトレファンのそこのあなた!ロマンスも楽しめるかもよ(笑)

〉スタートレック ファンまで取り込めそうですかぁ。一気に間口が広がった?!
〉ミリタリー系というか、ヒーローが海兵隊のお兄さん というシリーズもありますから
〉戦闘シーン&ロマンスも楽しめます。

久子さんが以前紹介してくれたミリタリー系ロマンス、気にはなっていますが、
早くても再来年までは手が出せそうもありません(爆)

〉パラノーマルは、難しそうな感じがして手を出していません。まあ、ヒストリカルも
〉リージェンシーで手一杯で他の時代までは読みきれていないのです。
〉コンテンポラリーも最近はご無沙汰してます。本当に、ロマンスの海は、とてつもなく
〉広いですね。

そうロマンスの海は、とてつもなく広そうですね。
先日出張で行ったバンコクの紀伊国屋書店(サイアム・パラゴン店)で、ロマンスコーナーを見てびっくり!
ざっくり数えてたところ、2400冊。仕事帰りに、ちょっと立ち寄っただけでしたが、遊びで立ち寄っていたら…。

〉〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉〉Happy Reading!

〉楽しみにまっています!
〉では、 Happy Reading!

久子さんも、Happy Reading!


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