古川さん、ありがとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/21(17:50)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

7418. 古川さん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2003/11/4(00:02)

------------------------------

古川さん、こんにちは。

〉"杏樹"さん、1周年おめでとうございます。

ありがとうございます。

〉〉とりあえず書評のレベルに従いました。しかしレベル3のうち、これはレベル3にしては難しいのではないかと思うものがありました。この間「ダレン・シャン」の3巻を何とか読みましたが、2巻の時よりはわかりやすくなった気がしますし、終わりの方はかなりわかったので、少々レベルが上がったかな〜と思いました。しかしその直後に読んだ本がレベル3にしては読みにくかった。

〉今回のタドキスト大会である程度、その辺のことを改善したいと
〉おもっています。

GRはともかく、児童書のレベル判定は難しいと思います。色々な人の意見を取り入れていくしかないでしょうね。

〉〉それから、これからの多読法のあり方についてですが、もともと多読は「ペーパーバックが読める」というのがうたい文句になっているようですが、それを見直してもいいのではないかと思います。

〉賛成です。というか、私は児童書とGRと論文と専門書しか読んでいないです。

私もペーパーバックで特に読みたいものはないので…。ファンタジーばかりです。まあ、「ファンタジーのペーパーバック」もありますが。

〉〉というのは、まず多読を始めた人には、今まで英語学習に挫折してきた、英語が苦手だった、という人が多く、そんな人でも楽しく英語の本が読めるのが、効果を上げているポイントです。最初からはっきりとした目標本があるならともかく、必ずしもペーパーバックを「ゴール」とか「最終目標」にしなくてもいいのではないでしょうか。むしろ自分のレベルにあった本を選び、「英語の本を楽しく読む」ことを目標にした方がいいのではないかと思います。

〉同感です。 大賛成です。

古川さんに賛同してもらえると心強いです。でも道化師さんやけんさんによりますと、とりあえずうたい文句として「ペーパーバック」をかかげる効用と言うものもあるようです。

〉〉結局今までの英語学習教材はある程度英語ができる人向けのものだったのです。「中学・高校で英語を6年間勉強していればできるはず」という前提でもあるのかもしれません。しかし、学校英語は結局は試験のための勉強です。6年間かけてドーピングを教えているようなものです。

〉私もいつもそういっています。

〉〉なにしろ「受験」というものがありますので、それに対応しなくてはなりません。先生も受験英語を教え込まないとやっていけないようになっているのです。前に教師を対象に多読の説明をしたらさんざんな反応だったようですが、教師の立場からすると受験に直接結びつかないものを教えるわけには行かないのでしょう。

〉でも、別の教師集団には ドーピングの例えは非常に受けていました。

教師といってもいろいろなんですね。受験ばかり考えている人もいれば、真剣に教育を考えている人もいるんでしょうね。

以下、省略させていただきますが、同感していただいてうれしく思います。

〉〉まずレベル0から始めて、自分が充分理解できるレベルの本をたくさん読んでみて、わからない単語はとりあえず飛ばして、それでどうしても行き詰まるようなら相談しましょう、ということにしておくのはどうでしょうか。その頃にはたいてい辞書に頼らなくても読めるようになって、単語獲得の心配が薄れていること思います。

〉相談は 掲示板 とか 読書相談会で? っていう意味でしょうか?

具体的に言えばそうなるでしょうね。困った時には相談する方法があるということで。

〉〉それから多読の効果を客観的に示す資料として、「ハリー・ポッター」を読んだ人を対象に統計を取るのはどうでしょう。「ハリー・ポッター」を翻訳が出る前に読みたいと思っている人は多いでしょうし、実際多読で読めるようになった人がかなり出るようになりました。

〉ハリーポッターはちょっと特殊すぎるかも。

〉ホールズ ハリポ マチルダ THE SKY IS FALLING
〉などのメルクマールとなる1冊のいずれかを読み終えた段階で
〉上記の質問をしてみるというのはいいですね。

メルクマールとなる本を複数決めておく、というのはいいですね。
ただ、多読を知らない人に広めるには「ハリポタ」がいちばんわかりやすいと思うんです。今はハリポタの新刊が出たらすぐニュースになりますし、日本語しか読めないけど翻訳が出る前に原書で読めたらいいな、と思う人は潜在的にたくさんいると思います。そういう人たちには多読をすれば読めますよ、という働きかけをすると効果的ではないかと思いまして。

〉次の書評システムに 組み込んでしまえば
〉自動的にデータがとれるかも。

あー。それはすばらしい。システムに関しては全く無知で、どんなことが出来るのかさっぱりわかりませんので、そういう方法が出来るならいいですね。

〉〉ということで、多読について思うことをつらつら書き連ねてみました。
〉〉2年経ったら何が読めるようになってるでしょう。

〉ぜひ、報告してくださいね! 楽しみです。

は〜い。わかりました。
それでは8日にお会いできるのを楽しみにしています。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.