og5です、ついに100万語です。

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/4/29(12:26)]

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[報告] 3412. og5です、ついに100万語です。

お名前: og5
投稿日: 2004/4/26(20:16)

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みなさん、こんにちは。
og5です。
昨日、どうにかこうにか100万語を通過しました。

前回90万語報告からかなり時間がかかってしまったのは、
珍しく仕事が忙しくて本を読む気力がなかなか持てなかったためです。
一周目の折り返しに向かっては、
最初の頃読んだ赤レベルや橙レベルの本を読み返そうと思っていましたが、
最後何故かどうしてもPGR3の ”David Copperfield” を読みたくなってしまって、
結局これで100万語を通過することと相成りました。
今まであまり読み返しをしていなかったのですが、
改めて読んだ “Fly Away Home” や “The Coldest Place on Earth”、
そして “David Copperfield” は、ホント一回目とは印象が異なり、
ちょっとアレレと思ったり、
こんなこと書いてあるなんて知らなかったと思ったり、
前回より更に感動が増したり、
と非常に有意義な体験をすることができました。

さて、まずはお世話になった本を以下に列記します
(右側の数字は読んだ回数です。
また、多読との出会いが「快読100万語」だったので、
自分で適当に判断した色別レベルになっています。
判りづらくて済みません)。

赤レベル(39冊)
Coldest Place On Earth,The		2
In the Attic			3
Inspector Logan			2
Matthew's Dream			4
Rabbits' Wedding, The		2
THE WIZARD OF OZ			1
Baker, Baker, Cookie Maker		3
Bones				4
Days with Frog and Toad		3
Frog and Toad all year		3
Frog and Toad are friends		4
Frog and Toad together		4
HARRY and the Lady Next Door	1
Uncle Elephant			3

橙レベル(28冊)
AUDREY HEPBURN			2
Curious George Flies a Kite		2
FLY AWAY HOME			2
I am Rasa Parks			2
Prince and the pauper, The		2
DEAD MAN'S ISLAND			1
Dracula				1
NEW YORKERS SHORT STORIES       2
SHERLOCK HOMES SHORT STORIES	2
Turn of the Screw, The		2
Logan's choice			1
Marvin Redpost #1			1
AESOP'S FABLES			1
Call Of The Wild, The		1
Frankenstein			1
Marvin Redpost #4			1
Marvin Redpost #5 			1
Tooth and Claw			1
Wind in The Willows, The		2

黄色レベル(54冊)
Black Pearl, The			1
Picture of Dorian Gray, The		1
Adventures of Huckelberry Finn, The	1
Amistad				1
BLACK CAT and OTHER STORIES, The	1
David Copperfield			2
Emil and the Detectives		1
Enormous Crocodile, The		1
Esio Trot				1
Jane Eyre				1
Marvin Redpost #2 			1
Marvin Redpost #3			1
Marvin Redpost #6			1
Marvin Redpost #7			1
Marvin Redpost #8			1
Prince Of Egypt, The		1
RETURN OF SHERLOCK HOLMES, The	1
Ring Of Bright Water		1
Ring, The				1
Rogue Trader			1
Snow Goose And Other Stories, The	1
Stuart Little 2:			1
The Giraffe and the Pelly and Me	1
Double Cross			1
Just Good Friends			1
Puzzle For Logan, A		1
Two Lives				1
Little Women			1
Mr Midshipman Hornblower		1
Silas Marner			1
Silver Sword, The			1
The Whispering Knights		1
Thirty-Nine Steps, The		1
Three Men in a Boat		1
Captain Underpants #1		1
Captain Underpants #2		1
Captain Underpants #3		1
Captain Underpants #4		1
Captain Underpants #5		1
Captain Underpants #6		1
Captain Underpants #7		1
Full House Michelle #12 		1
Full House Michelle #13		1
Full House Michelle #15 		1
Full House Michelle #16 		1
Full House Michelle #17 		1
Full House Michelle #18 		1
Full House Michelle #19 		1
Full House Michelle #20		1
Full House Michelle #21 		1
Full House Michelle #27 		1
Johnny's in the Basement		1
My father's dragon			1

緑レベル(5冊)
Jurassic Park			1
1984				1
Canterville Ghost 
and other Stories, the	         1
Kitchen Table Talk			1
Someday Angeline			1

青レベル(1冊)
HOLES				1
	
以上、延べ冊数で127冊でした。

特に好きだったのは、“David Copperfield” と “1984” で、
是非原書も読んでみたいと思っています。
また、”Marvin Redpost” や “Captain Underpants”、
そして “Full House Michelle” シリーズは、私の強い味方でした。
途中無謀にも ”HOLES” を読んでしまったのもいい経験でした。

