Re: 混沌

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/6/19(04:51)]

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1416. Re: 混沌

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/5(23:46)

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Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは!

〉出不精の独り言です。ぶら下がらせてください。

どうぞどうぞ!
遊んでってくださいねー。

〉昔大嫌いになった英語に背を向けて、荘子(確か)を読んでいたら、のっぺらぼうの混沌が可哀想だと、お節介たちが目鼻口といって穴を開けたら、混沌は死んでしまったという話。そうしてろうしたのと聞かれても、後はなし。

おっ! すごい偶然!
実はつい先日買った、湯川秀樹「本の中の世界」(岩波新書)という本の
最初のページにその話がありました!
「荘子」は面白いみたいですねー。

〉Audio無料ファイルで
〉Give me liberty or .... 聞きました。こういうのが連中の頭の中でこだましているのでしょう。価値観は違うでしょうが、匹敵するのはあの政子が鎌倉恩顧の御家人相手にした演説くらいでしょうか。あの粛軍演説も、怒らせておしまいだった。

そうですねぇ。
日本では、「有名なスピーチ」というのが、すんごく少ないですよね。
有るには有るけど、戦後の教育で、伝承が断絶されてしまったかな?
日本は話芸がいろいろと発達したので、かえって、口伝えのものを
一段低いものとして軽視する傾向があるのかな? 書かれたもののほうがエラいと…。
戦前の人は(たぶん)常識的に、いろんなものを暗誦してたと思うんですよね。
そういうことが戦後はごくごく少なくなった。
古事記も日本書紀も、「非科学的」だとかって、ほとんど知らなくなった。
新かなづかいと新漢字で、昔のものが読みづらくなった。
日本人の精神性に恐れた欧米人が、日本文化を断絶せんとする陰謀だったか。(すぐ陰謀論に…)
うーむ。話がそれてるような気がしなくもない…
とりあえず、新旧かなづかいの問題では、福田恒存の「私の國語教室」(文春文庫)。


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