500万語通過しました!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/4/27(18:04)]

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6853. 500万語通過しました!

お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/10/18(23:03)

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みなさま、こんにちは。
500万語を通過しました♪
1000万語の折り返しだ〜とすっごくうれしいです。

・この100万語。
400万語を超えた辺りから、ちょっと気持ちが今ひとつ調子よくないと
いうのもあって、なんか何を読んでものれないな〜という感じで、
50ページくらい読んでやめてしまう本が多くて、なんだかな〜と思って
いました。
ちょっとしてから、本屋で「MTH Reserch Guide」を見つけて、Amazonで
一気にまとめて買って、そしたらすごく面白くて、そういえば、ここのところ
ノンフィクションばかりに目がいって、小説を読みたくなかったんだな。と
気がつきました。

小説って、読むのにすごくエネルギーが必要なんですね。
とくに、9才くらいの子供と一緒に、悲しんだり、切なくなったりする児童書は
エネルギーいっぱいいるんだな。。
その後に、くまくまさんに、音読本のことを教えてもらって本屋に見に行ったら、
詩や演説の抜粋を朗読したような本があって、こういうのだとひとつひとつが
短いし、いいな〜と。
なので、小説はほぼ疲れなさそうな本の再読に切り替えて、簡単なノンフィクション
を読んだり、朗読本を読んだり、絵本を読んだり・・・。
「Holes」を二回読んだのですが、二回目の時に「あぁ、小説楽しいな〜。」と
久しぶりに思って、ちょっと小説も読めるようになってきました。

「停滞」の話が掲示板で続いていましたが、私は無理をしてノルマ制にしてでも
読む方だな。「読めない」になっちゃうと、そのことで、すっごいストレス
たまってしまうし、それでも読めなかったらぶくぶくと底なし沼に沈んじゃう。
今回も結構ノルマ制で読んでいました。

そんな感じだったので、ずいぶん偏った読書になりましたので、参考にはならない
かなと思いつつも、下に今回の新しい本を載せましたのでご興味のある方は
見てください。(相当長いです。)

最近、まただいぶん楽しんで読めるようになってきました。
これもこれも読みたいぞと、どれを読むか迷ってしまうほど。

おまけ。
母も英語の本読んでみようかなと読みだして一ヶ月半。
70000語を超えました。
こんなに続くとは、本人も私も思っていなかったのですが。(笑)
このままがんばって100万語いってくれるといいなと思ったりしています。

・Listening-Reading
今回は朗読本も結構あったりして、35万語くらい聞き読みしました。
遅いものも交えながら、速さをだんだん上げていっているのですが、
180万語/分くらいまでは問題なくフォローできるようになり、
160万語/分くらいだと、遅いかもと思うようになってきました。
リスニングだけでも聞き取れるのが多くなってきたなと感じられることが多くて、
耳がきたえられてきたのかなと思います。
(これって、英語字幕で映画を見るのにいいのではないかと、今度DVDを見る
のがちょっと楽しみだったりします。)

それから、聞き取りの力がついてきたからか、やっと100語/分-130語/分くらい
だとシャドウイングらしきことができるようになってきました。

めざましい飛躍というようなことはないのですが、ちょっとずつ効果が感じられる
ので、もっと続けていこうと思います。

・1000万語までの目標
「失われた時を求めて」の英語版を読む。
ラザファードも読む。
ビル・ブライソンも読む。
グレアム・スウィフトも読む。
オースターを読む。
ドン・ウィンズロウのニール・ケアリーものを読む。
たくさん買ってある日記類を読む。
ドイツ語多読をはじめる。

かなり高いけど、まぁ、目標は高く!

