100万語達成!!! From Australia

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/5/14(18:48)]

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4221. 100万語達成!!! From Australia

お名前: Ron#
投稿日: 2004/9/10(19:48)

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 龍#です。久しぶりの投稿になります。
 8月31日をもって、100万語を達成することができました。これも、掲示板を通じてアドバイスを下さった皆さんのおかげでもあります。100万語達成に至るまで、“黄色の壁”や本の内容の難しさから躓いた事もありましたが、今現在に至り、レベル3のペンギン・リーダーズとオックスフォード・ブックワーム、ケンブリッジシリーズを読んでいるところです。たぶん、もう間もなくレベル4の本にも手が出せそうですが、パンダ読みで低いレベルの本も時々読もうと思っています。

 この100万語目標の多読をはじめて良かった点は何よりも、英語力が向上したことと、様々な種類の本に出会えたことだと感じています。僕自身、決して英語は得意な方ではなく、むしろ苦手科目No.1の状況だったのが、英語そのものを理解できるまでになれたのは非常にうれしいことの一つです。
 100万語に至るまでに感じたことは、英語と日本語は明らかに異なった言語であると感じたことです。はじめて、レベル0の本を読み始めた頃は、よくわかりませんでしたが、読み進めていくうちに、英語で理解できるのに(もしくは、わかった気がするのに)日本語では説明しにくい部分や話の内容があることに気づき始めました。もちろん、酒井先生の本や他の方の投稿などから、その様な内容の事を知ってはいましたが、実際に体験してみると英語で書かれている良さを実感できるような気がします。
 特に良かった本としては、シャーロック・ホームズシリーズやRailway Children、Chemical Secret、Dr Jekyll & Mr. Hydeなどの英国を舞台にしたものが面白かったです。

 多読の内容から外れますが、僕はオーストラリアのカレッジに1年程前から留学しています。留学先のカレッジでは、留学生向けの英語の他にコンピュータ・サイエンスやコンピュータ・グラフィックス、ネットワーク機器について学ぶシスコネットワークス・アカデミー、それと文章問題を解く数学をやっています。もちろんどの教科も英語なので、最初は聞き取りにくく、また理解しにくく大変な思いをしましたが、多読と現地で英語の嵐の中に飛び込んだせいか1年もすると慣れてきて、日本ではなかなかピンとこなかった2進数(0と1)の仕組みを英語で説明されても理解でき、何かと実りある一年を過ごせたように思っています。

 課題としては、やはりコミュニケーションだと思います。どうしても多読だけでは、この部分に実際に触れることができないので実感しにくいのですが、個人的な考えとしては、日本人のとる会話(どちらかというと親睦を深めるようなやり方)と、英語で話をするコミュニケーション(無線通信のように双方が情報をやりとりするようなやり方)とには明らかな違いがあると感じています。確か、酒井先生の本の中で、英語で会話することは一番難しいと書いてありましたが、全くその通りかもしれません。その中には、単純に発音や文法以外にも、異なる部分があるような気がします。

 今後の目標としては、レベル3から段階的に上げてレベル6までいき、最終的には今は難しいペーパー・バックの本を読めるようにすることです。でも、なによりも100万語に達成できたことがうれしいですし、今後も多読を続けていければと思っています。
 最後に、100万語を達成した方、これからの方、今後ともHappy Readingでお互い多読を楽しみましょう!

 では、この辺で失礼します。


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