200万語通過しました。

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/4/29(16:21)]

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3429. 200万語通過しました。

お名前: SUNSUN
投稿日: 2004/4/30(00:26)

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 とうとう,きのう200万語通過しました。通過本は"Frindle"。古川先生やあおむしさんが薦めて下さった本です。ありがとうございました。この時期に読むにはぴったりの本だったように思います。この作家の本もまた読んでみようと思います。
 昨年の5月から始めて,ちょうど1年で200万語です。”はじめまして”の投稿の2月21日の時点で148万語だったのですが、それまでは9か月間孤独に隠れ多読していました。途中,まじめに記入していなかったので、いつ頃100万語になったのか,どのくらい進歩したとか気にもかけずただ読んでいたのですが、Advanced Set を読み終わってさて何を読もうかと,掲示板や書評をみてみたら、おもしろそうなことがいっぱい。そこで、掲示板デビューとともに、ブッククラブに入会して、読書相談会にも参加、本選びの苦労もなくなり,大げさかもしれませんが,生活が一変、楽しい多読へと変わっていきました。
  中学校、高校とも英語は好きで得意な方でした。田舎の小さな学校でしたが発音のとてもいい先生に教わり英語が好きになりました。その先生が、中学校の体育館で”Sound of Music”を見せてくれて、夢中になり、レコードを買って歌詞をみながら、裏山で大きな声で歌ってました。山の中で歌うと上手になったような気がして気持ちがいいのです。ビーチボーイズ、とか”My Fair Lady”のレコードもあって「I could have danced all night」というところが、文字に書いてあるのになんで聞こえないのかと何度も何度もレコードの溝にそっと針をのせて聞きました。CDでもテープでもなくレコードです。すごい昔,すごい田舎だと思われる事でしょう。ほんとうにそうです。この頃が一番英語が楽しかったころで、発音の基礎もその当時できたのではないかと思います。英語の実力以上に発音は良いようでネイティブにほめられたことも(お世辞?)。高校では受験用の参考書に挫折、だんだんつまらなくなり、それなりの大学の英語科に進みましたが、英語力はどんどん下がっていったような気がします。英字新聞もスラスラ読めないし,ペーパーバックも辞書を使ってやっと何冊か読んだ程度。結局本当にまじめに勉強する事も無く適当にやり過ごして、大学を卒業し、その後英語を使う仕事につきました。でも、英語科を卒業しているのに自分は英語が本当は使えないとはっきりわかっていました。これでは自信を持って仕事ができないという焦りのような気持ちがいつもありましたので、いろいろな勉強に手を出しました。英会話学校、これはただお喋りする程度、インプットが無いから進歩しませんでした。〇〇マラソンは何回も挑戦,毎回半分くらいで挫折。また今度こそはと挑戦し,数種類のマラソンを合計6コースくらいやったと思います。多読をはじめる前はもっぱらNHKの英語講座。時間になると一応ラジオのスイッチをいれるのですが、いつのまにか終わっていて、気がついたらイタリア語になっていたり。
  結婚、子育てで3、4年ほど全く英語から離れていた時期がありましたが、子供が幼稚園の頃英語教室を始めて、教えるからには,やはり自分の英語力を高めなければと勉強を続けてきました。そんな中で、勉強法の一つとして出会ったのがSSS多読です。もともと読書が好きだったので、毎日の読書を日本語から英語にきりかえるだけのことだし、辞書も引かなくていいし,飛ばして読んでもいいし、おもしろくなかったらやめてもいいし、とっても楽そうな勉強法に思われました。何より、「快読100万語」と「めざせ100万語」はすばらしい本です。こんなにいい事が書いてあるんだから,信じてやってみようと、「目指せ100万語スターターキット」から、推薦セットのStarter Set A, Beginner Set A, Elementary A, B, Intermediate A, B, Advanced Aまで全て買って読みました。
 そこまではほとんどGRが中心でしたが、2月末ににブッククラブに入ってから、絵本や児童書に目覚めて、現在はほとんど絵本(幼児本)と児童書を混ぜて読んでいます。英語の勉強として始めた多読ですが、いまではすっかり楽しみに変わりました。日本語の本でも児童書やTeens向けの本はあまりは読んでいないので,英語で読んでおもしろさに目覚めました。まだまだブッククラブには未読の児童書がいっぱいなので、当分の間楽しめそうです。
  
 レベル 0  PGR 8册  OBW 3册    
 レベル 1  PGR 8册  OBW 9冊 CER 2册
 レベル 2  PGR 18冊 OBW 15册 CER 6册
 レベル 3  PGR 8册  OBW 15册 CER 4册 MER 10冊
 レベル 4 PGR  8册  OBW  1冊  CER 2册 MER 8册
 レベル 5 PGR 3冊 OBW 4册  CER 2冊
レべル 6  PGR 1册 OBW 1册 
LONGMAN 1册 合計  54冊    48冊    16冊   18冊   
  
  児童書レベル3から5まで  33冊
  ORT stage 1~5 とfireflies 40冊
   I can read シリーズ   45冊
  Step Into Readingシリーズ 30冊
  いわゆる絵本 10冊  
  合計295冊でした。

 印象に残った本はいろいろですが、なんといっても児童書に目覚めさせてくれた"Holes"。140万語くらいのころに書評を見て買ってみたのですが,夢中で読んだ初めての英語の本と言ってもいいと思います.
"Cat Mummy"からはじまったJacqueline Wilsonには打たれました.とくに"Suitcase Kid" と“Story of Tracy Beaker"は感動しました。SacharとWilsonはまだまだ読み続けたいと思います。
今後は当分児童書を読む予定ですが,評判の不幸本もゴールデンウィーク中に読もうと借りてきました。
 もう一つイギリス英語の発音の秘密を解明するのが目標です。アメリカ英語はかなりききとれるのですがイギリスの、特に北の方の発音には何か秘密があるようです。それくらいわかりません。イギリスに行ったとき前に座っていた親子の会話をてっきりフランス語だと思っていたら、英語の単語が混じっていました.ゆっくり話しかけてみたら、スコットランドの人でした。びっくりしました。こういう理由もあり、イギリス英語のBBCをCDRに取って聞こうと思っているのですが。ふ〜んさん,ぜひ今度やり方をおしえてくださいね。5月の読書相談会,楽しみにしています.
  では、Happy Reading! 
  
 


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