スペイン語怒濤の170万語通過おめでとうございます!

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3010. スペイン語怒濤の170万語通過おめでとうございます!

お名前: こぶまき
投稿日: 2015/9/30(11:47)

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柊さん、こんにちは!

〉今年はフランス語多読の年にするって言ったはずだよなあ、の柊です。

多読ってどうして予定通りに進まないんでしょうねぇ。
わたしはこの秋中国語に没頭するはずだったんですが、
先週、衝動的に仏検に出願してしまいました、、、
もうなにやってんでしょうね。

〉予定が色々変わりまして、フランス語なるべく読まない年に目標が変わっています。というのは、英語の文法の勉強を始めたので、フランス語をやると混ざって困るからです。結構、語順が逆になるのでわからなくなるんですね。

ああ、それすごくよくわかります。
英語が分かることがフランス語多読のアドバンテージになるのって、
実は最初のうちだけのような気がします。
多読歴が長くなるにつれて英語の知識が却って邪魔になってくるというか。
特に過去形とか受動態の捉え方が英仏で微妙に異なるのがかなりややこしい。

〉と言うわけで(どういうわけだ?)、スペイン語170万語通過しました。通過本はCastilla para Isabel。Jean Plaidyのスペイン3部作の翻訳です。
〉160万語の通過が22日でして、自分でもExcelの間違いじゃないかと疑いましたが、間違っていないみたいです。

スペイン語多読の語数も凄まじいですね、、、
プラス英語の文法も勉強しているとか。
端から見ると時間配分どうなってるの?もしや柊さんは冥王星住民?状態ですよ。
本当におめでとうございます。

〉フランス語でチェン警部もののRed Mandarin Dress(仏訳タイトル De soie et de sang)を読んで以来(と言っても、英語が原書なので一度はそれを読んでいるのですが)、何を読んでも「これは本当の話じゃない」という気がして、結構困っていたのですが、やっと治ってきました。チェン警部はやっぱり、重く現代をえぐるので、あれを読むとなかなか、何を読んでも「でも、結局は本当の話じゃない」という感じがしてしまうのですね。どっちみち本当の話じゃなくて小説なので、小説で本当じゃない気がしたら、本当に本当じゃないだけに、読む気が失せるわけです。(ややこしい)

なるほどー。
柊さんのケースとは少し違いますけど、
ファンタジーNGなタドキストなんかもこの「本当に本当じゃない」感が駄目なんでしょうね。

〉今はLa confesion de la reina(Victoria Holt名義のJean Plaidy)も読んでいますが、マリー・アントワネットものをスペイン語で読むという、特に意味のないことになっています。ただ、アントワネットとメアリ・ステュアートは、なんだか読みやすいですね。興味はあるけど、好きの度合いが薄いせいか、ひどい目に遭っていても読み進められる(非道)。

言語のねじれ具合がすごいですね。
これも多言語多読の醍醐味ってことで手を打ちましょうよ。

〉スペイン語はまだ、オリジナルで好きな作家が見つかっていないので、そこが課題です。南米の作家とか、日本語で少し読んでみたことはあるのですが、ガルシア・マルケスとかついて行けなかったし、なかなか難しいです。マリオ・バルガス=リョサとか、イザベル・アジェンデとか、考えてはみたのですが、まだ手をつけていない。マジック・リアリスムの作家ばかりで、億劫なのですね。
〉誰か読みやすそうな作家を知っている方がいらしたら、教えて下さい。

南米作品自体あまり思いつかないです、お役に立てなくてすみません。
唯一頭に浮かんだ「アルケミスト」は、調べてみたらポルトガル語で書かれているというオチでした。

〉スペイン語は父が南米に数ヵ月いたせいで少し知っていて、炭酸水を手に「アクア・シン・ガス」と言ってしばらくして「アクア・コン・ガス」と言い直したりしています。それを見ていて、やる気が出てくるという、多言語マニアなわけです。Los Nocherosとかいう4人組のCDも買ってきてくれたし。ちなみにスペイン語のレベルは「ビールなら注文できる」そうです。大体、何をしていたのか見当がつく気が。

そういう日々のささやかな発見がモチベーションに繋がりますよね。
街中で外国語の看板見ているだけで癒されるってもんです。
Los Nocheros、なんとなくソンブレロにギターを抱えた陽気なおじさんたち4人組を想像してしまいました。

ではでは。


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