300万語通過しました。

こんにちは。fumiです。
先日、300万語を通過したのでご報告します。
200万語を通過してから116日、多読を始めてから331日目です。
200万語からあと、回覧本や、貸し借りMLなどで、たくさんの方に本を貸していただきました。ありがとうございました！

■うちわけ

Level 0 　 8冊（ICR0の、Biscuitシリーズなど）
Level 1 　14冊（guri and gura　や、Frog and Toad　など）
Level 2 　12冊（Baby-sitters Little sister や、Cobble Street Cousinsなど）
Level 3 　 8冊（Encyclopedia Brown　など）
Level 4 　 2冊（不幸本など）
Level 5 　2冊（Illustrated Mum、Love Story）
Level 6 　2冊（Sky is Falling、Princess Diaries）
Level 7 　 0冊
Level 8 　 3冊（Sea Glass, The Firm, Best Laid Plans）
Level 9 　1冊（If Tomorrow Comes）
以上、52冊です。

■シドニーシェルダンなら読めるような気がしてきた

200万語を過ぎたくらいから、「大人向けの本がよみたい〜」という気分になり、シドニーシェルダンのBest Laid Plansを読んでみました。
この本、書評ではレベル８になっていたと思いますが、読みやすかったです。婚約者に裏切られたLeslieが復讐のためにメディアをどんどん買い占めてゆく、という話ですが、途中からヒロインはLeslieからジャーナリストDana Evansに移っていました。
なかなかびっくりするような結末でした。

ちなみに、Dana Evansは　Sky is Fallingのヒロインでもあります。Sky is Falling の主要登場人物はBest Laid Plans で出てくるので、こちらを先に読んだほうがわかりやすいと思います。

そのSky is Fallingも読みました〜。
これは、多読を始める前に、確かアマゾンで読みやすいPB、初めての1冊にどうぞ、という感じで紹介されていたのにつられて購入し、1度読んでいました。
はじめのほうのページには前回読んだときにわからなかった単語にしるしが付いていたのですが、今回はそれらの単語のほとんどがわかるようになっているか、文脈から判断できるようになっていました。
こちらもなかなか面白いのですが、ちょっと感じの悪いトリックでした・・・。

もう一冊はIf Tomorrow Comesです。
マフィアの謀略で母親を自殺に追い込まれた上に、自分も策略にはまり、投獄されてしまったトレイシーが、復讐するお話です。トレイシー、女泥棒になって次々と盗みをするのですが、ライバルのジェフとのだましあいが面白くて、長さも気にせずするすると読めました。

という感じで、立て続けに3冊読み、シドニーシェルダンなら読めるような気がしてきました。（でもちょっと飽きたのでしばらくお休み）

■グリシャムが読めた
シドニーシェルダンを読めたので調子にのって、The Firm にも手を出してみました。
映画をやっているころに買ったPBで、表紙がトム・クルーズのものをずーっと本棚に飾っていたんです！ついに読みました!

ハーバードのロースクールを主席で卒業して、ある法律事務所に破格の待遇で迎えられたミッチ。美しい妻もいて、家も車も買って順風満帆・・・と思ったら、その事務所には裏の顔が！今までに謎の死（表向きはみんな事故。）を遂げた弁護士が何人も・・・。

ちょっとわからない単語が多くてつらい感じもあったのですが、二人の運命が気になって、最後まで読み通しました。登場人物がみな丁寧に描かれていて、親近感がもてます。本当に面白かった〜。ほかの作品も読んでみようかな、と思っています。

■おすすめの児童書
Princess Diaries　（Meg Cabot)
これ、みちるさんの600万語通過のご報告の中で、★★★★★!!になっていて、すーごく面白そうに紹介されていたので、読みたくなりました。
持っているつもりだったのですが、持っていたのは4巻目で、あわてて1巻を買ってしまいました。
これ、面白かったです！
なんだか、わかる、わかる、そういえばティーンエイジャーのころはそんな風に考えたよ、と思うところがたくさんありました。

Lizzie Zipmouth (Jacqueline Wilson)
泣けます。電車で泣いてしまいました。（ちょっとはずかしい）
母親が再婚しようと思う相手を連れてきますが、前の継父にひどいめにあわされたLizzieは、きっと今度も悪いことが起こるに違いないと考えて心を閉ざしてしまい、一言もしゃべらなくなってしまいました。
それが、彼のおばあちゃんとの交流の中で少しずつ心を開き・・・
今まで読んだJacqueline Wilsonのなかで一番好きです。

■はやらせたい絵本
Lisa and Gaspard　シリーズ
いぬのようなうさぎのようなぬいぐるみみたいなリサとガスパールが主人公の絵本です。
もとはフランス語ですが、英語版と日本語版も出ています。
絵がかわいいんです。色使いも独特。字も手書き風で、なんともいえず、良いんです。
子供より大人がはまりそうな感じもします。

今回読んだのは
Lisa's Airplane Trip
Lisa at New York
で、リサだけ出てきました。パリにすむリサがニューヨークのおじさんに会うために飛行機に乗るのがLisa's Airplane Trip、ニューヨークでの様子がLisa at New Yorkです。
Lisa at New York、表紙にWTCのツインタワーが描かれています。お話の中の舞台も、WTCだったかもしれません。今はもうないと思うと、哀しい。

■さいごに

PBで疲れたのか、最近はやさしい本をたくさん読みたい感じです。
本棚でずーっと待っている本を少しずつ読めるようになってきたのがとても嬉しいです。
長文にお付き合いいただいて、ありがとうございました!

それでは、Happy Reading!

おまけ。
30日ごとに読んだ語数

Days Words
day 1-30 　504370
day 31-60 　344005
day 61-90 　214160
day 91-120 　 253217
day 121-150 　 269650
day 151-180 　 72300
day 181-210 　 291470
day 211-240 　 343405
day 241-270 　 254800
day 271-300 　 228800
day 301-330 　 215580
day 331- 　 27753
計 　 3019510