yhiroaki さん、おめでとうございます!

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/5/2(22:24)]

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[喜] 6832. yhiroaki さん、おめでとうございます!

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/6/21(12:26)

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yhiroaki さん、こんにちは! Julie です。

〉 2月18日から多読に再挑戦をはじめ、今日、約4ヶ月で100万語に
〉到達しました。

到達、おめでとうございます!
100万語山の山頂からの眺めはいかがですか?(^^)

〉■まずはみなさんへのお礼から

〉 掲示板の綿々と続く過去ログや、僕への返信等の最近の書き
〉込みで
〉・読み進んでいくとどういう問題に直面するのか
〉・どんな本が面白いのか
〉・図書館やWebサイトなどの情報
〉を知ることができました。

〉 そして、掲示板の書き込みとあわせて、多読用洋書リストと
〉書評システムのおかげで、最初の多読挑戦で挫折の原因になった、
〉次にどの本を読めばいいのかわからないという悩み知らずに
〉読み進むことができました。

今の自分に合った本を、自分で探して、自分にあてがう力も
ついてきてますねー。すばらしー。
(この力は投げ技とリンクする、自立した学習者になるための力です)

〉■通過本

〉 通過本は、直前に残り130語ほどになって、次は何を読んでも
〉それが通過本になるという状態になったので、100万語までの
〉my bestである"There's a Boy in the Girl's Bathroom"に
〉敬意を表し、同じLouis SacharのMarvin Redpostシリーズ#1
〉"Kidnapped at Birth?"にしました。

〉 両親や担任の先生のMarvinへの接し方が、Marvinを子供扱い
〉せずpolitelyで、なんとも言えないやさしさを感じました。
〉こういう環境がMarvinのようなこどもを育てるのだろうなあと、
〉There's a Boy ...と同じtasteを味わうことができました。
〉 Marvin Redpostシリーズは3巻まで手元にあるので続けて
〉読みたいと思います。

Marvin くん、いいですよねー。
#2 では、とても感動しつつ、なんで○○の色が green なんだろうと
悩ましくて、ずーっとモヤモヤしていました(笑)。

〉■100万語になって

〉 さて、100万語に到達して英語力はついたのか?それは正直に
〉いって良くわかりません。

〉 英語に対する恐怖心の払拭や、返り読みをせず語順のとおり
〉理解していくことは、多読を始める前から身に付いていたと
〉思うので、どこか向上したのかを具体的に実感するまでには
〉いたっていません。

はい、英語学習に努力していた方は、それまでの業(ごう)が深いので、
unlearn に時間がかかることがあるかもしれません。(^^)

〉 多読を始めた頃は、Lv3のMTHはストレスなく読めるけれど、
〉Lv4のSecrret of Droonはところどころ読み飛ばしながら
〉なんとか読める、MatildaなどのLv5以降だと大まかな
〉ストーリーはわかるけれど細かいところは全部うっちゃる
〉という状態でした。
〉 同じレベルでも本によって変わるので、全体としての傾向
〉としてですが、各レベルに対する印象は100万語に至った今も
〉同じです。

〉 これだけinputしているのだから、そりゃ地力はついてきて
〉るでしょう、と思っているし、
〉 英語もスポーツと同じで、練習しても練習しても上手く
〉ならないんだけれど、ある時振り返るとぐっと上達してるという
〉タイプのものじゃないかと思っていて、心配はしていません。
〉 多読のように続けられる代替の学習法を知っているわけでも
〉ないし、多読には他の英語学習法と違って読書そのものの
〉楽しみもありますからね。

英語の learner じゃなくて、もう立派に英語の user ですね、
原書を読んで、読書そのものを楽しんでいる!

