Re: 600万語通過しました!(いつにも増して長いです・・・。)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/11(00:31)]

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8091. Re: 600万語通過しました!(いつにも増して長いです・・・。)

お名前: すけさや
投稿日: 2003/11/22(18:51)

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みちるさん、はじめまして。すけさやと申します。600万語おめでとうございます。すごいですね。なんだか遠すぎて、はるかかなたの存在だ・・・なんて思っていたら、200万語を過ぎたばかりの私でも読んだことのある本が何冊か載せてあったので嬉しくなりました(でもやっぱり、私にはまだまだ手の届かない本もたくさんあって、「いいなあ」なんて羨ましくなりました)。

〉読みたい本が、いつもたくさんあるからこそ、読みつづけられるのですよね!

そうですよね。読みたい本がいっぱいあるのに追いつかない、っていうのはぜいたくな悩みですよね(←わたし)。書評や掲示板が本当にありがたいです。今は児童書にはまっていますが、そのうち絵本や一般書などいろんなものに手を広げていけたらいいな、と思っています。

〉◇◆◇児童書◇◆◇
〉☆Meg Cabot「Princess Diaries」★★★★★!!
〉NYの女の子の日記で書かれた物語。もう、心はすっかりNYのティーンエイジャー。
〉すっかりはまりこみました。ブリジット・ジョーンズよりもゴシップガールズ
〉よりも、だんぜん面白くって楽しくってにこにこしちゃいます。
〉ラブコメとしても、ファミリーコメディとしてもぐー!!

読んでみたいです!一時期フルハウスにはまって10冊近く読んでしまったのですが、ちょっと似てますか?

〉☆Astrid Lindgren「Pippi Longstocking」★★★★★
〉何度も読んだ話なのですが、やっぱり楽しいですねー。
〉これは、楽しくって止まらずに読んじゃいました。
〉リンドグレン大好き。

ピッピのシリーズは子どもの時翻訳で読んで大好きでした。ということを、今思い出しました。多読を始めてから時々、昔読んで忘れていた本を思い出したりします。そういうこともまた楽しいです。

〉☆J. R. R. Tolkien「The Hobbit」★★★★★
〉「いつかは指輪!」ということで、がんばりました。なぞかけがあったりの
〉正当派冒険ファンタジーですね。言葉遊び的な部分も結構あってとても
〉楽しかったのですが、かなり消化不足気味です。あと二回くらい読んで
〉もうちょっと消化できたら、指輪に進みたいと思っています。

いつかは読んでみたい・・・

〉☆Gertrude Chandler Warner「The Boxcar Children1:The Boxcar Children」★★★★★
〉☆Gertrude Chandler Warner「The Boxcar Children2:Surprise Island」★★★★★
〉☆Gertrude Chandler Warner「The Boxcar Children3:Yellow House Mystery」★★★★★
〉一作目を読んで、「家なき娘」の兄弟版みたいと思ったのですが、でてくる
〉ひとがみんなすごくいい人で、料理の場面が美味しそうで読みやすくて、
〉すごくお気に入りのシリーズになりました。いい子過ぎる感じもシリーズが
〉すすむごとに、抜けていく感じ。5-8のボックスを買ったので、続けて読みます。

ちょっと興味があるのですが「いい子すぎる」という意見が多いようなので迷っています。でもやっぱり読んでみようかな。

〉☆Laura Ingalls Wilder「Little House in the Big Woods」★★★★★
〉今回は、シリーズものが多かったのですが、ローラもいきました。
〉思っていた以上に読みやすくって、気持ちよくすらすら読めたのが楽しかった。
〉ローラが茶色い髪の毛を気にする場面が、何だか好きなの。

ちょうど読み終わったばかり。私も大好きなシリーズです。今 「on the Plairie」のほうを読んでいますが、こちらはもっともっとおもしろいです!
家がだんだんできていくのが楽しいです。

〉☆Jacqueline Wilson「SLEEPOVERS」★★☆
〉うーん、この作品の中で一番意地悪なのってDaisyパパだと思う。そこがやだ。
〉☆Jacqueline Wilson「The Cat Mummy」★★★★★
〉これは、今まで読んだジャクリーン・ウィルソンの作品の中では一番よかった
〉と思います。悲しい淋しいお話しなのだけど、みんな優しくて。
〉すごく伝わってくることも多い作品でした。
〉☆Jacqueline Wilson「Cliffhanger」★★★★
〉弱虫な男の子が、冒険キャンプにいって・・・。ま、やや都合がよすぎる感も
〉ないわけではないですが、こういうハッピーさも、たまにはいいですね。

Jacqueline Wilsonは好きなので、3冊とも読みました。私はこの中ではcliffhangerが一番おもしろかったです。ミイラのお話はちょっと苦手でした。

〉◇◆◇一般書◇◆◇

〉☆Bill Bryson「In a Sunburned Country」★★★★★レベル9、13800語
〉オーストラリア紀行になるのですが、オーストラリアの歴史や、動植物のことなども
〉かなりかかれていて、みっちりとした一冊でした。
〉かなり消化不足なのですが、とても満足な一冊でした。
〉何度も読んでゆっくり消化していきたいです。

〉☆Rachel Carson「The Sense of Wonder」★★★★★レベル6-7、4800語
〉大判の植物や海などをとった写真集に、カーソンの文が挟まっている感じの作品です。
〉甥っ子と森を歩きながら感じた、自然へのわくわくする気持ち。

〉☆Edward Lear「A Book of Nonsense & One Hundred Nunsense Pictures and Rhymes」
〉★★★★、レベル4-5、6400語
〉岩波文庫の「ナンセンスの絵本」なのですが、プロジェクト・グーテンベルグにも
〉あったと思いますので、原題をあげておきます。aabba型の韻を踏んだ5行詩。
〉やや残酷?と思うところもあるのですが、リズムは楽しいです。

〉☆Don Winslow「A Cool Breeze on the Underground」★★★★★!!レベル6-7、97000語
〉「ストリート・キッズ」の原作です。多読をはじめたときに、読めるようになれば
〉うれしいなと思ったシリーズなので、読めてほんっとにうれしいです!!
〉英文学を学ぶ学生で私立探偵のニール・ケアリーシリーズの一作目なのですが、
〉ニールくんが10代の初め、グラハムの財布をすって捕まったことから、ニールくんの
〉探偵修業が始まり・・・グラハムの依頼で、行方不明の女の子を捜すことにという
〉物語なのですが、ニールとグラハムの親子のような関係がすごくいいんですよね。
〉スピーディで面白い物語なので、どんどん進みますし、シェルダンよりもむしろ
〉易しい気がしますので、一冊目のPBにも向いているんじゃないかしら。

難しそうだけど興味深い本ばかり!特に「A Cool Breeze on the Underground」はいつか是非読んでみたいです。

とても参考になりました。ありがとうございました。いろいろな種類の本をレベルにとらわれずに楽しんでいらっしゃって、とてもうらやましいです。これからもHappy Reading!


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