音読で100万語!!しゃべり倒したよ〜〜〜!!!

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/5/6(17:58)]

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1203. 音読で100万語!!しゃべり倒したよ〜〜〜!!!

お名前: はまこ
投稿日: 2003/7/22(16:06)

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うっふっふっふ〜。えっへっへっヘ〜。お〜〜〜ほっほっほっほっほっほ〜〜〜。
こんにちは。きょうもウキウキはまこです。

7/19に100万語を通過しました!報告が少し遅くなってしまったのは、知らない間に100万語を通過していた上に、記念すべき通過本が久しぶりにホントに腹の立つほどしょ〜もない内容だったので、口直しにダールの「Charlie and the chocolate Factory」を読もう!なんて思ってしまったからなんです。
読み出したら止められなくなって、最後まで読んでしまいました。もちろん音読で。2日かかりました。いや〜面白かった。

100万語を読んだ感想といえば「とにかく面白かった!!」です。
英語を学習するということが、こんなに不思議と驚きと発見の連続で、ワクワクする楽しいものだとは思いませんでした。読んだ本の内容よりも、多読を通して体験していることのほうがはるかにエキサイティングでドラマティックだったように思います。(もちろんいい内容の本もたくさんあったのでしょうが、今の私の英語力ではこの体験よりもしびれる本を見つけることができませんでした。)
とくに80万語台で体験した、体ごと吹っ飛ばされて脳みそをぐるんぐるん回されるような感覚は、日本語の本を読んでいても味わったことがありません。

ここ2、3年私は物語よりも、「○○学」(○の中は何でもいいんです。宇宙の話しでも、脳の話しでも、科学、物理、哲学、宗教、経済・・・)を読むのが好きなんです。何ていうか・・・、どの分野でも事実だと言われていることを知って、感心したり、その「事実」は本当なのかと疑って別の視点で考えてみたり(あくまでも素人の視点ですが)、そういう作業をしている中で、自分が無意識に限界の枠を作っていたその先に、受け入れられる考えがあると気が付いたときにものすごく、ものすご〜くしびれるんですが、そういうのを今回の音読・多読を通じて体験しました。もっともっといろいろ知りたくて興味が尽きません。

■音読について
「いいですよ〜」とだけは言っておきたいです。本当は「今日からしゃべります 英語100万語!」を出したらどうか、と思うんですがとっつきにくくて売れないだろうなと思うので、どの時点からでもいいから積極的に音読も取り入れると楽しいと思いますよ〜、ぐらいにしておきます。英語の体への密着度が一気に上がるはずです。100万語を読んでいると、時々英語を読んでいる気がしないような感じになると思うんですけど、英語をしゃべっている感じがしなくなったりもするんですよ。面白いですよ。・・・こう書いても支持されないかも。私は「書く」という作業が大嫌いなので、「今日から書きます 英語100万語!」なんていうのを見つけたら、激しく突っ込むか見向きもしないと思うので、同じことが音読にもいえるかも。

■これからの学習法
目、口、耳を通して英語の土台が肥沃なものになったと思うので、次にやってみたいのが、そこに手を加えることです。たった今「書くのが大嫌い」といったばかりですが、自分でやってみたいと思ったのでやってみます。人に勧められるとものすごく嫌ですが、自発的なので続くんじゃないかな、と思ってます。
真っ先にやりたいのが、80万語台で掲示板に書き込んでいた例のCDを、音から文字に起こすことです。音と文字と言葉の関係を知りたくて知りたくて、ワクワクしています。あ〜、今すぐにでも始めたい!!

あ、80万語台で書き込んでいた「英語ではなかった曲」は何だったのか、レンタル屋さんで調べてきました。「夢中人/フェイ・ウォン」「ラ・バンバ/ロス・ロボス」「チャンチャン ライ・クーダー/ブエナ・ビスタ&キューバン・ミュージシャン・ソシアルクラブ」「あなたのとりこ/シルヴィ・バルタン」でした。
もう今となってはどう聞いてもそれぞれの国の歌にしか聞こえないんですが、気が付くまで、どうやって聞いていたんでしょうね。sumisumiさんもびっくりしていましたが、私もびっくりしています。
今まで英語(英語以外も)の歌なんか雑音にしか聞こえないので嫌いだったのに、今ではMDを聞きながらリズムに乗り乗り、おしりを振り振り、時にはシャウトしながら家事をしています。ものすごい変化です。

