Re: 未知言語に「○○語が面白いほど身につく本」

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/5/13(04:07)]

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1449. Re: 未知言語に「○○語が面白いほど身につく本」

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/5/11(23:28)

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こるもさん、アトムさん、こんにちは。

〉〉うーん、えらそうに書いてしまってお恥ずかしいですが、挨拶程度しかしゃべれません。どれも。
〉〉韓国語は、その中では少しはできるかな、と思いますが。
〉〉マニアと呼ぶにはしょぼいです。
〉〉好きなのはイタリア語です。音がすき。
〉〉フランス語はしゃべれたら格好いいなーとは思いますが、発音が難しい。
〉〉杏樹さんの中国語(ですよね?)も発音について行けません。テブチ(漢字わかりません。テブチ。)

私もあいさつだけなら10ヶ国語ぐらい行くんですが…。「あいさつぐらい」ではなくて本当に「こんにちは」「ありがとう」だけ知ってる言葉が、です。
「テブチ」って何のことかと思いましたが、もしかすると「ごめんなさい」のことですか?だったら「対不起(Duibuqi)」です。

〉〉スワヒリ語は、ケニアに行きたいと思っているのでやっています。
〉〉母音が5つ、日本語と同じしかないので発音はしやすいです。
〉〉文法はやる気がないのでやっていません。
〉〉まじめにやったら結構大変そうです。何語でも一緒ですね。

母音が五つ、という言葉はいいですねー。イタリア語やスペイン語もですが。

〉〉でも、多言語は面白いです。
〉〉今やっているスワヒリ語ですが、アラビア語と同じ単語があります。
〉〉例えば、「ごめんなさい」を「サマハニ」、「パパ」を「バーバ」と言うみたいです。
〉〉そういうのに気付くと、言葉ってつながっているんだなー、と感じられて、すごく楽しいです。
〉〉いろいろな言語をやっていると、英語の特殊性が何となく見えてきたりもします。(えらそう)
〉〉でも言語学をやっているわけでもないので、あくまで何となく、ですが。

交流があると言葉は混ざります。本来アラビア語と別系統のペルシア語でもあいさつは「アッサラーム・アレイクム」になっちゃってます。また、ウズベク語はトルコ語の親戚ですが、イスラム圏なので「アッサラーム」とあいさつします。
英語か知らないと、「外国語=英語」という風に考えがちですが、多言語やってみると英語はたくさんある言葉の一つで、英語の発想は必ずしも外国語全てに当てはまるのではないとわかってきます。そうしたらいろんな言葉を知るのが楽しくなってきませんか?

〉いや、だけど、楽しそうです。
〉私は英語 → 独語 → スウェーデン語 狙いなのですが、
〉まったく言葉の系統が違うものをやってみるのも面白そう。

アトムさんが釣れそう♪ささ、別系統の世界へどうぞー。

〉〉余談ですが、アラビア語も中国語と同じように何種類かあるようです。
〉〉エジプトで話されているのが、日本で言う「アラビア語」みたいです。
〉〉エジプトのアラビア語をやってチュニジアに行ったら全然違っていてびっくりしました。
〉〉あと、書き言葉と話し言葉が違います。

〉わー、そうなんですか。一筋縄ではいかないアラビア語め。
〉書き言葉と話し言葉が違うって、え、どうしよう。(どうしようもないですが
〉書き言葉を音読されたら話し言葉とまったく違うものに聞こえるのでしょうか。
〉あ、日本でも昔は書き言葉と話し言葉が違っていたんでしたっけね。

アラビア語の違いは「方言」みたいなものです。アラビア語のテキストにはどこの地域を標準にしているか、どこかに書いてあるはずです。アラビア語は広い地域、国に渡って広がっているので、「ここが標準」という絶対的な場所がないんですね。日本なら東京の言葉を中心に「標準語」が作られたり、フランスならパリがずっと都だったのでパリの言葉がそのまま「フランス語」になってるとか、イギリス英語ならクイーンズ・イングリッシュとか、そういうはっきりした標準がないんです。

それから、アラビア語の書き言葉が難しいのは、「母音を表記しない」のがまず第一。あまり詳しくないのですが、言葉が活用したりするのが、母音が表記されないので同じ子音の表記だけで、文脈で判断してどういう活用をしているか判断して読む必要があるから、文法を知らないと読めないらしい。なのでアラビア語の本を音読するには、本当にアラビア語を理解していないと読めないらしい。

〉〉杏樹さんと話していたら、またロシア語を聞いてみたくなりました。
〉〉バイショーイ スパシーバ。

パジャーロスタ。

〉ドイツ語はまったく知らないけれど、ロシア語はやったことがありました。
〉10まで数えられないうちに卒業してしまいましたが。
〉”シュ”の音には3種類あって、ひとつはのどの奥から、もうひとつはもっと奥から、最後はもっともっと奥から、
〉と教えられたのだけは忘れられません。

〉そんな神業、無理ですから、

〉と今まで思っていましたけれど、
〉リスニング+シャドウイングでできるようになるのかしら。

こるもさんだけでなくアトムさんもロシア語経験者でしたか。
「のどの奥から」「もっと奥から」なんて、言葉で説明されてもわかりません、覚えられません。でも多分、何度も繰り返して聞いてたら、「この音とこの音は違うなー」というのがわかってきて、違いがわかってきたら文字も区別できて、文字と音で認識できるようになったら発音もできるようになるのではないかと。

〉すみません、お邪魔しました。
〉ではでは。

それではダスビダーニャ!


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