年末までは日本語読書をしなければいけないし、ドイツ語はじめたら英語
減っちゃうかなということで、ちょっとスローペースで行きたいな。

毎度のことですが、掲示板のみなさまにはいろいろ教えていただいたりして、
ほんとに、お世話になっています。どうもありがとうございます。

それから、今回もくまくまさんに何冊かお借りして楽しい読書ができました。
いつもありがとねー。

それでは。。

◇◆◇絵本◇◆◇
☆Shel Silverstein
「The Giving Tree」★
木と少年の物語。10人に9人までは大いに感動する本なんだろうな、大事に思って
いる方も多いのだろうなと思いながらも、どうしても好きになれませんでした。。
☆Margaret Wise Brown+Clement Hurd
「Goodnight Moon」★★★★
やさしいおやすみなさいの絵本。眠る前に読んだらいい夢が見られそう。
☆Pat Hutchins
「Don't Forget The Bacon!」★★★★
日本語で読んで、英語で読みたいと思った本。男の子が頼まれて買い物に行くのだけど、
見ているもので、なにを買うんだっけというのがどんどん変わっていくの。
それが、韻を踏んでいたりして楽しい。
☆Dick Bruna
「Miffy is crying」★★★★
「Miffy」★★★★
この二冊、今まで読んだMiffyの中ではお気に入りです。
Miffyの誕生を描いた「Miffy」Miffy何で泣いているのと思ったら・・・。とちょっと
ほほえましくなる「miffy is crying」
☆Dr.Seuss
「And to think That I Saw It on Mulberry Street」★★★860語YL3
「I Can Read with My Eyes Shut!」★★★★400語YL1
上の本は、道で見たものがどんどんグレードアップしていく想像力の楽しさ、
下の本は、ちょっぴり賢者の言葉という感じのところがあって面白かった。
☆Leo Lionni
「Fish is Fish」★★★★
書評に語数がなかったので、書いておきますと500語。
なかよしのおたまじゃくしが外に飛び出してちょっぴりうらやましい魚の話。
☆W.Awdry
「Thomas the Tank Engine The Complete Collection」★★★★★54600語YL2
入門者の広場でくろすけさんが紹介されていて即買いしました。
(今日届いてずーっと読んでいました。)
日本語でなぜか二年前くらいにはまってしまった汽車の絵本。擬人化された機関車
たちの物語です。子供たちに大人気のようで、図書館ではほとんど貸し出し中状態。
この本は26冊分はいっているので、絵が小さくなってしまって(多分もとの1/3
くらい)挿絵の多い児童書を読んでいるような気がしましたが十分楽しかったです。
一冊分2100語くらいです。

◇◆◇児童書◇◆◇
☆Lemony Snicket
「A Series of Unfortunate Events2:The Riptile Room」★★★☆
またまた、まりあさんのリレー本です。どうもありがとうございます。
この展開は違反だよ〜という気持ちが最後まで残ってしまったのですが、
SunnyのAha!のかっこよさにはほれてしまいました。(笑)
☆Ruth Stiles Gannett
「Three Tales of My Father's Dragon」★★★★28500語。
エルマーシリーズが三冊分はいった本です。そういえばこういう合本が多いな。
続けて読むと、ほんとに短い間の出来事だったのね。。
一冊9500字で数えたので、28500語としています。
☆Mary Pope Osborne
「Dinosaurs:Magic Tree House Research Guide1」★★★★★
「Knights and Castles:Magic Tree House Research Guide2」★★★★★
「Mummies and Pyramids:Magic Tree House Research Guide3」★★★★
「Pirates:Magic Tree House Research Guide4」★★★★★
「Rain Forests:Magic Tree House Research Guide5」★★★☆
「Space:Magic Tree House Research Guide6」★★★★☆
「Titanic:Magic Tree House Research Guide7」★★★★★
「Twisters and Other Terrible Storms:Magic Tree House Research Guide8」★★★★★
「Dolphins and Sharks:Magic Tree House Research Guide9」★★★☆
このシリーズは、MTHを読まなくても嫌いでも科学や社会のノンフィクションが
お好きな方なら、十分に楽しめると思います。
日本で出されたら、小学校高学年向けくらいの内容でかなり充実しています。
5、8巻は、最後の章が、大人が導いて環境を守ろうという感じになっていたのが、残念。
6巻はちょっぴり、子供じゃなくてごめんねって感じが・・・。ただくやしいのかも。
2巻はもうちょっと踏み込んで欲しかったなという巻があり・・・。
とはいえ、このシリーズはすごくよくてシリーズはもちろん★5つ。
特に、2、4巻はお気に入り!
☆Louis Sachar
「Holes」★★★★★
上にも書きましたが、二回読みましたのでどんな話題でも入れます。
(日本語でも読みましたしね。)
やっぱりいい本だな〜としみじみ思いました。
☆Eva Moore
「Magic School Bus A Science Chapter Book #1 The Truth about BATS」★★★
MTHとMTHリサーチガイドの真ん中くらい?
お話しとしてもノンフィクションとしてもちょっと物足りないかな・・・。
☆Ron Roy
「A to Z Mysteries:The Absent Author」★★★★
こどもの頃に読んだ探偵団もの!という感じですね。
キャラクターも楽しいし、こういうのは大好きです。
☆Dean Marney
「The Jack-O'-Lantern That Ate My Brother」★★★★★22200語YL3
ちょっと恐がりな女の子となかなかきかん坊な?弟がいて、お母さんはいっつも
お姉ちゃんを叱る。まったくーと思っているお姉ちゃん。そんな二人が一緒に
ハロウィーンに出かけ、知らない家をたずねてみると・・・。
季節ものと思って読んでみたのですが、これはとっても読みやすくて面白かった。
ちょっぴりドキドキだけどホラーというほどでもなくていい感じ。
お姉ちゃんな人に読んでもらいたいな。
ちなみにこのシリーズ?おかあさんがクリスマスツリーに食べられたり、弟が
コンピューターに食べられたりもしているよう。
たまたま古本屋で見つけた本なのだけど、この作者ちょっと追ってみたいです。

