絵本報告 その12

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8489. 絵本報告 その12

お名前: アトム
投稿日: 2003/12/8(01:22)

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こんばんは。
勝手に絵本報告を始め、調子に乗って10回以上も続けてしまったアトムです。

※ 先日のオフ会で酒井先生はわたくしのことをそう紹介してくださいました。
先生は、受けを狙おうとか誇張しようとかではなく、真実を述べられました。(爆)

そのオフ会で、絵本報告を10回続けた御褒美をいただきました。
“Some of Aesop’s Fables with Modern Instances” by Randolph Caldecott です。
とても古そうな本です(ISBNなんてもちろんありません)。
コールデコット賞のコールデコットさんの絵です(よね?)
なんかもう、「正統派」って感じです。家宝にします。
ありがとうございました。

ではでは、まいりましょう。
絵本を読んでいて気づいたのは、「クマ」キャラクターが多いこと。
犬や猫に比べてそんなに身近な動物じゃないのに、山であったら命の危険にさらされるのに、なぜクマ人気?
やはりテディーベアの影響でしょうか。これがテディ“ラビット”だったら「ウサギ」キャラクターが多かったのかな。

それはさておき、
The Berenstain Bears シリーズから。

■ Stan and Jan Berenstain

□ The Berenstain Bears Catch the Bus(SIR1)総語数300語 ★★★
これは自分で買いました。ほんとの最初に買ったんじゃないかな。「めざせペーパーバック」と一緒に。
朝、寝坊をした兄妹は、スクールバスに遅れてはいけないと猛スピードで支度をします。
子供が時計の見方を覚えるための本なのかな?

□ The Berenstain Bears By the Sea(SIR1)総語数300語 ★★★
海に着いた!さあ、泳ぐぞ〜、と張り切る兄妹の前に立ちはだかる障害(?)。
いつになったら泳げるのかな。これも最初に買った本。

□ The Berenstain Bears GO IN AND OUT(SIR1)総語数40語 ★★★
ひたすらIN and OUTの本。こうやってコトバの感覚をつかむんだな、って思いました。

□ The Berenstain Bears and the Missing Watermelon Money (SIR2)総語数800語★★★
易しい推理もの。誰が売上金を盗んだか、探し出すお話。

□The Barenstain Bears and Spooky Old Tree  レベル0 総語数190語 ★★★★
このシリーズの中では面白かった。お化けのような古い木の中を進んで行くお話。
一種の冒険もの。

□Bears in the Night  レベル0 総語数100語 ★★★
A Bright and Early Booksfor Beginning Beginnersシリーズ。
みんなで夜中に家を抜け出します。動詞無しで前置詞だけで話が進んでいって、そういう意味でおもしろかったです。

□ The Berenstain Bears Inside Outside Upside Down レベル0 総語数60語 ★★★
A Bright and Early Booksfor Beginning Beginnersシリーズ。
題名のとおりの本です。In and Outのほうが面白かったです。

□ The Berenstain Bears Old Hat New Hat レベル0 総語数90語 ★★★
A Bright and Early Booksfor Beginning Beginnersシリーズ。
新しい帽子を買いに行くのね。動詞がいっぱい出てくる。Just Right!が気持ちいい。
(自分のメモには「動詞」って書いてあったんだけど「形容詞」の間違いじゃないかなあ。どなたかHelp me.)

□The Berenstain Bears Ride the Thunderbolt(SIR Early) 総語数 100語 ★★★
  ジェットコースターに乗る一家。お父さんがおかしい。これもほんとの最初に買った本。

私、このシリーズ好きじゃないみたい。軒並み評価が低い。
でもほんとにやっと本が自分で読めるようになった子供向きのようで、易しくてリズムがいいんですよね。
でも、多読の一歩を踏み出したころはそれでも難しかったなあ。
内容が本当に子供向けで、だから大人には辛いかも。費用対効果を考えると余計に。

なんかThe Berenstain Bearsだけで9冊も紹介してしまった。好きではないのに。
これだけで終わってしまったら、自分が悲しいのでもうひとつ。

■Little Bearシリーズ  Martin Waddell作 Barbara Firth絵 レベル1〜2

□ Can't You Sleep , Little Bear? 総語数1,200語 ★★★★★
(邦題:ねむれないの?ちいくまくん)
ある晩はLittle Bearはなかなか寝付けません。
この眠れなくてもぞもぞしているLittle Bearの様子がすごくかわいいです。
一気にファンになりました。

□ Let's Go Home, Little Bear 総語数640語 ★★★★
(邦題:おうちにかえろうちいくまくん)
相変わらず絵が可愛い。散歩の帰りにいろんな音を聞く話。

□You and Me, Little Bear  総語数400語 ★★★★
(邦題:ふたりいっしょだねちいくまくん)
Big Bearに遊んでもらいたいLittle Bear。でもBig Bearはいろいろお仕事があって…。
Can't You Sleep〜、を図書館で借りて読んだあと「ほしい」と思って、
でも買うなら読んでいない本 ってこれを買ったのですが、
Can't You Sleep〜のほうがLittle Bearがかわいくて良かったなあ、ってちょっと後悔しました。
いえ、これもかわいいんですよ、念のため。

先日のオフ会では「絵本報告読んでます」といろいろな方に声をかけていただきました。
ありがとうございました。
えーっとですね、それでですね、こっそりホームページを作りました。
※↑ここのところ、字を小さくしたいんですけれど

自分の絵本報告にリンクを貼ったという、極めて手前味噌かつ単純明快なサイトです。(爆)

『「タグ」って何?おいしいの?』状態だったわたしが、
見よう見まね右往左往七転八倒してなんとかサイトらしくなりました。
全然本読めてないよう。寝不足だよう。

ここです。ここでいいのかな。不安だ。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7487/

ではでは。


▼返答


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