英語でアルプスの少女ハイジ（3）アルムの山へその3

バルベルはおんじの過去について聞きたがっているようですが...

前回の続き

パラグラフ12

if she comes to any harm that'll be his fault not mine.

あの子が危害を加えられたってそれはおんじのせいよ、私のせいじゃあないわ。

この自己中心性はハイジファンならずとも「バカヤロウ」といいたくなるところ。

パラグラフ13〜20
バルベルはデーテからおじんの過去を聞きたがってしょうがない様子。
デーテは他言はしないことを条件に話すことにします

パラグラフ21〜24
話に夢中になっているすきにハイジの姿が見えなくなります
羊飼いの少年ペーターと一緒にいるところを見ると2人は安心して
おんじの話を続けます

参考までに高畑・宮崎版では暑さに水を飲もうとしたハイジがヤギの群れと遭遇しそのままペーターと一緒に山を上るというものでした。原作に書いていないことをTVアニメはうまく補っています。逆におんじの過去の話は省略してしまってます。

うまく読者をじらしておいて原作者スプリはおんじの過去の話を展開します。

今回の範囲620語

その4に続く