Re: 誉め殺し PART2(訂正版)

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/5/12(02:28)]

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3676. Re: 誉め殺し PART2(訂正版)

お名前: ako
投稿日: 2004/5/31(13:26)

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翁家さん、たくさんの方にお祝いいただけててakoが今更何を書いても・・・と思って恐縮してますが。
今まで知らなかった翁家さんの英語体験もたくさん伺えたので、やはりお伝えしたく・・・。
題は、前回の翁家さんがお書きになった題を引き継いでますが、
決して褒め殺しの意図はありません。
きゃんちろさんにも言われてますので、どうやら褒め殺しは私の一定のスタイルのようです。
それから、ゴミレス削除依頼を聞き届けていただき、ありがとうございました。
スレッドが縦に長くなるのを最小限にするためでした。

〉自分にとってSSSは最後の砦、いわゆるlast resortです。

入門広場で初めてお会いした当初から、
こうした例えの言葉使いで、すぐにご職業を連想してしまい、失礼致しました。
私が書いた、脳内学校英語氏、賃貸契約の例えがストライクゾーンだった時のご返信は、
読み見直す必要がないくらい、今でも鮮明に覚えています。
ああいう例えを書いてもいい人がいるんだ!と思って、相当、嬉しかったんです。
翁家さんのお祝いの席なのに、別件のお礼から始めてしまってすみません。

〉私のような40歳を過ぎた中年はもう一度勉強をしたいのです。

この一文には胸打たれました。
掲示板には自分の年齢など告知されなくてもいいのに、
いつもご自分から、40歳を過ぎた中年は、オヤジは、等と、謙虚であられ、
私のように、ほとんど詐欺のような年齢詐称文章で投稿する人間は、
翁家さんの正直さに、恥じ入ってしまいます。

でも詐欺になる気はないので、掲示板で知り合った方とは、
なるべく直接お会いするようにしてますが。

ついでにちょっと文句を言えば、
私は、男性の40歳代などまだ若手の範疇と思ってますが…
やはり渋い中年を名乗るからには、古谷一行か佐藤慶ぐらいにはなりませんと。
容姿の問題ではありませんよ、持っている空気の問題です。
40代では無理でしょう… 
(ただし『野獣死すべし』の松田優作は別)

〉「英語できない病」の根本治療とはならず、あたかも対症療法の様で、しかも「応急手当」程度にしかならなかった

いつもながらお見事。
こういうセンスのいい文章に接すると、私は名言集を作りたくなってしまいます。
前回の名言集パート1、私の思いつきでおこがましいことをしたと思っておりますが、
同じ英語学習者として、私自身が心に留め置きたい言葉だと強く感じた言葉です。
私が書きたかったくらいなのです。フラッシュバックは思いつかなかった!
先に言われちゃって、くっそー、やられたーって思ったのが本心!

〉本来はチャンスであったのですが、私はチャンスを生かすことができませんでした。

ご自身の体験をそのように振り返られ、人に発信できるということに、
私は感動しています。
その時のチャンスを生かすことがおできになれば、
それはそれで素敵な人生を送られたのかもしれませんが、
こうして、何年も経ってから、このように思い直すことができる、
翁家さんの人間の器の大きさの方が私には魅力です。

こんなこと書くと、また褒め殺しって言われるんでしょうか。
言葉の出し惜しみはしない方だという自覚はありますが、お世辞に聞こえてしまうのかな?
本人はいたって平常心で言ってることなんですけど。

(チクワさーん、こういう人間ってどうなんでしょう。ご覧頂いたらまた部活の方でアドバイス下さーい)
翁家さん、急に他の方への呼びかけを書いてしまってごめん。チクワさんてそういうことがわかる方なの。

〉一方、妻の方は日本での英会話学校のクラスは私より下だったのに、盲腸の手術や出産を経験して、
〉私より「使える英語」を身につけているように思えました。

病気やケガなど、身体的な、生命や本能に関わる経験が英語とリンクすると、
学習や仕事だけで接する英語とは違う部分で英語を使うことになるのかな、と思っています。
仕事で追い詰められるのも、相当、必死にはなりますが、(冷や汗の経験アリ^^;)
生命の危険を前にして必死になるのとは、種類が違うような気がしています。
奥様はそこを乗り切ったとのこと、素晴らしい方ですね。

それとも、女性と男性の違いかしらね、Skipper さん、どう思う?