そのほかには、無性に映画を見たくなっています。WEBで英語を聞いていると聞けるんですが、単語を知らなさ過ぎてあんまり面白くありません。「聞く」だけなら、英語以外の国の放送を聞いているほうが楽しいです。(ちょこちょこっと違う国の放送を聞いています。内容はわかりませんがどの国の言葉もきれいに音を聞き取れるのが楽しくて、気分転換にいいです。)英語を身振り手ぶり付きで聞きたくなってきました。

もう一つ。黙読してみようと思っています。これはスピードへの挑戦です。音読だと分速200語を超えると相変わらず周りの景色がぼやけるんですが、(小川のせせらぎが聞こえなかったり、木々の木漏れ日が見えなかったり、セリフもキャラクター分けができなかったり、全体的に色あせて面白くないんです。)黙読だと、口や舌の動きや位置に気を配らなくていいぶん、スピードを上げても物語の世界で遊べるかも、と思えるようになりました。分速300語も思っているよりは早くないかも?やってみないとわからないので、やってみようと思います。

■読んだ本
5/8 絵本9冊
5/9・10 ・・・ いきなりお休み。
5/11〜7/19
スタートパック(名前を忘れました・・・。本屋さんでパックで売ってたの。)
Starter Set A,C
Beginner Set A,B
Elementary Set A,B
Intermediate Set A(Lebel3だけ読んで、2冊残ってる)
Curious George Set2(日本語版を1冊持っていますが、英語で読んだ方が断然いい!!英語の方がジョージが生き生きしていて、かわいいです。おすすめ。)
Frog and Toad シリーズ(ほのぼのしていて和みます)
Magic Tree House #1〜#8(1冊目を読んだときはわからない単語だらけでびっくりしましたが、2冊目からはすっと物語の中に入り込めました。一緒に冒険できて楽しかった。)

■英語歴
・まったくダメ。中1のスタート時点から興味なし。リーダーだけ国語力で乗り切りました。
・高2のとき、交換留学生がオーストリアからやってきました。英語の得意な生え抜きのメンバーが先に留学して、次に向こうからやってきたんですが、私のクラスにも一人来たのでちゃっかり輪の中に入って、留学生たちが滞在している間、放課後もずっと一緒に遊んでいました。だからといって英語を猛勉、とはなりませんでした。何となく通じるしええかぁ、みたいな感じで。その中の一人とはその後2年間ほどたま〜に文通していました。1回書くのに辞書を片手に6時間。もちろん続きませんでした。
・大学2回生のとき、ある日教室に入ったら皆がワイワイ盛り上がっているので聞いてみると、「○○と△△がアメリカとカナダに旅行に行くねんて〜!!」と言っているので、「え、ほんま?私も行く行く!!」このノリで行き先についてあまり調べないまま行ったアメリカのスケールに度肝を抜かれてきました。小さかったのはウォール街だけ。11日間で主要観光都市と、カナダも周るという超強行スケジュールでしたが、ほんとに感動しました。旅っていいなぁ〜〜〜!!
・その後「驚かしたろ」と、一人でオーストラリアの友達の家に行ったり、スペイン(一番良かった)やヨーロッパ各国、台湾(10泊11日遊び倒した)などに行ってすっかり旅にはまったけど、英語を本気で覚える気は起こりませんでした。
・「就職せんとフリーターになって各国を放浪する!!」と宣言したら病身の母が本当に寝込んでしまったので仕方なく就職。その後10年間、割と最近まで人生の激動期を過ごしていたので、英語に興味を持つ機会もありませんでした。
・去年の6月頃、英語とは全く関係のないことをしていて、ふと「英語をやろう!」と思いました。今思い返しても何で突然そんなことを思いついたのかわかりませんが、とにかく頭の中かバチンとはじけたように思います。英語の勉強ができる状態になる12月まで待って、開始。12月中旬〜1月中旬まで体調を崩して中断。1月中旬から再開して今に至っています。

■最後まで付き合ってくださってありがとうございました。
すごく長くなってしまいました。酒井先生、古河さん、まりこさん、(掲示板に出ている古河さんとまりこさんて、「今日から読みます」の著者の方ですよね?)多読を実践して掲示板を育てている皆さん、本当にありがとうございます。多読を知らなければ英語の学習がこんなに魅力と可能性にあふれているなんて、気が付かなかったと思います。どれだけ感謝をしても足りないような気がします。これからも多読を通して皆さんと楽しんで行けたらいいなぁと思います。そして私も皆さんの役に立てるときがきたらいいな、と思っています。
ありがとうございました。
これからもHappy Reading!


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