検事引退後の四方山話。

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7070. 検事引退後の四方山話。

お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/24(01:19)

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こんばんは、たこ焼さん、肩書きの無いただの道化師です。
(あっ、ナイスミドルとか、キアヌ・ブラッドとかはまだあります。)(笑)

〉告訴取り下げ、ありがとうございます。
〉検察側証人がそもそも出廷できないという
〉不公平で非常に困難な状況の中、
〉孤軍奮闘され、最後には、英知と慈悲に溢れるご決断を
〉なされた道化師検事には最大限の敬意を表したいです。(^^)

一ヶ月100万語とかの停滞知らずの方は予防なぞ意に介しないし、
「重症停滞」にかかった方は、そもそも読んでくれないし・・・(泣)

〉すっ、すいませ〜ん。
〉どうも、子供が産まれてから少し保守的になっちゃって・・・。(^^)

うんうん、そうですよね。お互い、子持ちだとどうしてもね。

〉〉受動的停滞から、能動的休息へは、これこそ私の主張したい事の核心です。

〉しかし、例えば、腹をこわしたときに、
〉下痢になっちゃったー、を言い換えて、
〉下痢にしたんだー、ではやはりおかしいように思うのですが・・・。
〉う〜ん・・・
〉あっ、「無意識脳」から見たら、
〉まさに意志をもって「休息」した!
〉ということになるのか・・・。
〉う〜ん・・・
〉あー!
〉もしかして、予防策そのもの?
〉だとすると、混乱するのでは?

〉すいません・・・
〉道化師さんの真意を、たこ焼は今ひとつ理解できていないようです。

こんな事を書くと、真剣に多読を実行なさっている皆さんに顰蹙を買うのかも
知れないのですけれど、私自身は今までの人生の中で「英語」に対して
興味をもった事も、必要に迫られた事もなかったんですね。
(だから当然、英語の実力も限りなくゼロに近いんです。)
今回、多読に行き着いたのも、ある日ふと「英語の本も読めたらいいかも」
って思いついて、何か良い方法は無いかな?って言う感じで、
インターネットや書店を物色していたら、たまたたたどり着いたって事なんです。
だから、多分他の誰よりも「多読」に対するモチベーションが低いと思うんです。
だからこそ、私にとって多読に存在する「障害」は脅威なんですね。
他の方だったら何でもないような小石でも一度躓いたら、
もう立ち直れないような気がするんです。
もし「停滞」なんぞに陥ってしまったら、
「やっぱり、英語の本なんか読めなくてもいいや」
ってなってしまうと思うんです。
だから、この半年、多読をしながら神経質なくらいに
自分の中の「面白いか、どうか」に気をくばってきたって感じがするんです。
で、そんな事をしてて、ひとつ解った事があるんです。
それは「これは面白いって思わなければいけないんだ」って言う
コンダラって、新しい本を手にする度に必ずあるんですね。
これが、自分で自覚できていれば良いんです。
でも、面白くないのに面白いと思いこもうとする自分に
気付かないでいる時もある訳です。
それで「なんかつまらない」って思ってしまう。
そしてはっとコンダラな自分に気付く。
こんな心の中の対話をしている中に、
必ず停滞の予兆みたいなのがあると思う訳です。
(だいたい読書というのは、この事に限らず
 そういう自分の心の中の対話を読みとっていく作業だと思うのです)
停滞は面白くて面白くて仕方ない時に突然やってくる訳ではないと思うのです。
この予兆を感じたとき、そのまま停滞に陥って行くのではなく、
積極的に「今は休もう」って思えればいいなと思うのです。
この予兆がたこ焼さんの言う「無意識脳からのメッセージ」と
違うのかどうなのかは、微妙な所だと思うのです。
もしかしたら同じ事かも知れないけれど、
私が思うには、予兆の方が、ちょっこっと手前にあるような気がします。
そのちょこっと手前の予兆さへ見逃さなければ、
能動的でいられるんじゃないか?って夢想するわけです。
で、その予兆を捕まえるノウハウが集まればいいなぁと言うことで、
一番最初の「停滞予防は必要」に戻る訳です。

〉必要としているのは確かにそのとおりですね。
〉ただ、「休息」という言葉では、
〉「刺激渇望系の停滞」までは含められないと思うのですが・・・。

そう思います。これは多読本のラインナップの充実しかないと思います。

〉〉〉いやいや、世の中で大事なことの全ては、
〉〉〉非合理的であるように感じますが・・・(苦笑)
〉〉「世の中で面白いことの全ては」の間違いでしょう?(笑)
〉そういえば、「面白いこと」=「大事なこと」ですね。(大笑)

先程書いたように真剣に「面白い事が大事」と私は思っています。(マジ)

〉この「対処療法」のリストは、予防にも役に立つと思うのですが・・・。
〉つまり、停滞脱出対策を停滞する前にあらかじめやっておけば、
〉これは予防になるのでは?

