「国際子ども図書館」

[掲示板: 〈過去ログ〉回覧情報 -- 最新メッセージID: 4628 // 時刻: 2024/10/15(07:02)]

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4. 「国際子ども図書館」

お名前: 職人(代理投稿)
投稿日: 2002/10/13(21:28)

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〉「国際子ども図書館」
<a href="http://www.kodomo.go.jp/"><URL:http://www.kodomo.go.jp/></a>
〉上野のお山にアルらしい。。。国会図書館の分館なのだそうです。
〉行ったことアル方いないかしら?
〉絵本&児童書の原書なんかあるんじゃないかしら。。。
〉偵察に行ってくれるお暇と行動力のアル方いないかな〜〜〜。
〉建物がステキな洋館なんですって。。。

はじめまして、に近い、ハンドルネーム『職人』と申します。
近所の話が出てきたので、つられて私も顔をのぞかせました。
場所は、京成線の旧上野公園駅(でしたっけ?)の近くです。
上野の山の公園から50mくらい外れたところにあります。
厳めしくて、夕方近くに入館するとビビッちゃうほど古いけど、しかしとにかく重厚感があって、私にはかっこ良く感じられた図書館が、非常に現代的で明るく美しい雰囲気に大変身したのです。

私が行ったのはオープン2日目だったので、ものすごい人数の親子連れで、座る事もままならい状態でした。日本語の本は棚に戻される暇もなく、次から次へと人の手に渡っていました。
洋書のコーナーは一変して非常に落ち着いた空間でした。
その当時、この多読に参加していなかったのでじっくり見てきませんでしたが、本ありましたよ。各国の本が揃っていました。
それにコンピューターが随所に設置されていて、検索もかけられるようになっていました。
図書館の規模は、資料館もあったせいでしょうが、そんなに大きくは感じられませんでした。

・・・。
でも、そう言えば絵本はここで見られますね。良い事を思い出させて頂きました。
私の週末の時間の使い方に、早速組み込まれそうです。
偵察は私が引き受けましょう。
どんなポイントをお知らせすればいいのかな?
早速今週末にでも行って参ります。

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[♪] 5. Re: に問い合わせてみました

お名前: いけだま
投稿日: 2002/10/13(21:55)

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 こんばんは。この情報拝見してから、電話で問い合わせてみました。

 貸し出しについて、です。
 個人向けには貸し出しはやっていないそうです。
 
 ただし、各地域図書館に対し一館何冊まで、という形での貸し出しを行っている
そうで、
 だから、わたくしなら横須賀図書館に行って、取り寄せてもらう事が可能であ
る、ということですね。
 前提として、国際子ども図書館とその図書館とのあいだで手続きが必要だそうです。

 でも、すごいと思いません?!
>洋書のコーナーは一変して非常に落ち着いた空間でした。
のであれば、子供たちの迷惑にならない程度に本を借りてもよさそうじゃないで
すか!


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[提案] 8. Re: 「国際子ども図書館」

お名前: 職人
投稿日: 2002/10/15(20:36)

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古川さんへ(なのでしょうか?)

代理投稿して頂いて大変ありがたいのですが、どうせなら、調査報告版を載せて頂けると情報として価値があるのではないかと思います。
自分でもコピーできるのかしら。
もしよろしければ、先の投稿と同様にこちらにアップして頂けると大変助かります。
お忙しいとは存じますが、何卒よろしくお願い致します。

職人。


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10. Re: 「国際子ども図書館」

お名前: SSS 古川昭夫
投稿日: 2002/10/15(22:10)

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ただ、copy して Paste するだけなので、
そちらでやっていただければ その方がありがたいです。
(場所がよくわからないので)


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[報告] 16. (とっても長い)国際子ども図書館レポート(コピー)

お名前: 職人
投稿日: 2002/10/16(19:55)

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皆さんへ

先日偵察に出かけましょうと約束をした、上野の山にある「国際子ども図書館」に昨日行ってきたので報告します。

もう本だらけで嬉々としてしまい、時間配分を間違い3階に探索に上がれませんでした。これは最初にお詫びします。
「本のミュージアム」と言って子供の本や文化についての展示会が行われているところと、「メディアふれあいコーナー」が設置されています。CD−ROMやDVD、また図書館作成の「絵本ギャラリー」がコンピューターで見られるとの事です。
今度行った時によく見てきます。

