おせっかい

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/1(10:02)]

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310. おせっかい

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/9/15(00:53)

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derfelさん、こんにちは。

おせっかいな口出しです。うるさかったらほっといてください。

まず、本文中の親切な日本語はいらないと思います。ここは多読のサイトですから。
多読の原則に「辞書は引かない」があります。その理由や是非については今までもいろいろ議論されてきたことで、今でも結論を見ていない部分がありますので、私の見解を述べておきます。
まず英語と日本語は一対一で対応する言葉が少ないので、日本語を介在させるとかえって「英語のまま」の理解を妨げることがあります。多読では知らない単語でもたくさん読むうちに何度もであって、そのシチュエーションの中で「だんだん」「感じながら」意味を体得していくことができます。これは実例の報告もあります。多読は日本語を介在させないで、英語の語順のまま、英語のニュアンスを感じながら読めるようになっていく方法なんです。

そして、もし単語の意味がわからなくて誤解したとしても、そのまま読めばいいんです。一字一句わからなくても本は読めるものです。読んだあとまで一字一句覚えているわけではなし。もしたった一つや二つの単語がわからなくて誤解して訳がわからなくなるようなら、そこでやめればいいんです。その本自体が合わない、難しいということなんです。多読ではやさしく読める本がたくさん紹介されています。まずは辞書なしで読める本を読むことが大切です。まあ、辞書がないと読めない、というような難しい本は、辞書を引いてもあまり理解できないんですけれど。

さらに、多読が進んで英語の文章が読めるようになってきたら、英英辞典を使えばいいんです。英英辞典なら英語を英語のまま理解することが出来ます。もしderfelさんが意味を書き加えたいなら、英語での説明にしてくれた方がありがたいんですが。

〉(1) 人名・地名の表記について

〉 「英語で三国志:朝日新聞出張所」(*1)の中のQAによると、
〉*1: [url:http://plaza.rakuten.co.jp/eigohasshin/diary/]

〉"中国語の表記にはWade式とPinyin式がありますが現在日本で普及している三国志演義
〉の英訳(テーラー訳)は1927年当時に使用されていたWade式を採用しています。

〉 現在の中国はPinyin式を採用しておりコーエーの英語版三国志ゲームもこれにならっています。

〉 例えば張飛の場合
〉  Wade式=Chang Fei
〉  Pinyin式=Zhang Fei
〉 のようにつづりが変わってきます。"
〉 だそうです。

つづりの違いが気になったので調べてみました。そうしたらこういう違いがあるのがわかりました。
左側がピンイン表記、右側がウェード式です。

ji…chi
qi…ch'i
chi…ch'ih
zhi…chih
shi…shih
xi…hsi
ri…jih

母音の発音はピンインでいいますと、ji、qi、xi、が同じで、chi、zhi、riが同じです。

おまけ。中国語は日本語と同じように、語尾にnがきたときも、次に母音がきてもつながりません。pinyinはpin+yinで「ピンイン」と読み、nとyiをくっつけて読みません。
「天安門」の場合
日本語…Ten'anmon…てんあんもん
中国語…Tienanmen…ティエンアンメン
となります。


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