逆にダールにはここまでついに馴染めませんでした。
まあ、これについては多くは述べないことにします。


次に、私の英語学習歴(?)を簡単に。

【中学生時代】
洋楽が好きだったので英語自体に興味はあったが、
担任の先生ややたら”R” の発音がいやらしい同級生が嫌いで
段々まじめに勉強しなくなる。

【高校生時代】
ほとんど英語の授業の記憶なし。
相変わらず洋楽は聴いていたが、
訳詞を読んで曲の内容を理解したような気になっていた。
(今思い出しましたが、教科書にO・ヘンリーの「20年後」が載っていて、
それを翻訳するという宿題があって、
新潮社の短編集を持っていたので、
所々わざと下手に直して提出したら、
やたらいい点数を取ってしまった、
ということがありました)。

【社会人初期】
好きなバンドの英詩を辞書片手に訳してみたりする。
自分でも作詞したりしていたので(今でもしてるんですが)、
割とカッコよくできて自己満足に浸るも、
辞書を引くのがかったるくなりその内やらなくなる。

【社会人中期】
結婚してロンドンに新婚旅行に行く。
ほとんど筆談で乗り切る。
地下鉄ウォータールー駅そばの橋を、
The Kinksの “Waterloo Sunset” を歌いながら渡るという夢は叶ったが、
すれ違った不良(と思われる男女4人組)にタバコはないかと絡まれ、
ないと答えたら “You Bastard !” と罵られてちょっと嬉しかった。

【社会人後期】
妻が英会話を習い出す。
刺激されて「英語は絶対勉強するな」だの「英語で日記を書いてみよう」だの
「豚とぱんだ」だの「太っちょねこ」だのを買って読むが、
今ひとつ乗り切れず、ほとんど読むだけで終わる
(「英語は絶対勉強するな」だけは、CDを毎日聞きまくり、
それなりに聞き取れるようになったが、
同じ物をとにかくずっと聴き続けなければならないので飽きてやめた)。
この間、何度かバリ島に行き、現地の人の外国語適応力に降参する。
その後、妻に対抗して同じ英会話学校に通う。
事前面談の結果、いきなり妻より上のクラスになってしまったが、
人間関係に疲れる。
書店で偶然「快読100万語」を見つけて、何となく購入。
しばらく部屋でほこりをかぶっていたが、その内読んだら、
何となく自分にもできるかも、と思ってしまう(診断は中凶)。
まず手始めに “Frog and Toad” シリーズを購入(去年の11月)。
面白くてはまる。
調子に乗って、書評コーナーで面白そうな本を適当に選び、次々に購入。
途中何度かスランプに陥りながらも、どうにかこうにか100万語に到達。

と、まあ、自分で自分がいやになるような経歴ですが、
こんな私でも100万語に到達できたということは、
ほとんどどなたでも可能なのでは、と今思っています。


多読を始めて変わったことは、
まず英語の歌が時々そのまま耳に入ってくるようになったということです。
ビートルズに “Every Little Thing” という曲があって、
中学生の頃から何度も聴いているはずなのに、ついこの間
全く違う曲に聞こえるという事件がありました。
何ていうのか、歌詞がダイレクトにハートに届いたというか、
他愛のない恋の歌ではあるんですが、
主人公の男の嬉しさが凄く生々しく感じられたんですよ。
そして、それからとても強く、
英語は英語のまま受け取らないと意味が変わるんだなあ
と感じています。
これは完全に多読のお陰で得られた感覚だと感謝しています。
次に変わったことは、英会話教室で、とにかく話すようになった
ということです。
前は考えに考えて話して、でもその割に途中で詰まって唸りまくる
ということが多かったのですが、最近は、あまり考えずにしゃべって、
詰まったら相手に頼って言い方を引き出してもらう
という手抜き会話ができるようになってきました。
これも、もしかしたら、とばし読みの影響で、
とばし会話をしているのかも知れません。
あと、会話でも、つまらなくなったら途中でやめる
ことが大切だなと感じています。
つまり、英語だろうが日本語だろうが、相手に興味がなかったり、
互いに面白いと思える話題がなかったら、
会話なんて成り立たない(無理に成り立たせなくていい)
ということに思い至ったのです。
これも、お陰で人と英語で話をするのがとても楽になりました。
後、目が凄くかすむようになりました。
英語と日本語では目の筋肉の使い方が違うのでしょうか。


これからは、200万語を目指すのはもちろん、
シャドウイングもぼちぼち始めようかなと思っています。
今自分でどうしても不得意で上手く言えない単語
(sleepとか、どうしても「ストリープ」となってしまいます)
があるので、そのあたりがまず気にかかります
(これも既に変に考えすぎているのでしょうが・・・)。

最後になりましたが、
この掲示板はありがたい道標でした。
これからもきっとそうだと思います。
これからも勝手に利用させて頂きますので、
どうぞよろしくお願いします。

それでは、みなさん、ごきげんよう。

▼返答


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