あずきさん大停滞大脱出と850万語通過おめでとうございます。

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7898. あずきさん大停滞大脱出と850万語通過おめでとうございます。

お名前: Kaako
投稿日: 2003/11/17(20:03)

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 あずきさん、大停滞大脱出と850万語通過おめでとうございます。

 目標が停滞の原因だなんて、皮肉ですよね。でも、ありそう。
 私も、ハリポタ5巻の前に全部読み直すゾ!がいけなかったようです。

〉多読が楽しくなくなったら、英会話スクールも義務に感じられてきて、なんで
〉私は英語やってるのだろう?までいってしまいました。もともと、英語嫌いな
〉私。多読自体、ハリポタが翻訳される前に読みたい!というだけではじめたこ
〉とですから、多読=読書が楽しくなくては、なんの意味もない。そこで、楽し
〉く読めていた感覚を取り戻そうと、いったん英会話スクールは休学し、読みた
〉いときに、読みたい本を読むというだけにしました。

 英会話スクール休学ですか、私も今休んでます。多読と英会話教室とのギャップが埋められなくって...。

 そこで出会ったのがJean M.Auelの「The
〉Clan of the Cave Bear」(邦訳 大地の子エイラ)(L9ぐらい?)です。500ページ
〉近い上に、字も細かく、今読めるのか?と思ったのですが、興味のある石器時
〉代の話、何より、現在の人間に近い新人であるエイラが、全く種族の違う旧人
〉(ネアンデルタール人だと思われます)の中に入り、コミュニケーションを覚
〉え、異文化の中で、自分を確立していく話で、その過程が本当に面白く、わか
〉らない単語など全く気にならず、一気に読めてしまいました。何より、無心に
〉読むという感覚が戻ってきて、楽しく読めるようになりました。

 石器時代のお話。面白そうですね。うわっ、L9ですか、ちょっとあとにします。

〉札幌オフも停滞解消の大きな助けとなってくれました。いろいろな話題がぽん
〉ぽん出てきて、すごく刺激になったし、何より同じくタドキストの人たちが
〉そばにいるということ、洋書や多読について話せるということ、ホントに幸せ
〉なことだと思いました。行ってよかったです。本当にありがとうございます。

 オフって本当に刺激になりますよね。札幌楽しそうだなーって思ってました。
 (だれかが言っていましたね、どこでもドアがほしいって。私もそう思いました。)

 まずは読みたい本を楽しく読むことが第一優先。ですので、レ
〉ベルを気にせず好きな本ばかり読んでます。しかし、不思議なことに稚拙な英
〉語ではありますが、前よりしゃべれるようになってきました。不思議なこと
〉に、表現の仕方は増えているのです。覚えようとして読んでいたときは全く覚
〉えなかったのに、効果を気にしないで読んでいる700万語以降の自分の方が、
〉覚えがいいらしい・・・(笑)。つまりは、多読では、沢山読むことで、その
〉ときは覚えようと思わなくても、言葉のストックが少しずつたまっていって、
〉気がついたら場面とともに覚えていくのだ、語彙も表現も意識して覚えなくて
〉も、たくさん読めば自然と増えていくものなのだ、あせることはないのだとよ
〉くわかりました。結局、多読によって効果を上げようと必死だったときは効果
〉は上がらず、効果をあげようとしていないスクール以前の私や、効果を追うの
〉をやめた今の方が効果があがっているというとっても皮肉な結果となっていま
〉す。

 なんか、すごい。楽しむことで解決できたなんて、うれしくなってきます。
 
〉面白いのは、文法で、10月に講演会があったときに、オフ会で少しお話したの
〉ですが、ホントにぽつぽつとGrammar in Useの一番簡単な赤をやっているので
〉すが、200万語ぐらいのときは、なんとなく、答えはこれだろ。という感じで問
〉題を解いていたのです。前置詞などは特に。答えはあっているのだけど、腑に
〉おちなかった。なので、あまり面白くなかった。で、途中でやめてしまったの
〉ですが、700万語ちょっと前ぐらいから、また再開したら、読んだことがあった
〉り、こうであろうと想像している表現が多くなっていて、その上、その表現が
〉使われる場面も想像できるので、読んでいてすごく腑に落ちるのです。頭で覚
〉えるというというより、体で覚えている感じ。もちろん、シリーズの中では一
〉番簡単な文法書ということもありますし、全部使えるかといったら、使えない
〉ものもあるかもしれませんが、だんだん鮮明になってきたのだから、これから
〉もっと読めばもっと鮮明になると思いました。理解度や語彙や読速だけじゃな
〉く、文法も、たくさん読んだらついてくるし、具体例を知らずに覚えたものよ
〉りももっと鮮明なイメージを持って覚えられるのではと思いました。

 私も、赤いの持ってます。ちょっとやっただけでほったらかしています。
 文法も本を読んでゆけばよいのですね。
 鮮明なイメージって理想ですよね。

〉結局一番重要なのは、基本である「Happy reading」だったのかもしれません。
〉効果を求めて、欲をかけば楽しくなくなる。楽しくなくなれば読めなくなる。
〉たくさん読むには楽しいと思える本を楽しく読むしかない。たくさん読んだ
〉ら、効果なんて知らず知らずのうちについてくる。ということを600万語〜700
〉万語であらためて理解した次第です。何より欲はかかないあせらない!肝に
〉銘じたいと思います(^^)。

 欲をかかない、私も肝に銘じておきます。つい、欲をかいちゃうのです。欲深者です。
 
〉今は、とにかく楽しく読んでます。

 これが一番ですね。

〉長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございま
〉した。それではこれからもHappy reading!

 はい、ご一緒に Happy Reading!


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