〉「読むのが遅い」といったことに悩むようになりました。

今は悩んではおられないのだろうと思いますが、
今度、ちょうどいいレベルのGRあたりで読書速度をはかってみてくれませんか?
翁家さんが、どのくらいのスピードを遅いと感じておられるのか、知りたいです。
これは自分自身の英語学習者としての関心事ですが、
自分の体感と、客観的な数値とのズレが、どう関係あるか知りたいと思っています。
掲示板でお答えいただく必要はありません。大分でお会いした時にでも・・・

〉Rogue Trader(PGR3)
〉「利益が出たら自己勘定で、損が出たら顧客(実際は架空)勘定かよ」と腹を立てながらもおもしろく読めました。

本に関してはほとんど反応できないのですが、この本を楽しめたと書かかれるとは、
翁家さんを少しは知っている者としては納得です。私も楽しめそう。

〉米国への転勤が決まったときに、「試験に出る英単語」のおさらいをして
〉いるのです。昔から染みついたものはなかなかそぎ落とせません。まるでコールタールの様にこびりついている気がいたします。

出る単…懐かしい。しかし、成人してから英語やり直しの際に、
さあ、何からやるか、となった時、思い出すのは受験勉強の教材だったという点に、
日本の高等教育(つまり大学)の問題点が集約されている思いです。

あ、これは、翁家さんがカミングアウトされていることに塩を塗るというつもりで言っているのではなく、
自分の問題として言ったものです。
私もいずれは自分の「100万語報告」で、自分の英語歴を書くでしょうけど
(ホントにその日は来るのか?!)、
似たような経験(高3の時ではなく、成人後の英語やり直しで、受験教材を使ったという部分)があるからなんです。
私は出る単ではなく、○会でした。
高3の時は受験英語が苦手だっただけに、そのリベンジだ!と思ってかなり頑張っちゃいましたから。
今となっては「あちゃー、やっちまったよぉ」です。
だから酒井先生の著書については、『どうして英語が使えない』が、まさに私向き。駿台の勉強はしたことないけどね。

〉100万語直前に経験した不思議な”体験”が私を勇気づけてくれます。

その不思議体験に、翁家さんの同時代人として、リアルタイムで現場に居合わせられたこと、
幸運と思っています。

〉100万語を超えて、相変わらず「お勉強」モードです。でもこれは「向上心」と同意語です。もしか
〉したら、「趣味」と同意語であるかもしれません。

いいじゃありませんか。お勉強モードだって。
勉強が好きで勉強ができることを恥じ入る必要などあるでしょうか。
そう思うことって、思い上がりだとお考えなのかもね。
翁家さん、ほんとにいい方だから。

確かに、この世の中、学歴やら仕事やらのため仕方なく勉強が課せられ、
年端もいかない子どものうちから、
皆いっせいに同じ通信簿で人間が評価されて、
そういう了見の狭い評価の中だけで、いい点とるのが「お勉強」ってことになってきたのが、
戦後の日本の学校教育の問題点ですよね。
(すみません完全に世界史クラブモード…)

「お勉強」という言葉が背負ってきたイメージって多分こんなですから、
「お勉強モード」が良いわけない、ということぐらい私でもわかります。

まして、好きでもないことに、努力と根性だけで精神論を語られた時代のことを思えば、
「お勉強モード」を警戒するのは当たり前と思います。

しかし、人間、好きなことをしている時、脳には「快」の神経伝達物質が流れるといいます。
勉強が嫌いな人間に「お勉強モード」を課すのは非常にマイナスと思いますが、
勉強が好きな人には、「お勉強モードはいけない」という強制を課すほうが、
よほどSSSで言う「コンダラ」になるのではないかしら。

私など、「世界史の勉強禁止!」と言われたら、ストレスでどうかなってしまいます。

「コンダラはよくない」というフレーズは、使い方が難しいですね。
どういうことがその人にとってのコンダラなのか、
ちゃんとカウンセリング等して、ある程度その人のことがわかってからでないと使えないもんだなと思います。

SSSでよく言われる「コンダラはよくない」について、私は今のところ、以上のような理解をした上で、
「コンダラはよくない」という原則に賛成、って思ってるんだ。

だから最後に一言、

翁家さんは、自分が好きなように勉強したらいいじゃん!!
あー、いつものakoに戻った! 深呼吸〜〜
 

勉強好きな人は、気が済むまで勉強したらいいって思ってんだ、akoは。
どうせ「お勉強モード」で知ったことなんて、全然身についてなくてさ、
結局あとで、自分から色々修正することになるかもしれないんだから。
今のakoみたいに。

じゃね〜


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