ハリーポッターで156万語通過です(長いです)。

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/20(22:09)]

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[報告] 997. ハリーポッターで156万語通過です(長いです)。

お名前: 間者猫(かんじゃねこ) http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/6250/
投稿日: 2003/5/18(03:44)

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156万語通過報告です。

間者猫@レベル3ー4です。皆様ご無沙汰です。
こんな所で申し訳ありませんが、
あまりの亀レスなんでこの場をお借りして
杏樹さん、かのんさん、Wakkaさん、onomonさん
mikiさん、キャロルさん、ファガスの森さん
100万語通過おめでとうございます。

さて、私こと間者猫めは
ハリーポッターで156万語通過しました。
ここ1ヶ月は異動もあり、バタバタして忙しかったのですが
なんとか本だけは読んでおりました。

今回は
しまうま読み、きりん読み、ヒアリング、投げ出し本についての雑感と
読んだ本のレビューです。

しまうま読み
140万語読んだところで、
図書館にいく用事があったですが、
結構、ダールの邦訳(児童書)置いてあるんですね。
さっそく”チョコレート工場の秘密”を借りて来て読みました。
原著を読む上でかなり参考になりました。
特にオンパロンパの歌は邦訳を読んでないと分からなかったです。
しまうま読みをすれば少しレベルが上の本を読めるかなあという気がしています。
それぞれ単語の理解が深まるだろうと思っていたのですが、
やはり、身に染みていないようで難しいです。

きりん読み
”ハリーポッターと賢者の石”を一応読みました。
ビデオで観てからでないと読めませんでした。
きりんの効果はよく分かりませんが、ちょっと首をのばしすぎました。
読み飛ばしができないとこれはきついですね。

ヒアリング
”チョコレート工場の秘密”のテープを在庫1つだったので、つい買ってしまいました。
1時間の短縮版ですが面白いです。
最初聞いた時はあまりの早さにびっくりしました。
が、よく聞くとどこの部分を話しているのか分かるので、
多読効果あるなあ、と実感。いきなりテープだとたぶんダメだったでしょう。

今回の投げ出し本。
”Little House in the Big Woods”
2回目です。どうも、この手の本は退屈で苦手です。
しかし今回は不思議と少なかったです。
私にしては珍しい。私は辛抱が苦手なので。

投げようかどうか迷った本
Sideways Stories from Wayside School
オチが分からないtころがあり、だんだんイライラしてきました。
2、3巻の方を先に読んであとから読んでもいいかも?

