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お名前: せきけん
投稿日: 2012/8/27(01:45)
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杏樹さん
いろいろアドバイスありがとうございます。どこかで、レベルは低いとされているけれども、私としては十分理解できていないものを集中的に読むことをやるべきかとも考ええています。いつになるかは、ちょっと分かりませんが。
Boy, teles from childhood、Roald Dahlを今日、読み終わりました。
単語が結構難しかったのと、途中にDahlの手紙が写真で色々出てくるのが中々上手く読めずに時間が掛かりました。筆記体も結構読み解くのが難しいですね。
何だか、難しい方にどんどん引き寄せられて、読書スピードが上がらないのが悩みになってきました。
この本を読むと、Dahlの創作が、彼の少年時代の経験が大きく元になっていることが分かります。Englandの教育システム、特にPublic Schoolのやり方が良く分かってとても参考になります。
イギリスの話は、やはり、大英帝国のシステムが色々なところに影を落としていて、そういう目で見るととても面白いです。お父さんがインドに行っていて、現地で死んでしまったとかいうだけでなく、全寮制の学校システムや、体罰の在り方、これは、昔の日本も同じですが、植民地経営との関係が深そうな気がします。
それ、特に体罰ですが、に対する反骨精神が、彼の創作につながっていると思いました。
しかし、Public Schoolの影響はアンビバレント(ambivalent)ですね。
検閲を受けながら書いた手紙の習慣が、彼の作家としての基礎になっているだろうことは、否めませんから。
あと、操縦の才能は、お母さん譲りだったのだろうと思います。
おやすみなさい。
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