茶々入れ

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/5/11(05:07)]

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1181. 茶々入れ

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/3/22(02:09)

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古川さん、こんにちは。

ここだけ茶々を入れに来ました。

〉すくなくとも私は学習者の立場で、アラビア語を
〉アルファベットを習わずに読みたくないです。(笑)

私も昔は未知の文字の言葉は最初に文字をおぼえなきゃ、と思ってました。
しかし今「だんだん覚えていく」もありだと思っています。
というのは、来月旧ソ連領の国へ行くのでロシア語を即席で詰め込んでいます。今まで習ったことはありません。それで即席詰め込み用に「ロシア語が面白いほど身につく本」を買ってCDを聞いています。これは文法説明は最低限で、旅行会話や日常会話がひたすら列記してあります。以前インドネシア語版も使ったことがありますが、CDには日本語→ロシア語の順番で収録されています。ですから通勤途上でテキストが広げにくいとき、聞いてるだけで何を言っているかわかります。(語学教材で外国語→日本語の順番のものもありますが、わからない外国語を聞いた後で日本語を聞いても意味はわかりません。わかったとしても和訳で覚えることになります。日本語→外国語だと自分が何か言いたいとき「これは○○語で何と言うか」と考える順番にかなっています)。

すると「〜してください」という文章の時には必ず「****」という言葉が入っているのに気がつきました。どうもこれはPleaseみたいな言葉のようです。また「〜はどこですか」という時には頭に必ず「★★」という言葉が来るのもわかりました。ということは「★★」は「どこ」という言葉だというわけです。
そしてテキストを見られるときは見てみます。すると「****」や「★★」と言う言葉が出てくるとその文字がかたまりで認識できるようになってきました。

そうやって繰り返しCDを聞き、時々テキストを見ていると、認識できる単語や文字が増えてきました。どうも習わなくてもこういう方式で未知の文字を覚えていくことが出来るようです。しかも必死で暗記して詰め込んだ状態よりも、定着率がいいような気がします。
まあ、ロシア語はラテン文字との共通点もありますが、アラビア語は発音が複雑で難しすぎ、文字も「わけわからない」度が高いので、この方式が通用するかどうかはわかりませんけれど…。


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