以下、100から156万語まで読んだ本とレビューです(長いよ)。

The Girl who Loved Tom Gordon ☆☆☆ 17000
うさわ通り読みやすかったです。本当にレベル4?って感じです。
原著、邦訳とも読んでいないので分かりませんが
キングの匂いはさほど感じられませんでした。
かなり灰汁の抜けたような感じです。
Agatha Christie, Woman of Mystery ☆☆☆☆ 6400 (再読)
Babe - the Sheep Pig ☆☆☆☆☆ 6100 (再読)
How to Be Cool in the Third Grade ☆☆☆☆ 8100
Marvin Redpost #2 と良く似た話です。
自分の小学生の頃を思い出します。困難に立ち向かう勇気が大切だと教えてくれる1冊です。
Flight ☆☆☆☆ 2900
小さい頃、飛行機乗りになりたいと思っていたのですが、
高所恐怖症だと分かって断念しました(笑)。
小さい頃、男の子はみんな飛行機乗りになりたいと思うんです。なぜだろう?
イカロスの翼やライト兄弟などお馴染みのエピソードがあり楽しく読めました。
Catwings ☆☆☆ 2300
ちょっと読みにくく感じました。挿絵は本当にいいですね。
私も弟のスーパーキャットのように飛べたらなあ。
A little Shop ☆☆☆☆ 2800
3人の女の子達が生き生き描かれていて面白かったです。
”女3人よれば、かしまし娘”という言葉を思い出しました。
Thank you, Amelia Bedelia ☆☆☆ 1500
いつも通りやってくれますね。
”Ameliaはお菓子作り専門のお手伝いさんにした方がいい”とRoger夫妻に進言しときます。
The Adventures of Captain Underpants ☆☆☆☆ 6000
スーパーマンのパロディが入っていたり、いろいろなパロディーが入っているようで
分からないのが悔しいです(笑)。
Captain Underpantsの正体があの方だとは!
Captain Underpantsを見た時に”キャノンボール”と”永井豪先生の漫画”を
思い出したのは私だけでしょうか?
Nancy Drew Notebook #29 ☆☆ 8700
最初人物把握ができずに分かりにくかったんですが
読んでるうちにだんだん分かってきました。
しかし、ノートに”疑わしい”と書かれた上に
”あんたがとったんでしょ!”と詰め寄られた日にゃ
私が犯人だったとしてもぶち切れしますね(笑)。
私は Marvin Redpost の方がはるかに上出来だと思います。
もしかしたら誤読しているのかもしれません。
Amelia Bedelia 4 Mayor ☆☆ 1500
分からない所多かったです。
Rogerさん、”Ameliaに冗談は通用せん!”って何遍ゆうたら分かるんなあ?
まあ見てる分にはおもろいですけど。
Esio Trot ☆☆☆☆ 5600
調子悪いのかなあと思って読みました。自分が読めてることを実感しました(ホッ)。
女性からのアプローチ?、たしかにそうかも。
'I'll be your slave for life'って言われた日にゃがんばらなしゃーないやん。
しかし考えついた作戦には驚かされました。
The Vicar of Nibbleswicke (撃沈!)
Esio Trotで調子を取り戻し、調子こいて読んだら撃沈しました。
最後まで読んだけどよく分かりませんでした。しばらくして再度挑戦します。
Captain underpants and the Attack of the Toilets ☆☆☆☆ 6200
このシリーズ本当に読みやすい。
パロディーが随所に隠されているのでそういうのを考え始めると…。
この本でToiletというのは便器そのものを言うのだと分かりました。
Emil and the detectives ☆☆☆☆ 11000
私が読んだのはGRの方です。
面白く読みやすかったです。
”俺が盗ったちゅう証拠みせんかい!”と開き直られたらどうするんだろう?と思いましたが、
さすがEmil機転がききますね。
最後のおばあさんの言葉
”a ture friend comes,when you need for help.”、じーんときました。
The Client ☆☆☆☆☆ 12000
御存じグリシャムの要約版です。レベル4にしては読みやすいし、どんどん引込まれます。
グリシャム面白いですね。登場人物が結構ずる賢いというかしっかりしているというか。
コーラのボトルから指紋を採取する所なんかは”狡猾やなあ、抜け目ないでー”と唸ってしまいました。
映画は観たことないんですが読んでると目に浮かんできます。是非原著でも読んでみたいです。
The Day of Jackal ☆☆☆☆☆ 25000
登場人物も多く、しかもフランス人なので最初把握できませんでした。
それを差し引いてもメチャクチャ面白かったです。
目的遂行のためには手段を選ばない非情のジャッカルと
なんとしても捕まえたいフランス警察の追走劇。手に汗握ります。
大人の作品!って感じです。是非原著でも読んでみたいです。
The Canterville Ghost and The Model Milloanire ☆☆☆☆ 5500
オスカーワイルド面白いですね。
すぐ、ぼやき漫才の脚本が書けそうなお話でした。
コメディーで最後じーんとくる。
でも実はそうでないのかも?って深読みし過ぎかな?
The Picture of Drian Gray ☆☆☆☆ 10000
オスカーワイルド面白いです。
”ほんま金持ちのぼんぼんは困るわ!自分の撒いた種とはいえ、ドリアン、阿呆やな。”
などと思いながら、ぐんぐん惹き込まれました。
最後の結末は、あっ! そうくるか!
この本はかなり斜め読みしたような気がします。
ディケンズを東の横綱とするならオスカーワイルドは西の横綱といったところでしょうか。
Sideways Stories from Wayside School ☆☆ 20000
最初のMrs.Gorfで、おっ面白いやん。つかみはOK!と思ったのですが
だんだん・・・。ちょっと期待しすぎました。
私はハチャメチャはハチャメチャでも
ちょっとブラックユーモアーの効いた話が好きなので。
