つれづれなるままに、古文・漢文多読

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1372. つれづれなるままに、古文・漢文多読

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/4/28(12:33)

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大上段にふりかぶってしまいましたが、そんな大したことではないです。

あ。こんにちは。たかぽんです。

うすうすご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、このごろ、日本の古文をよく読んでます。(いわゆる漢文もちょっと。)

古文たって、百人一首とか、古今和歌集とか、竹取物語とか、平家物語とか、なんですけど。
(昨日から、論語もちょこっと読み始めた。)

素材としては、語句解説と、現代語訳がついたやつで読んでいます。

「それのどこが多読やねん!」と思われるかなーと思うのですが、これが自分では多読的で。

なんといいますか。できるだけいいかげんに読んでます。これは何々詞のなんたら活用、ってのは無視。(笑)
これは何のことかな、と気になった語句の解説だけ読む。古文は音を楽しみながらじっくり読んで、
現代語訳は、「話がわからないストレス」解消ていどに、サーッと読む。

同じ日本語なので、こういうのもありかなと思います。(文法解説は日本語じゃないと思うけど。(笑))
漢文も、「漢文という名の日本古典」を読んでいるという気持ちなので、まぁこれでもいいかなと。
(将来的には中国語として読みたいと思ってますが。)

このような読み方は、昔はできなかったです。
文法的に分析して、完全に理解しないと、と思ってしまって。
いいかげんに流し読みすることができなかったですねー。それでは読んだことにならない!なんて思って。
結果、古文を読むのがとてもおっくうになってしまって、あんまり読まなかった。
元も子もないってやつです。。。

今のように、いいかげん読みができるようになったのは、英語多読のおかげです。
あっ、「とにかく読む」だったら、できるじゃないか!と気づかせてくれた。
当たり前のことなんですけどね。コロン、ブスッ!の卵だった。
 
 
 滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ

た・た・な・な・な・な ですか。面白いことするなぁ。
「流れる」「聞こえる」って、滝が流れてる、滝が聞こえてる、ような言葉使ったりして。(縁語射撃ってやつ。)
この歌にちなんで、この滝跡を「名こその滝」というらしい。粋だねぇ〜。

って思っても、思わなくてもいいし、とりあえず読むといいんですよね。読みたかったら。
そういうことを気づかせてくれたのが英語多読。

ちなみに、語数は数えてません。(笑)
でも、できるだけ、たくさん読みたい。すごいな日本語はー、と、少しずつ思い始めてきたので。

そんなわけで。
あ。「読破」と意気込まなくてもいいと思っています。気楽〜に。興味あるものだけ。

そうなると、「古文・漢文多読」なんて、意気込まなくてもよかったですねー・・・
いろいろ読んでる中に、古文・漢文があるってだけのことで・・・

そうなるとこの投稿の意味がなくなるのですが、とりあえず貼っときます。
ではでは〜


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