確かにそうだと思いますが、私の経験レベルでは確証は持てません。
これから先の私自身の多読で検証すべきだと思っています。
(出来るかどうかは、ひとまず別の話と言うことで・・・)

〉「停滞の完全予防」がひとつの理想なら、
〉「停滞の完全利用」というのもひとつの理想です。
〉この2つの理想の対比が、
〉道化師さんとたこ焼との「屁理屈合戦」の根底にあるわけですね。

ハイ、完全に同意です。

〉道化師さんのそもそもの問題提起、「予防」、というキーワードは、
〉かなり魅力的で、たこ焼の「屁理屈欲」をむくむくと刺激するものでありましたー。(^^)
〉「停滞の有効利用」・・・という意識が前々から少しあったものですから、
〉この問題提起を機に、「予防」とはまた別の有効な視点を提示したくなった・・・
〉というのがたこ焼の弁護の真意ですー。

解ってますよー(笑)

〉相手が同好の士の道化師さんなら、「予防」とは反対のことを言っても
〉(最初は内心少しムッとしながらも)(^^)

ニヤニヤはしても、決してムッとはしてませんから。
嘘が多い私ですが、これだけは信じてー!

〉う〜ん、面白い・・・と屁理屈でからんでくださると期待しておりましたー。
〉しかしながら、道化師さんの最初の目的を混ぜ返してしまったことになり、
〉少々すまなく思いますー。
〉(でも、面白かったー。ですよね?)

うんうん、とっても面白い。
でも混ぜっ返したのは、私の方で、有用な提案はすべからくたこ焼さんの
書き込みですから。

〉そもそもこの2つの理想の追求は、互いに矛盾することなく、
〉いや、協力関係を持ちながら、進めることができるはず。
〉2つの視点で見れば、「停滞」を立体的に見ることができ、
〉「停滞」の正体を暴くような研究ができるでしょう。
〉そしてこの研究は、「予防策」や「利用法」の立案にも役立つでしょう。

完全に同意します。

〉そこで、道化師さんに提案ですが、
〉このスレッドはここでいったん終わって、
〉別スレッドを立てて、つまり新規投稿で、
〉予防策のアイデアを(先の「休息」の件も含めて)
〉みなさんに募集されてみてはいかがでしょうか?

有り難い貴重なご提案なのですが、少し私には任が重いんです。
みなさんに募集するにしても、自分自身が停滞したり、それを克服したりして、
何かしらこちらから提供できるものが無いと。
さきほど述べたように病的に停滞をさけるように多読してきたものですから。

〉もうそろそろ2つの理想の間の「現実」を模索する頃合いだと思うのです。
〉それに私たち二人の知恵なんてたかが知れていますものね。
〉また、予防だけではなく、停滞に関して何か言ってみたい人もおられるでしょうし。
〉どうも、屁理屈屋が二人して話し出して長くなると、
〉他のまともな人たちは、興味があっても話に入りづらく感じると思うのです。(^^)
〉(そのような経験、ありません?)

きっと他の「まともな」タドキストの皆さんは、
「このおやじ二人で、何をぐちゃぐちゃ言ってるんだろう」
って思われているんじゃないかなぁ?(笑)

〉ここはひとつ、言いだしっぺの道化師さんに、
〉どーん、と旗を立ててもらって・・・。
〉どうです?

どうぞ、ご勘弁を。もう少し私自身の多読が進まないと・・・。

〉(ここの広場は流れるのがとても早いので、
〉「壁を感じた・・・広場」を間借りしてもいいかもしれません。
〉間借り・・・ダメかなぁ?いいですよね?目的が同じだしー。)

きっと100万語過ぎてからの「停滞」も何かの「壁」だと言う気がしますので、
「・・・の壁」とか上手いネーミングがあれば、みんなで考えやすいんでしょうね。

〉いや〜、またしても道化師さんにうならされてしましましたー。(^^)
〉シンプルかつ十分で誤解のない表現ですね。
〉たこ焼は、けっこう四苦八苦したのですが、
〉ここまでうまくは言えなかったですー。(誉め殺しー)

ホントに誉め殺しだぁ。道化師殺すと、後の祟りが恐いですよぉ(笑)

〉あの日、土曜日はここの表現にかかりきりになりましたー。
〉例をあげて説明しようとしたのが、そもそもの失敗で、
〉書けども書けども、うまく書けませんでした。
〉下手すればとんでもない誤解を生みそうな書き方しかできず、
〉自分の筆力の限界を思い知らされて、
〉一気に脱力・・・頭がポンッ!ポンッ!ポンッ!
〉とうとう見栄も何も考えず、泣き落とし・・・
〉今見ると、同じ泣き落とすにしても、
〉もう少し工夫が欲しかったところですが、
〉とてもあの時はそんな余裕すらなかったー。ハァ〜。
〉いや〜、脱帽です〜。おそれいりましたー。

これは「泣き殺し」とでも名付けましょうか?
あの手この手でバッサリ「必殺」された道化師でした(笑)

では、またいずれ。


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