フランス語60万語+LCMコンプリ。

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2951. フランス語60万語+LCMコンプリ。

お名前: ミッシェル
投稿日: 2015/6/21(08:51)

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皆さんこんにちは。ミッシェルです。
フランス語が60万語を通過しました。

また、フランス語版マジックツリーハウス(モーガンさんのシリーズのみ)、全23巻を読破しました!
コンプリは嬉しいのですが、色々ひっかかることがあったので、ちょっと触れておきます。
ここでは、フランス語版をLCM、英語版をMTHと書きますね。

そもそも、MTHは全28巻です。が、LCMは全23巻と、5冊も少ないのです。
しかも、差が5冊って変じゃないですか?そう、MTHは、基本的に4冊でひとつのミッションが完了する、4の倍数で進んでいくシリーズのはず…。
一つのミッションだけ、なんと4冊が3冊になっているんです。省かれているのは、日本を舞台とした忍者の巻…なんか寂しい。何がフランス人のお気に召さなかったのだろう?
しかも、ミッションの順番入れ替えがあったり、それらの変更にともなうストーリーの改変があったり、かなり「なんでもあり」状態です。
ちなみに、JackとAnnyの名前が変わるだけではなく、そもそもアメリカ人という設定ではなくフランス人の子供で、フランスに住んでいるという設定になっています。

…とまぁ、ちょっと文句を言ってみましたが、スムーズに読めるし、MTHと同様にお決まりのフレーズが量産されるので、やっぱり多読に向いた本だと再認識しました。
理解度は、舞台によってまちまちで、平均すると3-4割です。MTHを読んでいて、話の大筋を覚えているので、ついていけているという程度。
10巻くらいまでは辞書をひきひき、でしたら、後半はわからないところはサクサク読み飛ばしました。
また時間をおいて再読します。

この10万語でもう一つ、良いシリーズを見つけました。
Les P'tites Poulesシリーズです。
第一巻が、La petite poule qui voulait voir la merで、海を見たかった小さな鶏、ってタイトルです。
amazon.frで評価がすごく高かったので、まず2冊買ってみたら、アタリ!
とりあえず、今出ている12巻までまとめて買って読みました。

薄くて短い本で、一冊1500語くらい。
お話もですが、画がすごくかわいいです。全ページカラーで、画の方が文よりも存在感があります。
LCMと同様に、「読んであげるなら5歳から、自分で読むなら7歳から」と裏表紙に書いてありますが、画の助けがある分、LCMより少し簡単な印象。

今は、Le chat aux yeux d'or(金色の眼の猫)を読んでいます。
1992-1993年のNHKフランス語ラジオ講座のために作られたお話だそうです。
講座テキストとして作られたおかげで、ストーリが進むごとにだんだん難しい文法や言い回しが出てくるので、ちょうどいいです。

フランス語検定3級が今年の目標だったはずなのですが、出願時期に体調を崩し、チャレンジする意欲が皆無だったのでパス(笑)。
普通の多読がだいぶんできるようになったので、まあ資格はとりあえずいいかと思い始めてきたのもあります。

そろそろドイツ語にも復活したいなぁと思っています。
ではみなさん、色々多読で。


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