Re: ひっそりと、350万語です。

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/19(00:22)]

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9266. Re: ひっそりと、350万語です。

お名前: すけさやママ
投稿日: 2004/1/6(04:39)

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ヨシオさん、こんにちは。すけさやママです(改名しました)。
(前に「すけさや」で200万語報告してた者です)
350万語おめでとうございます!

〉400万語になったら報告しようかと思っていましたが、なかなか進まないので、
〉ひっそりと、50万語で報告にします。(^^;

お正月は意外と全然進まないですよね。

〉○Narniaを読んだ!

〉以前も投稿しましたが、300万語を越して、ようやく、Narniaの「魔女とライオン」を読めまし
〉た。もちろん、先輩の方々が言われるように、途中から難しくなりましたし、Aslanと魔女の戦い
〉では、再読してしまいました。でも、Narniaを読んだぞ〜!と言いたくなります(笑)。残りの巻
〉も買って置いてあります。早く読めるようになりたいですね。

読みたかった本が読めて、よかったですね!

〉○Paddintonが楽しい♪

〉プーさんにも興味があったのですが、難しそうとの評判で、まずは、Paddintonから行ってみま
〉した。とぼけた味のあるお話ですね。何でPaddintonは、あんな格好をしているのだろう?と思っ
〉た貴方は、ぜひ読んでみてください。なるほど〜!と思いますよ。

私はプーさんで挫折しました。こちらを試してみようかな?
Paddintonってかわいいですよね。

〉○Friedrichで考えさせられた

〉レビューにも書きましたが、ちょっとショックな本でした。ドイツ語の英訳本の児童書です。
〉Hitler時代のドイツのユダヤ人たちが受けた迫害をドイツ少年の目から見たものです。日本でも、
〉裸足のゲンや蛍の墓など戦争の悲惨さを子供たち(勿論、大人たちにもですが)に訴える作品が
〉ありますが、このFriedrichには、胸が痛くなりました。今でも、色々なところで戦争や差別が
〉存在しますが、Friedrichに起こったことが繰り返されないようにと願います。

英語でこういう本が読めるのも、多読の醍醐味ですよね。

〉○The Rainmaker / John Grisham / PGR5
〉Rudyは、今年Law Schoolを卒業する。Brondnax and Speer法律事務所に就職が決まっていたが、
〉別の法律事務所に合併されたため仕事を始める前に解雇されてしまった。しかし彼には、病気の息
〉子の手術代を払ってもらえなかったBlack夫妻が起こしたGreat Benefit保険会社相手の訴訟を助け
〉る仕事があった。お金の無い彼らが、どうやって巨大な保険会社相手に訴訟で立ち向かって行くの
〉かが面白い。ただし、場面展開が速いため、何回か戻り読みをせざるを得なかった。米国の裁判制
〉度の仕組みをもっと知っていれば、もっと面白かったと思う。

GRで何冊か読んだグリシャムの中で、私はこれが一番おもしろかったです!
それにしても、アメリカの弁護士って、俳優みたいな能力が必要とされるんですね。

〉○Great Expectations / Charles Dickens / OBW5
〉村で鍛冶屋を営む姉夫婦のところで暮らすPip。彼は、両親が亡くなった赤ん坊の頃から姉夫婦に
〉育てられた。姉はPipに厳しく当たるが、義兄のJoeは優しい。Pipは、将来、Joeと一緒に鍛冶屋を
〉やっていくだろうと考えていた。
〉ある時、墓地で、逃げ出した囚人に請われて食べ物を与えた。そして、お金持ちの奇矯な
〉Miss Harvishamと美しい少女のEstellaに出会う。また、誰とも知らない人からの遺産相続の話。
〉それには条件が付いていた。村の鍛冶屋からGentlemanへ。だんだんとPipの人生が変わっていく。
〉そして、行き着く先は?
〉多くの人物が登場し、それぞれユニークなキャラクターを持っている。短いGraded Readerでは、
〉話が飛んでいくので追いかけるのがちょっと大変。色々な人物が最後には結びついてくることが面
〉白い。さすが、Dickensか。
〉ただし、時代が違うからだろうが、村の鍛冶屋とGentlemanとの書き分け方、どちらが人間として
〉幸福か、考えてしまうところがある。

GRで短くしてあるせいもあって、物語の展開がものすごくめまぐるしいですよね。
最後の方はどんでんがえしの連続で、面白かったけどちょっと疲れました(笑)。
原書だともう少し落ち着いて読めるのかな?

〉○Misery / Stephen King / PGR6
〉Paul Sheldonは、有名な小説家。19世紀英国を舞台にしたMiseryの愛と冒険の小説で、多くの
〉ファンを持つ。CoroladoのホテルでMiseryの最後の巻を書き終えたPaulは、車で空港に向かうが、
〉その途中で事故に会う。目覚めたところは病院ではなく、傍らには中年の女性が。彼を助けた彼
〉女Annieは、Paulのファンで、Miseryの物語を心から愛している。Miseryの物語が最後になること
〉を知ったAnnieは、足に怪我をして動けない彼に、あることをさせようとするが...。
〉Graded Readerとは思えないようにぐいぐいと物語に引き込まれた。読み進むうちに、その怖さも
〉いや増していく。次の場面ではAnnieが戻ってきて、Paulにこうするのか、それとも、ああするの
〉かと、想像しながらページをめくる。わ〜、怖い!

前に「怖いですよー」と脅したら、その後まもなくレビューに書いていらしたので、
お薦めしたかいがあったと喜んでいました。本当に怖かったでしょう・・・?

〉○Memoirs of a Geisha / Arthur Golden / PGR6
〉ちよ(のちに、さゆり)は、漁村の娘だった。貧しく、母が病気になったため、祇園の置屋に売ら
〉れた。先輩芸者のはつももとの確執、同僚のかぼちゃとの競争、置屋のおかあさんの思惑。芸者に
〉なってからの、男性を相手の手練手管、そして、初恋の人への思い。
〉ウ〜ム、とてもこれが全て米国人の創作とは思えない。日本の小説を読んでいるような感じにもな
〉る。

女心の繊細さとかどろどろした部分がよく描けていますよね。
(途中で投げそうになりましたが)

〉また、1月25日には、TOEICのテストです。多読だけで進歩があったかどうか受けてみます。

私も1月に受けようと思っていたのに、年末に気がついたら
申し込み期間が過ぎてしまっていました(涙)
なので、3月に受ける予定です。
1月25日頑張ってくださいね〜

〉それでは、みなさん、Happy Reading!

4週目、後半もHappy Reading!


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