ようやく100万語通過しました

　昨日ようやく100万語を通過しました。2005年12月から辞書を引かずに読
み始め、途中何度が停滞有り、結局1年8ヶ月もかかってしまいました。
読んだ本は、Fly away homeから始まって、ORTを経由し、合計96冊でした。
一番のお気に入りは、Marvin Redpostシリーズです。アマゾンの中古本を
買ったらアメリカから届き、アメリカの図書館に置かれていた本でした。
アメリカの子供達がこの本を読んでいたんだなと思うと感慨深いものがあ
りました。全8冊2回ずつ読みましたが、中でもClass PresidentとA Flying
Birthday Cake?が好きです。

　通過本はSidney SheldonのThe best laid plansでした。その前にThe Sky
is Fallingに挑戦してみて、かえってGRよりも読みやすく感じたので、Dana
Evansが出てくるというこの本もキリン読みで挑戦してみました。読み始めて
みますと、こんなとんでもない大統領いるわけないし(MRPのClass President
に出てくる大統領は最高に素晴らしいのに)、かなり軽薄なストーリーだなと
思って読んでいたのですが、最後の20ページくらいになるまで、僕は見事に
Sidney Sheldonにだまされていたのでした。ミステリーを読み慣れている人
にはすぐに真犯人はわかったでしょうけど、この本は途中でやめないで良か
ったです。いいかげんとはいえ、何とかペーパーバックを読み切ることが出
来て感慨深いです。

　もごもごシャドウイングは結構好きなので、通勤のわずかな時間ですが
車を運転しながら続けています。客観的にはわかりませんが、前より少し
リスニングが良くなって英語らしい音も増えたような気がします。今年5月
の酒井先生の講演会で酒井先生に聞いていただき、このまま続けてまた聞
かせてとアドバイスを受けたので、いつかもう一度聞いていただこうと思
います。

　シャドウイングの素材は、GRのCDやVOAなどです。GRでは、PGRのThe
InterpreterやGladiatorのナレーターさんが気に入っていて、何度も聞い
ています。GRでもうまいナレーターが読むと、生きたストーリーのように
感じます。ただし主人公のMaximusの家族のシーンだけは聞くのがつらくて
いつもとばします。VOAではEigozai (http://www.eigozai.com/)というサ
イトにお世話になっていて、American storiesや、アメリカの建国からの
歴史であるThe Making of a Nationをダウンロードして聞いています。こ
れはかなり面白いので、歴史が好きな方にはおすすめだと思います。

　皆さんの500万語とか、1000万語報告を読むと、はるか遠い先のように
感じますが、とにかく英語に接するということを続けられているというこ
とは画期的な事であると思います。

　2週目も是非楽しんでクリアしたいと思います。どうぞよろしくお願い
します。皆さんもHappy Reading!