Re: つれづれなるままに、古文・漢文多読

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1404. Re: つれづれなるままに、古文・漢文多読

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/3(00:10)

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じゅんじゅん、こんばんは!
たかぽんです。

〉昨年の12月に、酒井先生とりんぼうさんのお話しを
〉同時に聞くという幸せな時間を過ごした時の話しなんだけど。

え、え、え!!
いつのまにそんな幸せな時間があったのー?! (だから12月と言うておろう)

〉参考・NPO法人日本語多読研究会設立記念講演会報告
[url:http://www.nihongo-yomu.jp/koen-youshi.htm]

〉この講演会で、りんぼうさんが、
〉たかぽんの書いている、

〉〉このような読み方は、昔はできなかったです。
〉〉文法的に分析して、完全に理解しないと、と思ってしまって。
〉〉いいかげんに流し読みすることができなかったですねー。それでは読んだことにならない!なんて思って。
〉〉結果、古文を読むのがとてもおっくうになってしまって、あんまり読まなかった。
〉〉元も子もないってやつです。。。

〉こういう現状があることをすごーく勿体ないと言っておられました。

うんうん。
ほんと、すごーく勿体ないと思う。

私もちょびっとしか知らないけれど、古文には、すごーく豊かな世界があるよね。
雅だったり愛憎だったりエロスだったり悲哀だったり武勇だったり滑稽だったり素朴だったり。
こんな言葉でまとめられないぐらい豊か。
現代語の肌理の粗さ、貧弱さでは、あらわしきれないものがあるみたいだね。

〉英語にしろ、古典にしろ、読むときには文法も活用も関係ない。
〉ただ、物語の、本からの声を聞けばいい。
〉興味があるなら、どんどん古典は原典を手にとって欲しい。
〉そこにある物語の面白さ、すばらしさを感じて欲しい。

本からの声。いいですね。
何百年、千年前の人の声が聞けるってすごいよね。
とりあえず、声をきけばいいんだよね。

〉こんな感じのお話しでした。
〉いま楽しんでるたかぽんにピッタリだと思いました。

うん。。
実は、古文を読もうと思ったのは、りんぼう先生の本を読んだからなんですぅー。。

〉そしてわたしはこの「本の声を聞く」という言葉を聞いて、
〉読みたいから読む。楽しいから読む。好きに読む。
〉そのとき(どんなにかすかでも)声が聞こえ、
〉わくわくとページをめくっているなら、
〉それでいいんだー!それがいいんだー!と受け取り、
〉今更ながら、不安のみでワケも分からず鍛え上げた
〉英語への肩の力を抜くことができたんですよね。(ほんと、今更・・)

いや、ほんと、この、力みというか、緊張感というか、いやに構えた態度というのは、
なかなか抜け切らないものですよ。しっかり染み付いている。
今更でも取り皿でも、肩の力抜けてよかったねー。(笑)

〉〉今のように、いいかげん読みができるようになったのは、英語多読のおかげです。
〉〉あっ、「とにかく読む」だったら、できるじゃないか!と気づかせてくれた。
〉〉当たり前のことなんですけどね。コロン、ブスッ!の卵だった。

〉これってほんとーに大事だと思う。
〉文法より、物語の方がずっとずっと前からあるのに、
〉なんで今の世の中、文法が先、なんでしょうね。(というか重要視しすぎ?)
〉物語を楽しめれば文法は関係ないじゃーん!
〉楽しむことに文法は要らないと思うー。
〉・・と、このくらい大口たたける心持ちになりました(笑)。

恐れ入ったー!(笑)
いや、ほんとにねー、文法より物語の方がずっとずっと先ですわ。
「なんで文法が重要視されるのか? 英米国の場合。日本の場合。」
を研究してみると面白いと思うけど、われわれ「草野球」の人間は、
かんけいなく楽しめばいいのだー! (「草野球」は、まつかわさんのパクリ。)

〉そうそう、この講演会後に少しりんぼうさんとお話しできてね、

エエッ!! ナンダッテ!!?

〉源氏物語の話しなんかをさせて貰っちゃって、
〉いつかまたわたしの中の源氏物語熱が再発したときは、
〉現代語訳だけじゃなく、原典も手に取ってみよう〜なんて調子のいいこと思ってます。
〉読むだけならできるもんね。で、きっとそれはとても楽しいハズ。

うん。読める読める。楽しいハズ。そしてそういう時が来る。
私はこのごろ、読むもの見るもの触るもの、なぜか「史記」がちらついてます。
史記どき、なのかな? とりあえず漫画で進めるかー。

〉たかぽんもたくさん楽しんでねー!

はーい。ありがとー!
じゅんじゅんもねー!


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