◇◆◇GR◇◆◇
☆Mika Tanaka
「A Trip to Otaru」★★★
八重洲BCの講演会の日にPekoさんに読み終わったからといただきました。
ありがとうございます。最後の場面がなんだかなーと思ってしまったりして
★少なくなっちゃいましたが、なかなか楽しかったです。
Mikaの100万語通過にかかった時間と500万語かかった
時間にちょっと疑問を持ったのは私だけでしょうか・・・?
☆Takahiko Mukoyama
「Big Fat Cat and The Mustard Pie」★★★★★1800語YL1
「Big Fat Cat GOES TO TOWN」★★★★★2700語YL2
「Big Fat Cat AND THE GHOST AVENUE」★★★★★4000語YL3
パイ職人のEdはPieを盗んで食べてしまうBig Fat Catとくらしていた。
どうにか、売り物のPieを食べられないようにと試みるEdだが、
Big Fat Catは作戦にはひっかからず・・・そんなある日、それどころ
ではないできごとが・・・。
日本語ルビはあるし、解説はあるしで、ここでお読みになる方は少ないと
思いますが、物語はとっても楽しくてひきこまれます。
毎回、どうなっちゃうの???という終わり方なのですが、全体的に
あったかい雰囲気で、24日にはかなり英文増量の最新刊がでるので、
今から楽しみです。