1階は、「子どものへや」「世界を知るへや」「おはなしのへや」という構成です。
「子どものへや」についてですが、同時シマウマ読みをするには最適な場所です。
ごく一部の本でしたが、それでも30冊以上の本がオリジナルの言語と日本語の両方が同じ棚に収められていて、見比べられるようになっています。
また、翻訳されている児童図書がたっぷりとあり、掲示板や『快読100万語』で詳記されている本を見つけました。(『穴』、ダールの作品、ドリトル先生等などです。)
実はそれらのほとんどを読んでいない私は、近所という地の利を生かして、読んでやるぅとほくそえんでいるのでした。

2階は、大人向け(18歳以上利用可)の資料室が2つあります。
第1資料室が主にアジアで刊行されたものが展示されています。
第2資料室がそれ以外のエリアで、と言う区分けがされています。

注意事項として2点。
まず、第1資料室の近くのカウンターで利用カードを作成しなくてはいけません。それと引き換えに入室バッチを受取ります。次回以降の利用時もそのカードを使用します。
2点目は、大きな荷物は持ち込み禁止です。近くのロッカーにしまってから入室しなくてはなりません。(100円は後で戻ります。)

ここでは第2資料室の話をします。
酒井先生から
>どんな国の絵本があるか との質問についてですが、
書き留めてくるのに辛どいほどの国の量の本がありました。(50カ国以上)
英米語に費やしている棚の数が一番多かったですが、次にヨーロッパの棚、北米、中南米、オセアニアとあり、外国語に翻訳された日本の絵本と言うコーナーもありました。

また、>ざっと何冊くらい置いてあるか についてですが、
国際子ども図書館蔵書で絵本と言うカテゴリーに分類されているものを対象に、言語テキスト別に冊数を調べてみました。
英米語:3257冊
フランス語:716冊
ロシア語:655冊
スペイン語:582冊
ポルトガル語:575冊
ドイツ語:362冊
イタリア語:246冊 でした。

ただトータル的難点は、年齢別にと言う観点がない展示だと言う事でした。
「英米の小学生が読むような本が読みたいのだけれども・・・」という私の依頼に係員の方が困っていました。
とても親切な方で、私のその依頼にどうにか代案がないものかと考えて下さって、少しまどろっこしい方法ではありますが、紹介して下さいました。

『Mster index to summaries of children's books vol.1』
(資料番号 YZ1,XXU,A52)
で、書名、またはカテゴリー、サブジェクト(乗り物の本とか食べ物とか)を調べます。その行のおしりにコードが記載されていて、そのコードを今度は、
『Mster index to summaries of children's books vol.2』(資料番号 YZ1,XXU,A52)で調べます。
そうすると、
P:Preschool
K:Kindergarden
Gr:grade
等のコメントが載っているので、分かるのではないかと言う事でした。
ちなみにCurious Georgeは K-3となっていて、"3"ってなんだろうと,、その場に居合わせた全員で悩みました。

また書名が分かっているものについては、インターネットから書庫の検索も掛けられるので、来館前に検索を掛けておけば望む本が素早く出せるのでは、とアドバイスを下さいました。(一度に5冊までで、一日の冊数制限はなく、20分/1回くらいかかるそうです)

最後に、地方在住でここに来られない人がいて、読みたい本があった場合はどうしたらいいのか質問しました。
いくらか制限があって、借りられない(図書館の外に持ち出せない)、複写を希望する場合は一度本を戻す必要があり、国立→都立、区立と言う一方通行な流れれですが、相互貸出協力と言う制度があるそうです。地域の中央図書館で、「国際子ども図書館にこの本があるのが分かっている」と話せば、取り寄せ可との事。
時間はかかるかも知れませんが、朗報ではないかと自画自賛です。(へへ)

でも、お近くの方は、やはり是非一度足を運ばれると良いと思います。
とてもいい空間です。
長くなって申し訳ありませんでした。


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814. Re: (とっても長い)国際子ども図書館レポート バナナです。試してみます

お名前: バナナ http://www.geocities.jp/mkawachi30s/
投稿日: 2003/5/22(19:59)

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バナナです。

国際子供図書館の本を、茨城の図書館からも貸し出せるか
ちょっと試してみます。

情報ありがとうございました


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