Re: 中国語200万字で多読について考えたこと

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1089. Re: 中国語200万字で多読について考えたこと

お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2005/10/16(19:31)

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杏樹さん、こんばんは。アトムです。

〉中国語で200万字読みました。

おめでとうございます!素晴らしい。

〉まず150万字の報告後に読んだ本を報告します。

本の紹介はばっさり削除させていただきましたが・・・

〉この本で童話に慣れたような気がしたので、未読でほったらかしにしてある児童書を1冊手に取ってみました。今度こそ児童書が読めるようになっているか…?
〉まあ、それほど難しくなくてなんとか読めそうです。しかし…おもしろくない!!
〉おもしろくないから快適に進まない。
〉それで上海新天地で調達した最後の1冊を手に取ってみました。ピンインなしで字が詰まっているので難しそうに見えたんですが…。
〉★「三国演義」(47000字)
〉そう、三国志です。おお、さっきの児童書と違っておもしろい。さすが三国志。これなら読める!
〉ということで、またもや児童書を投げてしまいました。
〉難易度はそれほど変わらないように思うのですが・・・。
〉けっきょく
〉「レベルに関係なくおもしろくない本は読めない」
〉のですね。
〉子供向けでかなりはしょったところもありますが、やっぱり三国志は面白いです。

あっはっはー、これ、面白いですね、というか、やっぱり、というか。
日本語の本でも、読めるのに(当たり前)つまらないと目が字の上を滑っている感じです。

面白い本は、例えそれが英語で書かれていてどんなに理解度が低くても、
面白いものは面白く読めるんですよねー。不思議ですよね。
三国志も、登場人物がたくさんでてきて「誰?」って思うことばかりですが、それでも面白いですものね。
三国志を原書で読むのに中国語多読をするっていうのも面白そう。

〉★「絲綢古道上的文化」(110000字)
〉本を開いてわかりましたが、これはドイツで書かれた本の翻訳でした。でもドイツ語では読めないからいいか。

あははー、ドイツ語で書かれた本の中国語訳を日本ネイティブが読むってね(笑)

〉疲れたので子どもの本に戻りました。
〉★「課外語文」小学四年級(65000字)
〉短いお話がたくさん入っています。ピンインはありません。世界各国、いろいろ。こちらは出典、作者が書いてあります。アンデルセン童話やワイルドの「幸福の王子」も入っています。最初の方はちょっと読みにくいかな、と思いましたが、途中から面白いものが多くてどんどん進みました。

私でも読めそうな気がしてくるから不思議(無理)

以下も端折りながらですが・・

〉しかしいつのまにこんなに漢字が読めるようになったんでしょう?
〉多読は「無自覚に」「いつのまにか」読めるようになるのが特徴です。どうも漢字の読み方も同じような経過をたどっているのかもしれません。
〉「その2」「その3」の場合、意識して覚えようとしていないのに、多読をしたら覚えていったということになります。

心強いお言葉です。ドイツ語も力を抜いてがんばるぞ。

〉やさしい本を集めるのが難しいので、100万字を超えてからはかなりバラバラな本を読みました。それで、100万字から200万字の間に自分がどの程度上達しているのかよくわからなくなってきました。しかしこの漢字の習得を考え直したことで、多読前より格段に楽に本が読めるようになったことを自覚しました。

入手が難しいとスパルタ的に読むしかなくなるかなあ。
それでも途中で止めずに200万語(字?)読んでしまわれるんですもの。すごいなあ。
英語多読の土台があると、スパルタも堪えられる、ってね♪

アマゾンではドイツ語、フランス語、スペイン語はなんとか入手できるようですが、
中国語の本の調達はもっぱら現地なのですか?(日本アマゾンにあります?)
スウェーデン語はほんとにどうしよう、って感じです。現地?(ぎゃー)

ではでは!
次のご報告も楽しみにしています!


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