◇◆◇一般書◇◆◇
☆William Shakespeare
「As You Like It」★★★★★22900語YL8
「Measure for Measure」★★★★★22000YL8
「The Tempest」★★★★17400YL9
いいですねー。シェイクスピア。ラムのシェイクスピア物語はこどもの頃に
愛読していたし、「The Tempest」は邦訳も読んでいたので、お話しは
知っていたのですが、やっぱり原書で読むといろいろな面白さがありました。
「As You Like It」は、女の人が男装して森に逃げ込んだことからはじまる
分かりやすくてとても楽しい恋愛喜劇です。
「Measure for Measure」は、未婚の女性を妊娠させたので死刑になってしまう
男の妹が男を救おうとする喜劇。かなり大人の話だったのだなとちょっとびっくり。
「The Tempest」はファンタジーの要素も強い恋愛喜劇になるのかな。
予想はしていたのですが、格段に難しかったです。読みきれなかった分★が少ない
ですが、お話しはいいですよ。
☆Charles Dickens
「David Copperfield」(Abridged)★★★★☆60000語YL8
そうでなくても展開が早そうなディッケンズの原作を1/5くらいにしたのだから
それはもう、めまぐるしかったです。David Copperfieldの半生ものになるのかな。
登場人物が多くて一回目は把握しきれなかったので二回続けて読みました。
文章だけならYL7くらいかな・・・。内容の複雑さで一つあげてます。
最後の方は気分もすかっとするし、Agnesという女性がとっても素敵なので満足。
☆Yoshi Kobayasi
「Mother Goose」★★★★★4500語YL3
講談社英語文庫のです。読んでいたら自然に音読になってしまい、楽しくて楽しくて
という感じでした。もっとこういうのは読もうっと。
☆Grimm Brothers
「The Brothers Grimm Fairy Tales」★★★★★100700語YL5
プロジェクトグーテンベルグのテキストで読みました。日本語ではおなじみの題が
思いがけない題になっていたり、そういえば白雪姫(Snow Drop)って7才だったのだ
と思ったり、なかなか新鮮で面白かったです。レベルは3-6くらいまで入り交じって
いるのかな。途中はいる歌の部分などは古語も多かったです。不思議なことに、これを
読んでいるとハリー・ポッターででてきた単語がよく登場するのですね。
結構グリムからとった?と思ったりして。
☆Anthology
「Collected Mordern Short Stories Love & Humor」★★★★★19600語YL6
なぜかとってある学生時代のリーダーなのですが、面白いラインナップで楽しめました。
・Sumerset Maugham「The Lanchon」小気味よくて面白かった。モームもっと読みたい。
・Erskine Caldwell「The Visitor」甘くほろ苦い青春の一日・・・。
・William Saroyan「The Summer Of The Beautiful White Horse」
情があって、好きな作家です。少年の夏の思い出かな。
・O.Henry「After Twenty Years」切ない話ですね。大好きな作家です。
100話はいった本持っているので、そっちも読もうっと。
・Roald Dahl「Lamb To The Slaughter」切なくてこわい話ですね。
これを読み終わってから続けて「Switch Bitch」読んでいます。
・Graham Greene「I spy」なんとなく息苦しくなるような切ない話。
・Ernest Hemingway「Indian Camp」誕生と死を書いたやや空しくて生々しい話。
・Katherine Mansfield「The Little Girl」この中では一番です。絶品です。
父親の前だとどもってしまう女の子を描いた作品です。お父さんな人にも
読んで欲しいな。
繊細な少女とちょっと皮肉に大人を書くマンスフィールドはもっと読まれても
よさそうに思うのですが、今ひとつ知名度がないですね・・・。ラヒリの「停電の夜に」
がお好きな方などには、いいのではないかなと思います。今、短編集を注文中。。楽しみ。
・Saki「The Open Window」サキですからブラックです。でも結構好きな作家です。
・Irwin Shaw「The Girls in Their Summer Dresses」この本を読んで
「男ってまったく」と思う女性は多いんだろうなー。
こうならべると、もっと短編が読みたい!と思いますね。
「一流の朗読で聴く名文-『智』を求める」★★★★★3100語YL7
「一流の朗読で聴く名文-『型』を学ぶ」★★★★4000語YL7
朗読本です。上のは演説やエッセイ、引用文、詩などが中心で下のは文学作品の冒頭、
早口言葉、詩などが中心です。朗読本だけあって音読して気持ちが多いものが多かったです。
ただ、文章は結構難しかったです。(英語で易しく書き直した分というのも並べて
のっていて、そっちは数えてないのだけどYL3-4はくらい。)
上の本のシアトル酋長から大統領への手紙にが感動しました。
「心を動かす英語」★★★★★6800語YL7
これも朗読本。平和や人権に関する論文などを中心につめたもの。
「I have a Dream!」の朗読が読みたくて手に取ったのですが、イラクへの戦争に
反対する12才の女の子の演説が胸に刺さりました。
「世界のスーパーVIPスペシャル」★★★6200YL7
「CNNトラベル・ガイド」★★★★6800YL7
「ラリー・キング・ライブ・ベスト」★★★★8300YL7
朗読本というかCDがメインという感じで販売されているのですが、全文のって
いるので読みだけにも使いました。
上のが大統領や英国首相などの演説、インタビュー。二番目のが旅行ガイド、
三番目のが、インタビュー集です。最近の話題のもも多かったりして、なかなか
面白かったです。(ちょっと時事英語の勉強にもなるかも。)
ちなみに、インタビューが多いということもあり、音がクリアでない部分も多いし、
音の重なりが結構あるので、なんとか聞き読みはできますが、シャドウイングには
向かないと思います。
(って入門者の広場の人はここ見ないかな。昨日気がついたのだけど。。)


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