〉 なので、定点観測としては、上達を実感していないというだけ
〉なんですけれど。

〉■定型表現へのひっかかり

〉 70万万語の報告(めざせ100万語!の23858)の時に、
〉 最近、読んでいて、"I wonder 〜"や"Why don't you/we 〜"
〉などにひっかかりを感じます。
〉 例えば"Why don't you 〜"ほうでは、この文は直訳したら
〉「どうしてあなたは〜しないのか」になるけれど、むしろ
〉「〜しない?」くらいの意味なんだという昔の知識が浮かんで
〉きます。

〉 ということを書いて夜行猫さん、Q4さんからコメントをいただき
〉ました。100万語まできて、夜行猫さんのコメントに近いのかな?
〉少しひっかかり感は薄れてきました。ああまた例のやつね、くらい。
〉 ひっかかっても、ひっかかることそのものをあまり気にせず読み
〉進んでいけばいいのかなと今は思っています。

お、いいですねー。
unlearn が進んできてるじゃないですか!(^^)

〉 前のほうで上達を実感できないと報告していますが、100万語まで
〉の期間で、ここに挙げたような定型表現へのひっかかりを、
〉これまで気にしたことがなかったのに急に気になるようになって、
〉その後、全く意識しなくなったわけではないけれど少し気にならなく
〉なってきた、というのは面白いことだなと感じました。

英語が英語のままスッと入ってくる感覚ですね!
それに比べると、多読前の読書は、超高速分析を頭の中でしていて、
それが無意識にできるくらい訓練してたので、
変換してるのに気付かなかった???

〉 レベル2の1冊"The Very Worst Monster"が特にお気に入りです。
〉怪物の一家に赤ちゃんが生まれ、お父さん、お母さんがこの子は
〉世界で一番おそろしい怪物になるに違いない!と叫ぶのを聞いて、
〉何歳か年上のお姉ちゃんが寂しいような複雑な気持ちになる、
〉という、よくあるプロットなのですが、イラストもよくて完成度が
〉高いと思いました。

綺麗な絵ですねー! メモメモ。
今度、上野の国際こども図書館に行ったら、探してみます。
ご紹介、ありがとうございました。

〉 Captain UnderpantsはgrossでおなじみのBionic Booger Boyの
〉2冊を読みました。このシリーズは初めてだったのですが、
〉GeorgeとHaroldの描くマンガそのもの、といった趣の本ですね。
〉僕はまじめ路線のほうが楽しめるので、是非とも読みたいと思う
〉シリーズではありませんが、2冊目を読む頃には馴染みつつある
〉のが自分でおかしかったです。

え! はじめてなのに、最後の巻からお読みになった??(^^;;;;
(いえ、読書は人それぞれなので、なんでもアリです…)

3冊目を読む頃には、もっと馴染むと思いますよー(笑)。
そして通勤電車の中で、パタパタしている変なおじさんを増やしましょう〜(爆)。

〉Number the Stars (YL3.8)

〉 1ヶ所気になったのは、本書のメッセージの1つに「勇敢に
〉振舞うには真実を知りすぎないことだ」ということが描かれて
〉いること。知らなければ怖いもの無しに振る舞えるけれど、
〉真実を知ってしまうと恐怖に身がすくんでしまう、というもの。
〉 それはある種の真実なのかもしれないけれど、情報公開こそ
〉人間が近年生み出したものの中で一番重要な価値観では
〉なかったのかと違和感を覚えました。

なるほど〜。
このくだり、私も読んだときにピンとこなかったなあ。
今から考えると、自分の意志で情報をシビアに取捨選択する目という
ことなのかもしれないなあと(勝手に)思いました。
公開された情報には、プロパガンダや、
その情報をあえて公開した意図がからんでいるかもしれないし。

話は横にそれますが(爆)、
この本に出てくるユダヤ教の「すぎこしの祭り」について、
簡単な本をご紹介します。
食べ物などが写真で見れるので、どこかでみかけたら読んでみてください。
http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004017

〉■これから
〉 レベル3,4とレベル0〜2を半々くらいの冊数で読んでいこうと
〉思っています。

はい、やさしい本は、じ〜っくり unlearn に効いてきます。
知ってた意味とちがーうなんてことに気付くのは
レベル0〜2を読んでいるときが多いです。
難しめを読んでるときは、つい、難しげな単語に目がいって、
この単語さえわかればわかるのにーって気分になりがちで(爆)、
せっかくやさしい単語がちょっと違う使い方ででてきていても
目に馴染んでキッパリ飛ばしちゃいますから(爆X2)。

やさしい本は、あとになると読めなくなってくるので、
1冊読み終わるのがうれしい、楽しい、といううちに
たくさん読んでくださいね〜。

では、2周目もパンケーキを食べながら Happy Reading♪


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