一話一話短いので、オチが分からない所でちょっといらいらしました。
しばらくしてまた読めばオチも分かるでしょう。
A Kiss Before Dying ☆☆☆☆☆ 21000
読みやすい。しかも読み出したら止まらない。21000語もある?
土曜ワイド劇場みたいなよくありそうな設定なんですが面白いです。
最後までハラハラドキドキです。
The Silver Sword ☆☆☆ 15000
子供達がポーランドからスイスまで両親を探す旅の過程で、様々な人々に出会い成長してぃく話。
はっきりいって私この手の話弱いです。最後の話の持って行き方がイマイチだったのが心残りです。
最近斜め読みなので、読みやすいのか、読みにくいのか分かりませんでした。
まあ私が読めたんだから読みやすいんでしょう、きっと。
The Red Pony ☆☆☆☆☆ 16000
スタインベックに初挑戦(GRなんですけど。GR3にThe Pearlがあるのを知らなかったんです)
カリフォルニアの農場の人々の生活が淡々として描かれていて良かったです。
あまり抑揚のない乾いた文体のような気がします。
が、いいんです、これが。
最後のJodyとおじいさんの会話渋いです。
The Double Bass Mystery ☆☆☆ 8200
読みやすいです。土曜ワイド劇場が好きな方にぴったりの話です。
Wayside School is Falling Down ☆☆☆ 30000
前作より面白く感じました。しかし落ちが分からないと腹立ちます(笑)。
Markと19階の話はおもしろかったです。
タイトルが”♪ロンドン橋、落ちた♪”からとってるんだということが分かりました。
Higf Life, Low Life ☆☆☆ 20000
こういう展開に最後持ってくるわけね、なるほど(確かに安直!)。
母親が死ぬ前に、Marleyはバカ息子を見つけることができるのか?
私は結構楽しめました。
Wayside School gets a little Stranger ☆☆☆☆ 23000
第6章は、読んでいてなんとなく途中から分かったのですが
章末のリストみて、”さすが、うまいっ!”と思いました。
この本は話の展開が結構おもしろく、なかなか良かったです。
主役はルイスでしたね。
3分冊になってるけど、本当は1冊として
用意周到に書かれたものではないかと思います。
The Amsterdam Connection ☆☆☆ 17000
2時間サスペンスにちょうどいい内容です。
もうちょっとヒネリがあった方が面白いと思うが、まあいいでしょう。
The Street Lawyer ☆☆☆ 18000
The Clientよりちょっと読みにくいような気がしました。
でも原著は読みやすいらしいです。早く読みたいです。
The Prince of EGYPT ☆☆☆☆ 8500
最後の海が割れて逃げおおせる所しか知らなかったので
約束の地に行くまでにこんな経緯があったとは知りませんでした。
River God ☆☆☆☆ 23000
国王からも一目おかれる存在であるタイタが奴隷だと言うのは驚きでした。
主人の一切を取り仕切り、政治家であり軍師であり、う〜ん、すごい存在です。
奴隷身分にもいろいろな階層に分かれているのかな?と思いました。
The Seventh Scroll ☆☆☆☆ 21000
River God を読んでから、こちらを読むとより面白いです。逆だと半減かな?
ファラオの墓はどこにあるのか? 最後に見つけるのは誰か?
”レイダース〜失われたアーク〜”を思い出しました。
Tales of Oliver Pig ☆☆☆☆ 2300
More Tales of Oliver Pig ☆☆☆☆ 2100
小さな子を持つ親として、こうありたいと思います。
Marvin redpost #3 Is he a Girl ☆☆☆☆ 8000
読後、じわーっといい感じになります。
少しずつ大人になっていくんですね。
ところで、ひじにキスできるかどうか私も試してみましたが、できませんでした(笑)。
Fruitcake Special and other stories ☆☆☆☆ 17000
読みやすかったし、5話とも短い割には面白かったです。
CER完全制覇!って気持ちよく分かります。
HORSE WHISPERER ☆☆☆☆ 20000
レベル3にしては、ちょっと読みにくい(文章そのものが読みにくい)ような気がしました。
GRなんでストーリーが飛び飛びなのはしょうがないのですが。
最初ちょっとイマイチかな?と思ったのですが
だんだん面白くなってきて、
最後は”こういう結末にせなしゃーないんかな?”(最後の2章は再読)
ともあれ余韻が残る本でした。
Charlie and The Chocolate Factory ☆☆☆☆☆ 32000
多読を始める前に読んだのですが、速度・理解度ともに上がっていました(嬉)。
用意周到に”チョコレート工場の秘密(田村隆一訳)”も借りて来て一読しました。
邦訳は助けにはなりますが、原著と邦訳ではやはり読んだ感じが違うなあという気がします。
しかし邦訳のイラストはひどいなあ。
英語の方がスピーディーな感じがします。でも邦訳の方が読むの早いんですけど。
実は、テープ(1時間に縮めたもの)も買ってしまいました。
最初聴いた時”ムチャクチャ早い”と思いましたが、
どこの辺を話しているかは分かるので、これもちょっと嬉しいです。
しかしこれだけ早いと訳しているヒマなんか全然ありませんね。
Uncle Elephant ☆☆☆☆ 1700
じーんときますね。
個人的には”がまくんとかえるくん”の方が好きです。 
Harry Potter and Philosopher's Stone ☆☆☆ 86000
ついに大物に挑戦しました。一応読了。
最初2章まで読んで投げました。全然分からん!
というわけで、ビデオを観てから再度挑戦。
ものすごい読み飛ばしで読み(め)ました。
ビデオでみたところを確認できたぐらいです。
苦痛ではなかったので、まあよしとしましょう。
読んでいて頭の中で映像化できないものは、やはり、かなり読むのが苦しいと再認識。
ビデオを見なければ絶対読めませんでした。


▼返答


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